こんにちは!
株式会社BrandingCreation(ブランディングクリエイション)人事部です。
TikTokマーケティング事業では、クライアントの様々な課題に対応できるようクライアント単位で数名のチームを形成します。その中でもTikTokアカウントの全体的な方向性を定め、具体的な投稿方針の策定を行うTikTok運用ディレクター(弊社ではアカウントプランナーと呼びます)は重要なポジションの一つです。
今回は、アカウントプランナーとして実際に活躍をする上芝に突撃インタビュー。TikTok運用に関するノウハウを独学で確立し、担当したアカウントでは100万回再生を超える動画をいくつも生み出しています。
TikTok運用という言葉は知っていても、具体的にどのような流れで1日を過ごしているのか、アカウントプランナーになるまでの経緯などを紹介します!
プロフィール
同志社女子大学学芸学部メディア創造学科を卒業。大学卒業後は旅行広告会社にて、自社のSNS担当として、Instagramの運用などに従事。フリーランスとして独立後は、YouTube動画の制作やTikTokアカウントの運用を幅広く行う。
2023年1月に弊社にジョイン。2月にはアカウントプランナーに就任し、飲食店や美容会社など様々なカテゴリで数多くのバズ動画を生み出している。
ー アカウントプランナーの主な業務を教えてください。
一般的にはSNSディレクターと呼ばれる仕事に近いと思います。主にクライアント様のTikTokアカウントの立ち上げから実際の運用までを一貫して対応をする仕事になります。
そのため、競合のリサーチからアカウントの方向性を考えたり、実際に投稿をする動画の企画案も考えたりします。
アカウントプランナーの主な業務内容
- 競合アカウントの調査
- 企画立案
- 投稿する動画のクオリティチェック
- 各クリエイターへの進行管理
- 動画分析
- レポーティング
1日の流れは大体こんな感じかもしれません。
10時:出社
出社と同時にクライアント様や各制作者さんから来ている連絡を確認して対応します。なるべくすぐに返信できるものは対応して、円滑に制作が進行することを心がけています。
11時:MTG
毎日必ず行うわけではないのですが、各アカウントの動画の数値を集計して振り返りを行います。それぞれどのような意図で制作をしたのか、伸びると考えていた要素はどこなのかを踏まえ分析を行い、次回企画の参考にしています。
14時:制作物のチェック
完成した動画の確認や、撮影予定の台本の確認などを行います。場合によってはこの時間ぐらいに撮影へ伺うこともあります。
15時〜16時:休憩
17時:台本制作や編集に関する依頼
分析を踏まえた上で、次回の撮影時に撮影をするための台本の制作や、撮影が完了した動画に関する編集のディレクションを行います。台本ディレクターや編集ディレクターがいる場合は、各ディレクターから制作者への依頼を確認し、プランニングをした内容がうまく反映されているのかを確認します。
19時:退社
基本的にはリモートワークではあるため、このまま業務報告を行って退勤します。退勤後はゲームをしたりアニメやYouTubeを見ることが多いです!また、歌うことが好きなので、空いた時間を見つけてボイトレに行くこともあります。
ー アカウントプランナーとしてのやりがいやは?
私の中で、一番はシンプルに制作した動画がバズることがアカウントプランナーとしてやりがいかなと思います。
この仕事では、ユーザーからのリアクションが再生回数という形でダイレクトに反映されてしまいます。なので、動画が伸びれば自分の考えた企画がハマった感じがしてとても嬉しいですし、クライアントにも喜んで頂けるので、やる気にも繋がります。
また、競合リサーチを経て予想をしていた再生回数よりも多い結果になった時や、逆にすごく自信のあった動画の伸びがイマイチな時もあるので面白いです。
働く環境としては、思ったことや自分の意見を言いやすい環境だなと思います。
反対意見があっても突っぱねたり意見を無理矢理に通そうとはせず、擦り合わせようと丁寧に話し合いをしてもらえるので、企画や分析を通して感じた内容をダイレクトに伝えやすく、業務がしやすいと感じます。
ー ちなみにどういった経緯で応募をしたんですか?
関西を中心にTikTokの運用を行う会社というのを知って、「これまでの自分自身の経験を活かして活躍できるのでは」と思ったことがきっかけです。
実は大学在学中に半年ほど旅行広告の会社でSNS担当としてInstagramの運用をしていたんです。
当時は今よりもInstagramの伸ばし方などが広まっているわけではなかったので、GoogleなどでInstagramの伸ばし方に関連する情報をインプットして実際に投稿を行い、効果測定するという形で、運用のノウハウを学んでいました。
その会社では並行してTikTokアカウントを他の会社さんに外注をして運用していたのですが、毎月かなりの金額を運用費として支払っているにも関わらず再生回数が全くと言っていいほど伸びていませんでした。そこで、「自分に運用をさせて欲しい」とお願いをして主にTikTokを担当するようになりました。
そこからはInstagramの運用で得た経験を活かしてTikTokの動画制作を担当し、数万回ほどの再生回数が出るぐらいまでアカウントを伸ばすことができました。
自身でもこれからTikTokなどのSNSを通して仕事が行えないかと探していた時に、BrandingCreationの求人を見て、より幅広い経験がつめるのではと応募を決めました。
ー 最後にどんな人材を求めているかを教えてください!
「言語化ができる人」「向上心のある人」と一緒に働きたいと思っています。
特に、わからない時にわからないというのではなく、自身で調べてみてから「どこが分からないのか」を明確に答えられるような方だと合うのかなと思っています。
アカウントプランナーの仕事の中で、企画や台本に関して議論をすることが多いです。その中で、何が分からなかったのか、どういう理由からその企画を考案したのかを言語化できていないと、具体的な方向性を決めるのは難しいです。
そのため、自分自身でしっかりと整理ができるとお互いに成長を促しあえると思うので、常に状況の把握と、進化し続ける姿勢を持っている方々と共に仕事をしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回の記事をきっかけに何か今後の人生を新しく変える一歩、良いきっかけになれば嬉しいです。
BrandingCreationのお仕事に少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度カジュアルにお話しましょう。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています!