Melliaが大切にしている価値観の一つとして、「固定観念にとらわれない」ということがあります。
2020年は世界的なコロナ禍により、様々な企業でこれまでよりは柔軟な働き方が広がってきましたが、Melliaは2017年の創業時から、この価値観を働き方に徹底的に反映してきています。
今回の記事では、「働く場所」という側面から、Melliaが提供している働き方をご紹介します。
ーーー「誰もがどこからでも働ける」働き方。
人それぞれ、集中力が高まり、創造力が刺激され、アウトプットのアイディアが湧いてくる環境やタイミングって、異なりますよね。
私自身も美術館のカフェでマニアックなバラの名鑑を読みこんでいる何気ない時に、ユーザーの方に伝えたいと思っていたことの点と点が結びついたこともありました。
同じ人でも、その時の自分の状況や状態により、働く場所を変えることで能力が最大限に発揮できるとしたら、メンバーや会社にとっても良い影響を生み出します。
なので、Melliaでは、本社オフィス・シェアオフィス・自宅・サードプレイスなど、様々な場所から働けるオプションを提供しています(21年2月現在)。
今日はどこから働こうかな、今日の自分のパフォーマンスを最大化できる環境はどこかな?と、楽しんで想像することから1日をスタート出来るって、なんだかワクワクしませんか?
ーーーメンバーと顔を合わせることで生まれるシナジーも大切に。
働く場所は自由なものの、メンバーと空間を共有することで受ける刺激があることも事実です。
部門を超えた取り組みだったり、自分の担当業務に対する突破口が見えたり。他愛もない話から生まれるアイディアもたくさんあります。
なので、コミュニケーションのために出社する機会も大切にしています。
少数精鋭の組織なので、メンバー各々が自立していて、お互いに対する信頼や、ブランドに対する愛情でつながっているからこそ、このコミュニケーションの場を皆楽しみにしています。
ーーー日々の働き方だけではなく、ライフステージにも寄り添い、働き方のサステナビリティを創造したい。
創業メンバー皆、自身のライフイベントとキャリアにとことん向き合って、これまでのキャリアを築いてきています。
私自身も、遠距離結婚、二児の出産・育児、夫の単身赴任からの家族での地方移住など、ライフイベントに振り回され(?)ながら、キャリアを築いてきました。
同じ企業に勤める人でも、境遇は千差万別。
それぞれの人の働き方の最適解が異なるのは当たり前であり、唯一の正解があると思うことこそ、固定観念であると私たち経営陣は考えています。
そこで必要となるのは「想像力」。相手の状況を想像・理解し、会社として可能な限り必要な環境を提供していきたいと思っています。
私たちの想像力を広げるためにも、是非メンバーからの意見や提案もどしどし欲しいと思っています。
ーーー最後に:より良い未来に向けて、一人一人ができることをする。
女性の就労率も7割を超え、M字カーブも緩やかになるなど、女性が働くこと・働き続けることが、昔よりも当たり前のオプションとして浸透しています。
これは、上の世代の方々の働きかけがあったからこそ、実現できている環境。本当にありがたいことです。
それを少しでも良い環境にして、次の世代のオプションとして提供し続けることで、社会全体としてどんどん働き方のサステナビリティは向上していくのではないでしょうか。一人一人が、そんな思いで働き方に向き合っていくことが大切だと思います。
一人でも多くの人が、主体的に働き方を選べるような社会の実現に向けて、Melliaとして出来ることを追求していきたいと思います。