「好きなことを、自分たちの手で形にする」。言葉にするのは簡単ですが、それを組織レベルで実現するのは容易ではありません。今回インタビューしたのは、2025年4月に新設された『IT共創開発部』の部長、下田和幸さんです。下田さんは、商用チケットサイトのインフラ(AWS)を支えるエンジニアでありながら、その経歴は異色。有志の活動から始まったこの組織が目指すのは、単なるシステムの構築ではありません。座席配席のシミュレーター開発や、業務自動化ツールの提供を通じて、現場の生産性を劇的に向上させ、ビジネスのアジリティを最大化することがミッションです。現場の痛みを誰よりも知る下田さんが、なぜ今「価値提供」にこだわり、内製組織を率いるのか。その真意に迫ります。
※本ストーリーは、内製開発したぴあ社員専用の生成AIチャットサービスがインタビュー形式で執筆した記事を投稿しています。
ぴあ株式会社との出会いと入社動機
- 質問:「下田さんがぴあに入社されたきっかけについて教えてください。当初は新聞記者を志望されていたとか?」
- 下田:「そうなんです。大学でも専門的に学んでいたので、当初は新聞社と記者職のあるテレビ局を中心に受けていたのですが、結果は全滅。そこで『学んだこと』ではなく『純粋に好きなこと』を仕事にしようと切り替えました。音楽、映画、漫画、スポーツ……。ミーハーな自分にとって、複数のジャンルに深く関われるぴあは最高の環境に見えましたし、ビジネスとしての無限の可能性を感じました。学生時代にミニインターンに参加していた縁もあり、内定をいただいた数社の中から迷わずぴあを選びました。
記者サマリー: 挫折を機に「学問」から「情熱」へと軸足を移した下田さん。単なるファンとしてではなく、多種多様なエンタメをビジネスとして動かすぴあのプラットフォームに可能性を見出したことが、後の「技術で事業を推進する」というキャリアの原点となりました。
ぴあ歴とキャリア観:これまでの歩みと成長
- 質問:「営業やラグビーワールドカップ2019の現場担当、インフラエンジニアと多様な経験をされていますが、仕事をする上で大切にされていることは何ですか?」
- 下田:「自分でも変なキャリアだなと思います(笑)。でも、振り返ってみると一貫しているのは『世の中に新しい価値や経験を提供したい』という思いです。そのための最短ルートの一つとして、ITを深く理解し、自らコントロールできる必要性があると感じました。インフラエンジニアとしてAWS(SSA保持)を学び始めたのも、チケットサイトという商用基盤の安定性を担保することが、事業への最大の貢献であり、価値提供につながると考えたからです。しかしやり始めると、守るだけでなく『攻め』の価値提供も当然必要だなと思い至りました。安定した土台を整えれば整えるほど、今度はその上で動くものがもっと自由で、もっと速く進化しないともったいない、と感じるようになったんです。結局、土台だけ守るのではなく、サービスそのものまで自分たちでコントロールできて初めて、本当の意味で『価値提供』できる。そう確信して、アプリ開発を含めた内製化に踏み切りました。」
記者サマリー: 下田さんにとってITは、事業の目的を達成するための「最短ルート」です。インフラという堅牢な土台を理解しているからこそ、その上で展開される価値提供のスピード感にこだわっています。
過去2年間の活躍:現在のポジションと主要な活動内容
- 質問:「直近2年間で、特に『事業貢献』を実感されたプロジェクトについて教えてください。」
- 下田:「現場の業務プロセスを劇的に変えるプロダクトの開発に注力しています。例えば、膨大な時間を要していた『座席の配席(割付)』を事前にシミュレーションできるWebアプリや、提案資料の自動作成ツールなどです。これらは単なる『便利ツール』ではありません。根底にあるのは、かつてサッカークラブの入場認証システムを開発した際、スタジアムで数万人の列を目の当たりにした経験です。認証スピードを5秒から1秒に短縮できれば、現場の混乱は劇的に抑えられ、興行の成功確率は確実に上がります。内製ツールも同じです。1時間かかっていた業務を10分に短縮できれば、スタッフはその分クリエイティブな仕事に注力できる。こうしたビジネスにしっかり貢献できる改善を、もっとスピーディーに、そしてズレなく形にしたい。そんな想いから、私たちは自分たちの手でつくる『内製開発』という道を選んでいます。」
記者サマリー: 下田さんが手掛けるプロダクトは、常に「現場の負」の解消に直結しています。事業部門の痛みを自分の痛みとして捉え、即座に形にする。このスピード感と価値提供・事業貢献が、新設されたIT共創開発部の存在意義です。
これからの2年間:挑戦と展望
- 質問:「今後2年間で、組織としてどのような価値を提供していきたいですか?」
- 下田:「『ビジネスアジリティ』を圧倒的に高めることです。WindsurfやDevinといったAI駆動開発を取り入れるのも、エンジニアの自己満足ではなく、より速く、より柔軟に事業サイドのリクエストに応え、価値を最大化するため。 インフラからアプリまでを自社で完結させるので、コストメリットも出てきます。また、開発工程においてAIを利用するだけでなく、エージェント型AIを業務システムに組み込むことによって新しい業務改善・サービス提供をしていきたいです。ゆくゆくは、ぴあ独自の新しいサービスを自分たちの手で世に送り出すことで、会社全体から『IT共創開発部がいればビジネスが加速する』と頼られる組織にしたいですね。」
記者サマリー: 新しい技術を追うのは、それがビジネスのスピードを上げるために不可欠だから。下田さんが率いるのは、ぴあという企業のポテンシャルをITで最大化させていく、そんな役割を担うチームです。
ぴあ株式会社の魅力と求職者へのメッセージ
- 質問:「最後に、これから入社を考えている方へのメッセージをお願いします。」
- 下田:「『ただ作る』以上に、『自分の作ったものがどう喜ばれるか』に興味を持てる方だと嬉しいです。ユーザーと直接話すのが得意でなくても、技術の使い道に自分なりの意思がある方と、切磋琢磨していきたいですね。私たちは、技術を使ってビジネスを創る集団を目指しています。インフラから最新のAIまで、手段はなんでも構いません。意志を持って動けば、いくらでも事業に貢献できる舞台がここにはあります。一緒に『イケてる組織』を、そしてエンタメの未来を創りましょう!」
記者サマリー: 下田さんの言葉には、プロフェッショナルとしての「事業に対する責任感」が溢れています。技術の先にある「喜び」や「成果」にワクワクできる方にとって、現在のぴあは、最もやりがいを感じられる場所の一つでしょう。
まとめ・結び
「技術は手段、目的は価値提供と事業貢献」。この揺るぎない信念のもと、内製開発の旗を振る下田和幸さん。彼の率いるIT共創開発部は、単なる開発部署ではなく、ぴあのビジネスをテクノロジーで共創するパートナーです。
あなたの技術を、最高のエンタテインメントを届けるための「力」に変えてみませんか?エンタメ現場の熱狂を、ITの力でさらに大きく。共に挑戦してくれる仲間をお待ちしています。