2024年12月6日(金)、本社にて「第1回学生協働プロジェクト最終報告会」を開催しました。本プロジェクトは、プロジェクト・エニー(本社:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27F、運営代表:糸井達哉、URL:https://www.project-any.com/)と協力し、学生が主体的に参画する形で、学修成果MOEのさらなる価値向上を目指す取り組みです。学生目線に立ったサービス開発の成功事例として、大学関係者の注目を集めています。
プロジェクトの概要と背景
弊社は、「学生が主役」の理念に基づき、学生との共創を通じたサービス開発を推進しています。本プロジェクトは、プロジェクト・エニーが提供する「社会実践プログラム」を活用し、学生とともに学修成果MOEをより多くの学生にとって価値あるものへと進化させることを目指して実施されました。
大学現場で課題となる「学生にとっての利便性」や「利用意欲の向上」という視点に真摯に向き合い、学生自身が必要と感じる仕組みを提案するプロセスを重視した点が特徴です。
参加した学生と大学
本プロジェクトには、以下の大学から選抜された多様な学生が参画しました:
北海道大学
獨協大学
東洋大学
成城大学
各学生が異なる専門分野やバックグラウンドを活かし、学生目線での具体的な課題解決に取り組みました。
主な成果
最終報告会では、学生チームが提案した以下のようなサービスの新たな方向性や改善アイデアが共有されました:
・サービス利用を促進するための新しい接点創出の方法。
・学生視点での使いやすさを追求した操作性の向上案。
・サービスの魅力を広げるためのプロモーション施策の方向性。
これらの提案は、単なるツールとしての利便性を超え、「学生の学びを真に支える仕組み」として高い評価を受けました。
弊社は、学生協働プロジェクトを通じて、学生自身が納得し、自分たちの成長に役立てられるシステムこそが、学修成果の可視化において重要であると確信しました。大学職員や教員の方々にとっても、学生が積極的に使いたくなるシステムを導入することで、教育現場の課題解決や学生満足度の向上につながることを実感いただけるはずです。
本プロジェクトの成功は、プロジェクト・エニーが提供するプログラムによるところが大きく、実践的な取り組みを通じて、学生が主体性を発揮しながら企業課題に向き合う機会が生まれました。これにより、弊社としても新たな視点や発想を得ることができ、学生との協働の意義を再確認する場となりました。
今後の展望
弊社では、本プロジェクトで得られた知見をもとに、サービスのさらなる進化を目指します。また、学生との対話を継続し、次世代の学びを形にする取り組みを引き続き推進していきます。特に、学生が主体的に利用できる設計と、大学側が求める教育成果の可視化を両立するサービス開発を重点的に進めます。
弊社担当よりコメント/プロジェクト責任者・秦
「プロジェクト・エニーとの連携により、学生から多くの刺激と新しい視点を得ることができました。私たちは学生の声を反映した実用的なサービスを提供し、教育現場のニーズに応えていきます。今後も学生と一緒に多様な可能性を見出し、未来を切り拓いていきたいです。」