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こんにちは!BRIDE株式会社広報担当です。BRIDEでは、正社員の中途採用を中心に採用活動を行っています。若い人たちの採用難がいわれる昨今ですが、着実に若手社員を増やしている理由を、社長の高瀬に訊ねてみました。
―ブリッドに期待をもって入ってきてくれる若い人が多いのは嬉しいですね。どんなところに惹かれての入社だと感じていますか?
高瀬:やはり、車のシートを扱っているという分かりやすさは大きいですね。車好きな人の働き先としての選択肢になっています。PRも派手な方だと思うので、見つけてもらいやすく、憧れをもって応募してくださる方が多いように感じています。
中途採用の人が多いのですが、その分、社会人として一度会社を経験した後でどんな企業で働きたいのかということをよく考え、職種や会社の規模感、待遇面なども見て選んできてくれているのかなと思います。雇う側としても2~3年の社会人経験はプラスになるという考えで、積極的に採用しています。
また入社する前には、1週間程度の「お試し勤務」をしてもらっています。お試し勤務を通して、本当にブリッドで頑張っていきたいか考えてもらってからの入社なので、離職率も低くなっていますよ。
―大企業でもない中、憧れを抱いての入社というのはなかなかすごいことだと感じますが、何が効いているんでしょうか?
高瀬:ブランディングにかなり力を入れているので、それが効いているのでは。カッコいいスポーツシートを作る企業という印象付けがしっかりなされて、自分もそこに関わりたいと感じてもらえているのではないかなと思います。
―入社した社員たちに、社長自身が見せる姿として、心がけていることはありますか?
高瀬:常にチャレンジをし続ける、という姿勢を見せることです。ブリッドは大企業ではないので、社長自身の在り方が会社の姿勢とイコールになりやすいです。ブリッドがアグレッシブな挑戦をする企業でいるためには、私自身が誰よりもその姿勢をみせなければと思っています。
ブリッドは今、これまでの企業体制を少しずつ変えて、次のフェーズに入りつつあります。パート採用をやめて全員社員採用に切り替えたり、これまで外注していた仕事を内製化する方向で専門性のある人材を採用したり。新商品開発のための研究や試作も次々と行っています。
なので「投資」が多い時期で、得た利益をすぐにそのまま給与に反映ばかりはしていられませんが、長期的に働ける場として社員から安心と信頼を得られるよう、未来のブリッドの在り方を常に考えながら、動いています。成長しているという会社だという実感を皆がもち、会社全体に良い風が吹いているような雰囲気でいたいですね。そこから活力も生まれてきます。
-今後も採用活動を続けていく中で、どんな人に入社してほしいですか?
高瀬:ブリッドのシート制作には丁寧さや確実さ、そしてスピード感が必要で、そこを担える人材をもう少し増やしたいですね。「職人」と呼べるくらいの技術をもった人と出会えたら一番良いですが、若いうちからそこまでの腕がある人は少ないでしょう。入ってから学ぶ形でも良いので、ものづくりに興味のある人にはぜひ来てほしいですね。
あとはどの仕事をするにも言えることですが、特に若い人には「元気」「明るさ」「素直さ」「タフさ」を期待したいです。入社時に仕事のための知識や技術が十分ではなくても、車が好きでブリッドの仕事に関わりたいという気持ちをもち、元気に挨拶ができたら充分。気持ちのある人は、そこからちゃんと育っていきますから。
-社員となった人たちを育てていく時に、心がけていることは?
高瀬:ブリッドという企業があることの社会的な価値を、社員が感じられるようにしていくことですね。製造業なので当然「製造」が仕事の中心であり、外の世界と触れ合う機会も少なくなりがち。毎日同じことをして、社内の人とだけ会話をしていては、ブリッドのアイデンティティともいえる「チャレンジ」「新しいモノを生み出すパワー」「素早い仕事」、こうしたものから遠ざかってしまいます。
普段から社員たちをあちこち連れて行ったり、お客さんの声を直接聞かせたりというのは業務上なかなか難しいので、「いろんなメディアを通して、社員にもブリッドの価値を感じてもらう」という流れを狙っています。なので極力いろんなメディアの取材を受けるようにしていますし、自社サイトや各種SNS、YouTubeなどでの発信も膨大な量で行っています。
▼YouTubeはこちら!貴重なレーシングカーのオンボード映像、シート工場、リビングチェアまで、BRIDEを幅広くご紹介!
▼Instagramはこちら!ブリッドスタッフも参加していることがあるから、どんなメンバーが働いているのか直にみられますよ。
https://www.instagram.com/bride_japan/
それを視聴したり読んだりすることで社員がブリッドのブランド価値を感じ、ここで働く誇りを育てていってくれるといいなと思っています。それが生産性の向上や社員の成長、ひいてはブリッドのブランド価値のさらなる向上につながっていくはずですから。