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こんにちは!BRIDE株式会社広報担当です。ブリッドのさまざまな業務について、より詳しくリアルに伝えようと、“仕事を深掘り”シリーズを始めます! 第1回は、デザインの仕事について。社長の高瀬と広告部の横渡が語ります。
―まずはブリッドのデザイン部分を担う、広告部の仕事を紹介してください。
高瀬:ブリッドにはもともと広報室的なものがあるのですが、より「お金をかけての宣伝、お金を生むための戦略をもったPR」に力を入れていきたいと考えて「広告部」が生まれ、3月に横渡さんを採用・配属しました。
横渡:わたしの普段の仕事を紹介しますね。仕事の7~8割は、SNSでの情報発信です。XやInstagramに投稿をしています。ほかには、プレスリリースを作成したり、オリジナルのシートデザインを考えた企業さんのために、それをシートに施した時のイメージをデータ制作したりなど。ひと言でデザインと言っても、仕事は割と多岐にわたります。
高瀬:まだ入社間もないのでSNSが中心ですが、今後成長に応じて、よりクリエイティブな仕事を任せていきたいと考えています。
―この仕事はブリッドらしいな、と感じるようなものはありますか?
横渡:当然のことですが、車のシートを扱っているので、SNS発信のネタも車まわりのことが多いです。私は車が好きで、車関係のデザイン仕事がしたくてブリッドに入社したので、その醍醐味をしっかり味わっているところです。ほかにも、シートのデザインをサポートする仕事などは、ブリッドらしいなと思います。
高瀬:車好きならではの、楽しさやワクワク感をもって働いてくれているのを感じます。横渡さんが社内にいることで、情報発信がタイミング良くできるようになったことに、僕はとても価値を感じています。「今、これを伝えたい」ということをパパッと作って出してくれるので。カタログやブランドブックは完成度高く作り込むことが大切ですが、完成度より即効性が大切なものも多いですからね。
―ブリッドでのデザイン業務の面白さは、どんなところに感じますか?
横渡:「自分で考えて全部やる」という裁量を与えられているところに、面白さとやりがいを感じています。以前は東京のデザイン会社でデザインの仕事をしていたので、クライアントさんのご希望に沿っての制作でした。ブリッドは製造業で、自社のPRをどうすべきかというところから考えていけるので、大変さもありますが自由で楽しいです。「どんな切り口で紹介したら響くだろう」と考えながら、いろいろ実験的にやってみています。撮影やセッティング、言葉づくりも自分でやったりするんですよ。
高瀬:ブリッドは創業してから40年以上。その間に培ってきたブランドイメージがあるわけです。特に僕はブランディングに力を入れてきました。かっこ良さや美しさで感性に訴え、憧れをもって購入に至ってもらう。ブリッドのシートというのはそういうポジションにあります。横渡さんには、そんな「ブリッドらしさ」を大切にしながらも、今の感性で新しい風を吹き込んでいってほしいなと思っています。
―SNS発信に取り組んでみて、印象に残っていることはありますか?
横渡:競技用フルバケットシートの新商品が出たときに、それを車に装着した様子を投稿してみたんです。普段、そうした新商品発売の時には、スタジオでのシート単体の撮影+文字で機能を淡々と伝える、という形が多いんですよね。でもきっと「車につけたらどんな感じになるんだろう」と考える人も多いのではと思って。けっこう反応が良かったので、求められていたんだなと感じて、嬉しかったです。
高瀬:デザインって、創造性でやる仕事だと思うんですよね。そこに商品があるだけでは駄目で、「いかにして魅力を知ってもらうか」「どんな風に伝えるか」、それをどれだけ豊かに考えられるかによって、売上も変わってきます。その感性を磨くには、普段から世の中に関心をもつ必要があるし、「今の風」を感じる意識と能力が必要。横渡さんはブリッドに入ってまだ日が浅い中で、アンテナを高く立てていろんなことを吸収しているので、良い感性をもっている人だと感じています。
―これから、どんな風に働いていきたいですか
横渡:雑誌の広告やカタログなどは、デザインの仕事でもともとやっていたことが生かせそうなので、取り組んでいきたいですね。SNSも見てもらってこそなので、着実に登録者を増やしていきたいです。そこは数字として出るので、普段からちゃんと気にするようにしています。
高瀬:横渡さんがSNSに取り組み始めてから3ヶ月、Xの登録者が1000くらい増えました。Instagramもそれに近いくらい増えたかな、頑張ってくれていますよ。広告部は、SNSへの反応が一番感じ取れるという点では、世の中の関心ごとや空気感がよく分かるポジション。それをもとに、やがては商品やイベントなどを率先して企画してくれるようになったら、会社もさらに良くなるのではと思っています。
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横渡:20代女性として「私だったらこういうシートが欲しいな」と思うようなアイデアも出していきたいですし、SNS担当として「こういうものが、今は響くのでは」という声も社内の皆さんに届けていきたいなと思います。
高瀬:「広告部から生まれたシート」なんてのも出てきたら面白いですね。今は多様性の時代。自分にピッタリのものを見つけて楽しみたい人たちの声にいち早く気づいて、「これが欲しかったんだ」と思われるものを提供していくために、デザインの力は重要。各部署とも連携してブリッドのこれからを創っていって欲しいなと思っています。
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