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官庁会計から公営企業会計へ

Photo by Ben Wicks on Unsplash


アクシオンは創業時から住民のライフラインである水道サービスの持続可能性を高めることを目的に活動を続けています。

現在日本の水道普及率は98.0%(平成29年度末)、下水道処理人口普及率は79.3%(平成30年度末)。

普及率を引き上げてきたのは、サービス供給元である全国の上下水道事業体です。「当社目的を達成するためには、上下水道事業体の持続可能性を高めことが重要である」との思いで現在のコンサルティング事業に取り組んでいます。

上下水道事業体の多くは地方公共団体が経営する地方公営企業。地方公営企業は公営企業会計により経営の透明化が図られています。しかしながら、簡易水道事業及び下水道事業を運営する事業体においては現金の収入及び支出に基づき会計処理される官庁会計で管理されています。

それら簡易水道事業及び下水道事業に公営企業会計が導入されるプロジェクトが全国的に走っており、当社もその一端を担っています。令和6年3月末には全国の簡易水道事業及び下水道事業に公営企業会計が導入が完了し、上下水道事業は全国的に公営企業会計での経営が始まることになります。

経営が今より透明化され、課題もクリアに見えてくる。アクシオンの活動はこれからが本番です。

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