BRIDE CHANNEL
進化し続けるスポーツシートのトップブランド、BRIDE(ブリッド)のオフィシャルyotubeチャンネルです。 イメージ動画から、商品説明まで様々な動画を配信します。
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こんにちは!BRIDE株式会社広報担当です。「仕事を深掘りシリーズ」第2弾は、スポーツシートづくりの魅力を、社長の高瀬と、モータースポーツ経験者で入社半年の後藤が語ります。
後藤:前職を辞めて、愛知県で仕事を探していたのですが、ブリッドの求人内容が自分にぴったりだったんです。確か「ブリッド製品を使っている人」「スポーツカーに乗っている人」「モータースポーツの経験がある人」と書いてあって、すべて自分に当てはまっていました。車関係でものづくりの仕事がしたいと考えていたこともあり、これは応募するしかない!と思いました。
高瀬:ちょうど「モータースポーツ担当」が欲しいと考えていての求人でした。募集は製造部門ですが、将来的には月2回ぐらい土日出勤をして、モータースポーツの現場へ行ける人、という条件を書いていたと思います。モータースポーツの経験がある後藤君は最適な人材だと感じました。
高瀬:スポーツシートはブリッド製品の中心です。スポーツシート業界で圧倒的な存在感を持ち続けることが、企業の存続に不可欠であり、ブリッドのシートの大きな魅力と言えば、すべてがメイドインジャパンのオンリーワンであること。そのため、レース会場に足を運んで、ドライバーたちに使い心地を聞いたり、新商品の魅力を伝えたりします。その時、モータースポーツの経験者であれば、共通言語も増え、相手が気にするポイントも良くわかるでしょうから。レースに来ているドライバーはなかなか繊細な精神状態なので、「分かっている」人として話せることは、大きなアドバンテージになるはずです。
後藤:僕は大学時代からモータースポーツを楽しんでいます。シンプルに、少しでも速く走ることを求める世界が大好きで、走っているとアドレナリンが出ます! ドライバーにとって「自分にぴったりフィットするシート」は、とても大切なんですよね。腕の収まり、座ったときの目線の高さ、自分の腕とハンドル・自分の足とブレーキとの位置関係……。ドライバーが、オンリーワンのシートを追求する気持ちや、それを得たときの興奮は分かる気がしますし、シートづくりは本当に微妙な調整が必要だと感じます。
後藤:入社してから半年の間は、ブリッドの大府デポでシート製造の最終工程に関わっています。検品や梱包がメインの仕事なので、お客様にお渡しする前の最終チェッカーの役割です。糸のほつれがないか、シミやしわは無いか、かなり細かに丁寧にチェックをします。ここでも自分のタイムレースを愛する性格が出て、きちんとした仕事を短時間で、と心掛けて取り組んでいます。「ミスなく」と「速く」が両立できた日は、気持ちがいいですね。先輩方はもっと上手いので、自分も日々工夫して頑張ろうと思っています。
高瀬:決まった仕事を確実に仕上げるというのは、あまり面白くないかもしれないけれど、どんな仕事も本当の面白みが分かってくるまでには3年くらいかかると私は思っています。それまで、短絡的に好き嫌いを決めず、与えられたことの中で工夫したり、改善点を考えたりしながら仕事に取り組んでもらえたらと思いますね。
後藤:僕はモータースポーツの世界からブリッドのシートを知ったのですが、それ以外にもサッカースタジアムのベンチやシミュレーターなど、幅広く作っているのを知りました。また、工場長の大田さんの姿を見ていると、レース会場に行ってレーサーの要望を聞いたり、自分でミシンを使って縫製もしたりと、1人でいろんな仕事ができてすごいなと感じます。何かに専業ということでなく、「シート」を真ん中に置けば、さまざまなことができるんだなというのが分かりました。
高瀬:ブリッドは中小企業だし、常にスタートアップのようなチャレンジ精神や新鮮な目をもちつづけていかないと、存続していけないと思っています。どうせ働くなら、右肩上がりが楽しいじゃないですか。スポーツシートのメーカーとしてのブランド力は保ちつつ、「座る人を幸せにする会社」として、チャイルドシートから車いすまで、「座る」をサポートするという視点で、市場を広げていきたいですね。どんなシートを作るにしても、モータースポーツで培った、「スポッとはまるフィット感」、これが体の負担を減らすということが、必ず生きると思います。
後藤:僕は今もモータースポーツを楽しんでいて、大会までは出ませんが練習会などには参加しています。そこで友人に、ブリッドシートの使い心地をヒアリングしたり、より心地よいシートにするためのアドバイスをしたりしているんですよ。そういう仕事が自分に来た時に、できるだけ良い成果が出せるように今から準備しています。
また、縫製の技術を学んだり、シートの形状を研修したりして、将来的にはやはりシートの試作に関わりたいですね。まだ入社半年なので、そのための経験をどん欲に重ねていきたいと思います。
高瀬:良い姿勢だと思いますね。現状に満足せず、「座る」ということについてどんどん追求していってほしいです。そんな「“座る”のスペシャリスト集団」を育てていけるよう、会社としても学ぶ機会や経験を提供していきたいと思っています。
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