こんにちは、とみはらです。

今回は、長くすると読むの面倒くさいかなーと思ったので、シンプルにベスト１だけ発表するスタイルでやってみました！
当たり前ですが、【食える資格】でもなんでもないので注意です！！！

では、さっそくいきましょう！

【ＩＴエンジニアにオススメする取るべき資格ベスト１】
情報処理技術者試験　プロジェクトマネージャ

はい、異論は受け付けますが、結構本気で、だいぶ前から、これ、思っています。
一応、情報処理は全部取りましたが、絶対的に「仕事に効く」と思います。
若い方でもぜひ、これはチャレンジして頂きたい。

しかも7,500円。安くてお得。
ちょっと前なら5,700円だったんですが、最近値上がりしちゃいましたね。
安くなることはなさそうなので、そういう意味でもさっさと取った方がいいです！今度（何年か後）9,500円とかになったとしたら、2000円儲かるよ！

では、なんで？というところ、いきましょう。３点あります。

■１．プログラマも自分のタスクをマネジメントする必要がある

一番重要なのはこれです。

結局、自分１人の仕事をマネジメントできない人は、チームのマネジメントもできません。
若いうちから「ひとりプロジェクトのマネジメント」に慣れておくことは絶対的に有利です。

自分の仕事を客観的に管理できているからこそ、報告もきちんとできます。
「今の仕事、どんな感じ？」と聞いて、進捗率の根拠が返ってきたら、私だったらシビれちゃう。

品質やリスクについての知識も深まるのでオススメ。
リスク分析と対応、リソースのコントロール、タスクの予実管理など、自分の仕事に当てはめてイメージしていくのがコツです。

チームリーダになってからも、説得力が増すこと間違いなしです。
だって、根拠がハッキリ言えるから。

チームの体制や、責任の明確化を意識するようになることも、安心して「リーダを任せられるなぁ」って思えるポイントですよね。
そういった視点になるので、ぜひこの資格は勉強して欲しい＆自分の仕事に当てはめてイメージして欲しいですね。

■２．論文（論述式）を通じて自分の仕事に当てはめた具体的な活用をイメージできる

１．でも触れましたが、試験の形式的にも、自分の経験に当て込む必要があります。
裏を返せば、自分の仕事で「この知識を利用するイメージ」をしっかり持たないと合格できません。

その勉強をすることで、自然と「単なる知識」でなく、活用できる知識をインプットすることになります。
これは情報処理試験のいいところだなー、といっつも思います。
合格するためだけに勉強することもできるのですが、この論述式を仕事に活かすように勉強することもできる、というのはかなりオススメポイントですね。

原稿用紙６枚分程度の文章を書くことで、ハッキリいって「仕事」というレベルで応用の効くマネジメントの知識と活用イメージが手に入ると思ってます。

■３．他論文試験（残り４区分）にも応用が利く

ま、これはこじつけというか、後付けかなーと思いつつ。
まずプロジェクトマネージャを取っておけば、他区分、特に難関と言われるＩＴストラテジストやシステム監査技術者なんてのも、論文イメージが湧くようになります。

実際、受験者で「ＩＴストラテジの仕事をしていました」とか「会計監査時に、システム監査も同時に実施したので私が担当しました」なんて人あんまりいないんじゃないかな？と思います。

それでも、受験者も多く、なかなか難関資格でもあるわけで、その中で合格を勝ち取ろうとするなら、少しでも早いうちからプロジェクトマネージャで論文慣れしておくべき。
システムアーキテクトとＩＴサービスマネージャなんかも受けつつ、論文慣れしておけば、難関資格でも「知識補充メイン」で対応できます。

もちろん、受かればそれだけで能力が伸びる、なんてゲームみたいなものではないので、ただ知識を入れただけでは意味がないのですが。
この辺受かる頃には多分、論文を通じて自分の中で引き出せる「知識体系」としてしまい込む、なんてところまでは成長していると思います。

■まとめ

という訳で、独断と偏見と私怨で選ぶ「ＩＴエンジニアにオススメする取るべき資格ベスト１」いかがだったでしょうか？
難しい資格ではあるのですが、チャレンジする価値はめっちゃあります。あと、合格しなくても、得た知識がホント仕事で役に立つと思う。

どうかなー、もっと他の資格の方が、というのは確かにあると思います。
しかし、少なくとも「ほとんどの仕事で、当てはめて考えると役に立つ知識が多い」ってのはなかなかないんじゃないかと。

そういう意味では、次点で「ＩＴサービスマネージャ」もいいなぁと思っています。

とにかく、取ろう！プロジェクトマネージャ！！！