BRIDE CHANNEL
進化し続けるスポーツシートのトップブランド、BRIDE(ブリッド)のオフィシャルyotubeチャンネルです。 イメージ動画から、商品説明まで様々な動画を配信します。
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こんにちは!BRIDE株式会社広報担当です。「仕事を深掘りシリーズ」第4弾は、営業推進部の高木が登場。メーカーらしさと、らしくなさを併せ持つ、ブリッドの営業推進部の仕事について、高瀬社長とともに語ってもらいました。
髙木:営業推進部は東海市のブリッド本社にあり、6人が所属しています。平日と土日祝日で、仕事内容が全然違うのが、特徴のひとつです。平日はいわゆる「フロント業務」。商品の発注やお客様からの問い合わせ対応、土日に向けての準備などをしています。土日はたいてい社外に出て、オートバックスなどの販売店やサーキットの展示イベントなどで、ブリッドシートの魅力をお客様に伝えています。なので、土日のイベント状況に合わせて、休日を柔軟に取るという働き方をしています。
高瀬:ブリッドに「営業部」は無いんですよ。「営業推進部」なんですよね。私たちはメーカーなので、商社さんと一緒に動いたり、販売店さんの下支えをしたりするような役割が多いので。一方でメーカーというとBtoBの仕事をイメージされることが多いかと思うんですが、消費者の方々と話す機会が意外と多いのが、私たちの仕事の面白いところです。
髙木:土日のイベントではシートを何台も持っていってお客さんに座っていただくので、そこでお話をするというのは想像できるかなと思います。でも意外と、平日もシートを使っているお客様から直接電話をいただくことが多く、「今週のイベントでは、どんなシートや部品が体験できるの?」と訊かれることもよくあります。イベントには遠くから来てくださる方も多く、海外からわざわざ見に来てくださることも。ファンの多いシートを提供していると感じられることを嬉しく思いますし、その方たちに喜んでいただけるような仕事をしたいと感じます。
髙木:お客様との会話から、普段のライフスタイルや車に乗る目的などをしっかりと聞き取るようにしています。「車のシート」って、車関係の商品としては独特な部分があると思うんですよね。性能やサイズなどは、カタログで言葉や数字で表すことはできますが、シートを選ぶ時に一番大切なのはフィット感。そこに独特さを感じます。車の営業というよりも、服や靴のように身に着けるものを売る仕事に近い部分があるかもしれないですね。
フィット感というのは、やはり試座(しざ/試しに座ってみる)してこそ分かるもの。いくつも座っていただいて、その時の感触を大切に、お話を詰めていきます。また、普段の使い方によって最適なシートが変わってきます。例えば、モータースポーツが趣味の人でも、サーキットに行く回数が週1回なのか年数回なのかで、勧めたいシートも違います。時間をかけてお話していくと、当初お客様が買おうと考えていたシートと、全然違うところに着地するということも結構ありますよ。
高瀬:お客さんは「自分専用のシート」に巡り合うために来てくださる。しかもたいていは、現状に何らかの不満があって、それを解消したいと考えている。だからこそ、高価格シートでも買いに来られるわけです。細やかにお話を聞いて、お客様が正しい姿勢で、スポッと快適に体をおさめられるオンリーワンのシートを一緒に考える、髙木君の役割は大きいと思いますよ。
髙木:自分が考えたり、お客様の声として会社にフィードバックしたりしたことが、ちゃんとその後に形になるというところですね。また、社長が一番のアイデアマンなので、日々刺激を受けますし、そんな社長だからこそ、やってみたいことを声に出しやすいという点も、僕は好きですね。会議の場だけでなく、普段のやり取りの中でも「こんなことをしてみたいんだけど…」という意見を、自分から出すようにしています。
高瀬:今、会社の規模が20人ちょっとという段階なので、社長から現場までが一番良いサイズ感なのかも。一般的に、多くの人が正しいということは、確かに正しいけれど面白くない。ずっとその路線で進むと、信用には値するけれども、どうしても保守的になっていってしまうし、成長の幅もあまり大きくない。
僕はイノベーションを起こす側でありたい。それには、突飛押しもないことを勇気をもって断行することも必要です。きちんと仕事ができることはもちろん大事だけど、そのうえで皆が「常識を超えてやる」という意識を持ちながら、仕事の面白さにのめり込んでいってくれたら、嬉しいですね。
髙木:例えば、このキャップの商品展開は、僕が考えたものです(写真手前で並んでいる帽子参照)。やはり車のシートって高い買い物なので、しょっちゅう買っていただくのは難しい。でも、ブリッドを愛してくださっている気持ちに応えて、ファンでい続けていただけるよう何かがしたい、と考えたとき、レースグッズ的なものを作れたら良いなと思ったんです。レース場に来る人たちを観察したり、帽子屋さんを回ったりして、デザインや色展開を考えていきました。
高瀬:お客様にとって、いつでも身に着けられる存在があるのは、とても良いこと。このあたりのソフトなブランディングは、これからさらに力を入れていきたいところです。シートの役割も、スポーツシートの枠を超えて、チャイルドシートやゲーミングチェアなど、暮らしの中に浸透していける余地がまだたくさんある。「Make the sitting happy(座るすべての人を幸せに)」という経営理念に沿って、柔軟な発想で、すそ野を広げていきたいですね。
髙木:そうですね、僕もやってみたいことがいろいろあります。お客様の一番近くで声を聞ける、という役割なこともあって、この先も僕の「やってみたい」の基準は「お客様が喜んでくれること」。笑顔になっていただけるようなことに、積極的に挑戦していきたいと思います!
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