今回も前回に引き続き、1年弱の業務委託期間を経て、正社員として入社を決めたGarryさんにインタビューをしてまいりました!若いうちからご苦労されて、大変な経験の乗り越えながらも、好きな「ゲーム」と「英語」を磨き続けた先に出会った、弊社の業務委託の仕事。そこから正社員でジョインを決めた理由や今後のビジョンについて伺いました。
Tatsuya Morinaga(Garryコーチ)
高校卒業後、カナダに留学し語学学校に通い英語を習得。3歳の時からゲームを始め、プロチームに所属して活躍していた元eスポーツプロプレーヤー。「英語(他言語)」と「ゲーム」が大好きで、現在ゲシピが手がける「eスポーツ英会話事業」の運営と英会話コーチを務め、事業成長に大きく貢献している!
幼少期から英語とゲームが大好きだったと明るく語る影に、相当な苦労を乗り越えた強さが垣間見えるGarryさんの軌跡。
※留学先で出会ったメキシコ人の友人とのひと時。
-Garryさんって確かかなりお若かったと思いますが、簡単な経歴をお伺いしても良いですか?
はい、僕は今年大学生でいうと4年生の代で、21歳になりました。
高校卒業後は進学せず、カナダに1年間語学留学にいってて、帰国後に縁あってeスポーツのプロチームに所属して大会などに出ていました!
ゲームを始めたのは3歳ぐらいの頃からで、昔からゲームがすごく好きでした。
それから、語学も好きで、スペイン語やロシア語の本とかを買って勉強するような子供でしたね。ただ、オンラインゲームをするようになると、会話が英語になってくるので、「まずは英語が必要だ!」と思い英語の勉強を始めるようになりました。
正直、学校に行かずにゲームをする日もあったし、学生としては真面目な方ではなかったと思いますが、英語だけは独学で学んでいたので得意な方ではありました!
-進学は選ばず留学したGarryさんの夢やビジョンってなんだったのでしょうか?
留学行く前までは、言語を強化して「翻訳・通訳」や「ツアーガイド」の仕事をしていけたらなんて思っていました。特にツアーガイドには魅力を感じてて、お客様の母国語でその場所の紹介をしていけるって楽しそうだなと感じてました。今でも副業でできるならやりたいと思うぐらいです!笑
人と話すのが好きで、その中でも特に、自分の知らない世界をたくさん知ってて知識がたくさんあるご年配の方達と話すのが楽しいなあと感じてます。
-留学中や留学後はどんな生活だったのでしょうか?
留学はカナダのバンクーバーの近くのバーナビーって地域に留学をしていて、友達にも恵まれてすごく楽しかったのですが、実は結構なトラブルがありまして、、、。
現地で強盗に遭ってしまって、すごく怖い思いをしました。
今でも少しトラウマなのですが、その時は現地の友人が支えてくれたお陰で何とか最後までバンクーバー生活を乗り切ることができました。
ただ、帰国後も家庭の事情で大変なことが重なって、日本の友人に助けてもらいながら、なんとか乗り切ったんですが、本当に周りの友人たちに支えてもらって今があるという感じです。
ゲシピとの出会いとこれからの展望について
※楽しそうに働くGarryコーチをキャッチ!w(右側はCEO、左側はCTO。)
-ゲシピとはどうやって出会ったのでしょうか?
実は僕が所属してたeスポーツチームのスポンサーがゲシピさんだったんです!
そこで真鍋さんと出会って、「eスポーツ英会話の講師をやらない?」と声をかけていただいたのが、業務委託で仕事を始める最初のきっかけでした。
まさか自分がずっと好きで続けてきた「ゲーム」と「英語」の両方を活かして仕事に就ける未来なんて想像していなかったので、この奇跡に感動しました!
-今はどんな仕事をしているのでしょうか?
eスポーツ英会話事業の運営側の仕事をしながら、eスポーツ英会話コーチの仕事もしています!
最初は英会話コーチとして業務委託でお仕事をさせていただくようになって、僕の前にコーチとして活躍されてたYASさん(※YASさんのご紹介はこちら)がたくさん僕のレッスンに見学に来てくれてフィードバックくれていました。
そこから、真鍋さんにお声がけいただき、運営側の仕事も携わらせていただくことになりました。
正直最初は、すごく嬉しい反面、「他にも優秀なコーチはいるのになんで僕なんだろう?」と不思議な気持ちもありましたが、「PCひとつでどこでも仕事できる働き方」に憧れもあったので、いただいたお仕事もやってみたいと思い、手伝わせていただくようになりました。
コーチ以外の具体的な業務内容は、
・生徒さんとコーチの間をつなぐ業務(休みの連絡や新しいレッスン枠の募集など)
・カリキュラム作り
・新しい教育コンテンツの試作
・コーチのレッスンに同席してフィードバック
などになっております。
-未経験からこの仕事を始めて感じることは?
とにかく難しいです!笑 全部が新しいことばかりで難しいし、手探り状態。
僕は社会人経験がないので、メール一つ送るにも社会人マナーやルールすらしならい状態でした。なので、ひとつひとつ自分で調べて、分からないことは真鍋さんに聞いたりして、少しずつ業務を覚えてきました。
ようやく業務も少しはスムーズにできることが増えてきました。そしたら、任せていただく業務もどんどん増えて、幅も広くなって、忙しくなってきましたね!
あとは、楽しいです。ゲームと言語が好きな僕にとっては、自分の人生だったこの2つがそのまま仕事になっていることがすごく嬉しいし、自分がやってきたことが正しかったと実証できるのが魅力に感じてます。
Garryさんが正社員入社を決めた理由とこれから描く未来とは?
-Garryさんは今回業務委託から正社員として入社を決めていますが、その背景はなんですか?
社員になると、業務委託でやっている内容をもっと濃く関われると思ったから、すごく面白そうだなと思っていました。
「(深く関わるとすぐに)新しいことは減っていくのかな?」と思っていたけど、ゲシピはまだまだ成長するからまだ新しいことやるだろうな、それは面白そうだなと思いましたね。
あとは、ゲシピに貢献するというより、真鍋さんに惹かれたので真鍋さんに貢献したいと思っていて、それがゲシピの貢献に繋がると思っています。
これまで周りの大人に恵まれて来なかったところもあり、自分の話を聞いてもらえる機会がなかったけれど、真鍋さんは、自分の経歴を知っていても頭ごなしに否定せず、自分の意見を尊重してくれたり、上下をつけずにフラットに対応してくれるんです。自分の目線を理解しようとして物事をみてくれる真鍋さんに対しては、社長というより仲間として感じています。
すごく知識があって一緒にいて成長させてくれる存在なのに、全く圧がなく、ゲシピにジョインした理由の半分くらいは真鍋さんと働きたいからですね!
-今後のビジョンはどのように考えていますか?
いつか自分で事業を起こしてみたいと考えています!
ゲームやeスポーツの地位が上がるような事業をやっていきたいし、困っている人を助けるような団体を立ち上げたいとも考えています。
ゲームにおいては、ゲシピを通してでもできることはあるけれど、将来はeスポーツプレーヤーがプロスポーツ選手として活躍できる世界を作りたいと思っています。
あとは、(環境に恵まれず)困ったり悩んでいる人たちの中には、やりたいことがあっても支援して貰えない人もいて、そういう方達も含めて個人がやりたいことを、言葉だけじゃなく行動も含めて支援できるような団体を作りたいとも考えています。
ゲシピ社では今後事業拡大を共にする仲間を募集します!「今まさに生まれつつあるeスポーツ市場を作り上げたい!」そして「eスポーツを通じて人の成長に寄与したい!」という想いに少しでも共感できる方、ぜひ一度お話しましょう!