社員紹介第4弾は、営業統括部門の傳さんにお話を伺いました。未経験から教育IT業界への転職し、半年たったいま、これまでの経験が活きたポイントや、これから挑戦したいことについて語ってもらいました。
接客から営業へ──「一人ひとりに向き合う力」を武器に
今野: 今日はインタビュー、よろしくお願いします!まずはこれまでのご経歴について教えてもらえますか?
傳: よろしくお願いします!私はこれまで約8年間、スポーツ・アウトドア業界で販売職を経験してきました。接客、売場づくり、在庫管理、イベント運営など、現場業務を幅広く担当してきましたね。特に接客では、お客様一人ひとりに合わせて優先順位をつけて行動する力が身についたと思います。
今野: 販売職でのやりがいってどんなところにありましたか?
傳: お客様が求めていた商品以上の価値を提供できたときが、やりがいを感じる瞬間でした。たとえば、防水性や保温性といった機能を重視するお客様に、それに加えてデザインやサイズ感なども踏まえてご提案し、納得してご購入いただけたときは、本当に嬉しかったですね。
今野: 転職を考えたきっかけは何だったんでしょう?
傳: より多くの方に影響を与える力を身につけたいと思ったことがきっかけです。これまで小売業界の様々な業務を経験してきたのですが、より広く課題解決に携われる仕事に挑戦したくて。そんな中で、教育という社会性の高い分野に関わるIT企業に魅力を感じました。
教育×ITで広がるキャリアの可能性
今野: 教育×ITという分野に惹かれたポイントは?
傳: 教育は未来の人材育成に直結する大事な分野ですし、そこに最新のツールやシステムを掛け合わせて支援できるという点にすごく惹かれました。未経験でしたが、チャレンジしてみたいという思いが強くなりましたね。
今野: 実際に営業として働いてみて、前職の経験が活きているなと感じる部分はありますか?
傳: はい。新規営業の準備段階で、大学の特徴や課題を調べて仮説を立てる際、前職で商品知識を深めて提案していた経験が役立っています。事前に情報を把握して自信を持って提案するという姿勢は今も変わっていません。
今野: IT業界未経験での入社、不安はありませんでしたか?
傳: 正直ありました。でも、分からないことは調べたり、勇気を出して先輩やお客様に質問したりして、不安を一つずつ解消してきました。うちはAIツールの活用にも積極的で、わからないことを自分で調べて解決しやすい環境が整っているのも心強いですね。
今野: 入社して感じた、会社のいいところはありますか?
傳: チーム内でお互いの強みを活かして補い合う文化が根づいているところです。営業チーム全員が得意分野を持っていて、それを持ち寄ってお客様に向き合っています。また、厳しいノルマがないので、大学の課題と真摯に向き合えるのもありがたいです。
未経験から挑戦する営業職の今とこれから
今野: 今、どんな業務をしているんですか?
傳: 主に新規営業を担当しています。大学ごとに違う課題に向き合いながら、次回の提案にどう活かすかを考える毎日です。最初の打ち合わせの精度が、後の提案の質を決めるなと実感しています。
今野: フォロー体制や成長支援についてはどう感じていますか?
傳: ChatGPT、Perplexity、Gensparkなど、さまざまなAIツールを活用し、自力で課題を乗り越えられる環境が整っています。同世代の社員も多く、気軽に相談しやすい雰囲気もありがたいですね。お客様の課題に対して自分ごととして向き合える方なら、成長できる環境だと思います。
今野: 今後の目標や挑戦したいことはありますか?
傳: まずは営業職としての基礎をしっかり固めることが直近の目標です。販売職とは業務スタイルが違うので、スケジュール管理やタスクの優先順位のつけ方などを磨いていきたいです。3年後には業界や大学の特徴を把握した上で、より深い提案ができる営業になりたいです。
今野: 最後に、転職を考えている方にメッセージがあればお願いします!
傳: 未経験からの転職は不安も多いと思いますが、「お客様の役に立ちたい」という気持ちがあれば、きっとやっていけます。私も最初は不安でしたが、先輩方が丁寧に教えてくれましたし、AIツールも活用できる環境なので安心して成長できます。経験やスキルよりも、気持ちや姿勢を大事にしてくれる会社だと感じています!