異業種(雀荘店員🀄️)からエンジニアへ |2年間の成長記録 | 株式会社キュクノス
こんにちは。システムエンジニアの井上です。入社してちょうど2年経ちますが、いいタイミングなので自分のキャリアの振り返りを記事としてまとめたいと思います。入社前の私:エンジニアとは無縁のキャリアキ...
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ーー麻雀は人生だーー
一度はこの言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
麻雀とビジネスには大きなつながりがあり、麻雀が強い人は仕事もできるという説もあります。
麻雀好きで最も有名なビジネスマンといえば、サイバーエージェントの藤田晋代表がいらっしゃいます。
藤田さんはAbemaTV(現在はABEMA)というストリーミングテレビ事業を立ち上げ、その中で麻雀専門チャンネルを立ち上げるほどの熱の入りっぷり。
しかもそのチャンネル内で藤田さん自身が出演し、麻雀プロと互角以上に戦うほどの強さも持っています。
かくいう私もAbemaTVの麻雀チャンネルを見て麻雀にハマっていった一人です。
かつて雀荘で働いていましたが一念発起してエンジニアとしてのキャリアを進めていった私が、今日は麻雀の強さとプログラミングスキルの関係について独自に語っていこうと思います。
麻雀の用語解説も各見出しごとに記載しているので、麻雀を知らない方も安心して読み進めてください!
(↓私のキャリアについてまとめている記事もありますので興味があればご覧ください!)
麻雀は他のゲームと比べて運の要素が強いゲームと言われており、1半荘*だけなら素人がプロに勝ってしまうこともあります。しかし、長期的に見ると確実に実力が占める割合が大きくなっていきます。その運と実力のバランスが麻雀の魅力的な部分かなと思います。
特に初心者にありがちなのが、この局は自分がアガれた*から自分は上手、逆に自分がアガれなかったから実力がないと思い込んでしまっていることです。
いい選択をしているのに運悪くアガれないこともあれば、間違った選択を続けているのに運が良くてアガれるパターンもあります。
麻雀が強い人に共通しているのが、アガれたかどうかの結果で自分の実力を判断するのではなく、アガりに至るプロセスの中で自分の選択に間違いがなかったかを重視していることです。
プログラムを書いている時も、とりあえず動くコードを書くことは高いスキルがなくてもできます。しかし、最適なコードを書くためには処理時間やコードの可読性など、様々な要因を考慮する必要があり、「とりあえず動くものを作る」という結果だけを追い求めていては実力の向上は遅いでしょう。
結果だけに囚われず、プロセスを重視した分析の能力は麻雀によって鍛えられると思います。
用語解説
半荘・・・麻雀の1ゲームのこと。
アガる・・・ルール通りに自分の手牌を他の人より早く揃えること。
麻雀をしていると、驚くほど自分が不運だと思うことがよくあります。自分は5面待ち*のリーチ*なのに単騎待ち*に放銃*する、早い順目の国士無双*に放銃する...などなど、雀士の皆さんは不運エピソードをたくさん持っていると思います。
放銃が続いて何度も最下位を取ってしまうと不貞腐れたりする方もいるのですが、やはり強い雀士に共通するポイントはメンタルの強さです。
先ほど述べたような不運に見舞われても相手に弱みを見せないために表情に出さず、切り替えて次の局、次の半荘に集中する。そして攻める時はとことん攻める、というようなメンタリティが重要になります。
エンジニアの仕事をしていてメンタルが消耗することと言えばバグの調査だと思います。
何を調べても何を試してもエラーが解消されず、時間を大量に費やしてしまった経験は皆さんあると思います。
そこでも、どんなに放銃してもめげないような打たれ強いメンタルを活かして、調べた解決策でバグが治らなくてもへこたれず、切り替えて次の手段を考え続けられるのではないかと思います。
用語解説
5面待ち・・・アガるための牌の種類が5種類あること。2種類でも優秀なため、5種類あるのはとても強い。
リーチ・・・あと1枚で自分がアガれる状態にあることを宣言すること。
単騎待ち・・・アガるための牌の種類が1種類しかないこと。1面待ちとは言わない。
放銃・・・自分が切った牌で人がアガること。
国士無双・・・すごく点数が高い役。出現確率は0.037%。
麻雀は最初に配られる手牌*から、どんな役*が一番早く、一番高くアガれるかを考え、構想を立てて進めていきます。
しかしツモ*ってくる牌や相手のリーチ、鳴き*など様々な要素を踏まえて、当初とは違う方向へ進んでいくこともあります。
この時に頑固すぎて考えを変えず、最初の構想通りに縛られるのも良くないし、すぐにブレて方針を変えすぎても勝てません。
麻雀の強い人は構想力と修正力が非常に優れており、バランス良い妥協点を考えてアガりへ向かっています。
仕事でも、技術選定や要件定義の際に構想力を試されると思います。今ある情報をフルに活用して、現実的で最適なものを選択する必要があります。
また、途中で新しい要件が追加されて変更するかどうかの意思決定を迫られることもあると思います。その際にも麻雀で鍛えられた修正力を活かして、最適な決定を自信を持って行えるのではないでしょうか。
用語解説
手牌・・・自分の手持ちの牌。手札のこと。他の人の手牌を見ることはできない。
役・・・アガるために必要な、牌の組み合わせの条件。
ツモ・・・山札から牌を持ってきて自分の手牌に加える行為。
鳴き・・・相手が捨てた牌を自分の手牌に加える行為。
私の好きな麻雀系の格言で「麻雀は洗面器に顔を突っ込んで、誰が先に顔を上げるかという競争だ」という言葉があります。やはり麻雀は忍耐力や我慢強さが大事で、メンタルの強さも一つの要因だなと思います。
私もエンジニアとしてブレないメンタル、確かな技術力を身につけていきたいと思います。