▼ Mission
「人生100年時代の新しい暮らし方をつくり、それを支えるナースの精神を調整する」
Nurse and Craft(ナースアンドクラフト)は、2019年8月に瀬戸内海の真ん中に浮かぶ大崎下島に設立され、医療・介護・ヘルスケアに企業ドメインを置いているスタートアップです。
現代の人々の多くが、ストレスフルな環境に身を置き続けることにより、自分の人生と向き合えず、将来に不安を抱えています。一方で、自然資本や文化資本が豊かであるのに人口減少や少子高齢化などが進み 、地域の過疎化が進んでいます。
私たちは過疎地に医療介護インフラとヘルスケアを整備し、自然資本を活用しながら豊かに暮らせる場所としてまちを再生することで、安心して暮らせ、未来に期待できる場所を訪問看護の独自モデルによってつくっています。
独自モデルの特徴は次の通りです。
①訪問看護(医療介護インフラ):医療・介護保険制度に基づく訪問看護サービス提供を行う。従来の訪問看護サービスの中で遠隔診療のサポートなどスタッフのデジタル機器の習熟や住民へのデジタル普及を図りつつ、顔の見えるコミュニティづくりを進める。
②高齢者向けヘルスケアサービス「STARTWELL」(ヘルスケア):主に介護保険取得前の高齢者の健康の維持増進と地域の健康力を高める。高齢者の健康に対する能動的な取り組みを促す。
③ヘルスツーリズム(まちの活性化):地域の自然資本を観光活用し、医療介護従事者を対象としたヘルスツーリズムを展開する。
そして、この独自モデルをつくる3つの事業部です。
▼ 3つの事業部門
⑴リビング事業部
従来の訪問看護サービスで地域の医療と介護を確保し、ヘルスケアサービスによって高齢者の健康の維持増進を図り、安心かつ楽しい暮らしができるようにサポートします。また、健康教室やランチ会を催し、顔の見える関係性をつくり、住民が健康なときから介入することで地域の健康力を高めます。
・訪問看護サービス
・高齢者向けヘルスケアサービス「STARTWELL」
・顔の見えるコミュニティづくり
⑵ビジネス開発事業部
島しょ部の過疎地では、人や物など資源が大きく足りない部分があり、そのような部分はテクノロジーで対処していきます。主にテクノロジーを持つ外部の事業者との結びつきにより事業を拡大していき、私たち独自の高齢者向けヘルスケアサービスも開発しています。
・ヘルスケアサービスの開発
・遠隔診療
・研究実験への協力
⑶ツーリズム事業部
過疎地における地域医療の“学び”と瀬戸内の自然を味わう“遊び”、島ならではの“文化”を体験できる研修ツーリズムをつくります。医療介護従事者を対象としたヘルスツーリズムや看護学生の実習受入れも行っています。
・ツアーの企画・運営
・宿泊所の管理
・看護学生の実習
▼ 実績
呉市「起業家支援プロジェクト」最終審査会選定
公益社団法人アクティブベースくれ 第21回地域活性化支援制度「幸運」受賞
広島県「ひろしまサンドボックス実装支援事業」実装事業者として採択
広島県, ジェトロ広島, CIC TOKYO「Hiroshima Global Unicorn Incubator」採択
広島県, フォースタートアップス「HIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION」採択
広島県, フォースタートアップス「HIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION」採択
Healthcare Venture Knot「Knot Program2023」採択
▼ メディア掲載
フジテレビ「Live News α」, 中国放送「くれワンダーランドJourney」, 広島ホームテレビ「みみよりライブ5up」, 中国新聞, 広島経済レポート, 週刊高齢者住宅新聞, 広島県DX推進コミュニティ「未来を語る100人」, ひろしま創業サポートセンター「Z世代 新・起業論」