今回は、社員紹介の第3弾として、営業統括部門の三島さんにお話を伺いました。前職が中高一貫校の数学教師という、弊社メンバーの中でも珍しいキャリアの持ち主です。転職のきっかけや、営業という仕事へのチャレンジについてお聞きしました。
教育から営業へ──変わらぬ「学生ファースト」の想い
今野: 今日はインタビューありがとうございます!まずはこれまでのお仕事について教えていただけますか?
三島: よろしくお願いします。私はこれまで、学習塾の講師や中高一貫校の常勤講師として働いてきました。学生に授業をすることがメインでしたが、塾ではプリントやカリキュラムの作成、新人講師への研修など、裏方の仕事にも関わっていました。
今野: 教育の現場での経験を通じて、どのような価値観が育まれたと思いますか?
三島: 正直、教員を目指した最初のきっかけは「安定した職」でした。でも、塾講師のアルバイトで生徒の「分かった!」の表情に出会ったことで、「教えること」の面白さに気づきました。生徒の理解が深まる瞬間を作り出すことが、自分の教育の原点だと思っています。
今野: そんな三島さんがIT業界に転職しようと思った理由は何だったのでしょう?
三島: 教育の仕事を続ける中で、ITやシステムにも興味がありました。ただ、当時は日々の業務に追われ、深く学ぶ時間も余裕もなかったです。転職を考えるようになったとき、「教育に関わりながら、ITの力でより良い支援ができるのでは」と感じ、ハーモニープラスの求人に応募しました。
今野: 「教育をシステムで支える」ことに、どんな可能性を感じていますか?
三島: 教育は目に見えないし、常に変わっていくもの。でも、どんな時代でも「学生の未来を支える」ことは変わらないと思っています。だからこそ、発達したシステムを使えば、今まで難しかったことも実現できて、より豊かな指導ができる可能性を感じます。
先輩社員: 営業という新しい職種への不安はありましたか?
三島: ありましたよ(笑)。営業って「あと○件どうするんだ!」みたいなイメージが強くて。でも実際やってみると、相手にどう伝えるかという点で、教員時代の経験が活かせる部分が多くあって。周囲にも「それを強みにすればいいよ」と言ってもらえたことで、自信にもなりました。
現場目線の共感力と、チームで支える環境
今野: 教員時代との違いや共通点について、感じるところはありますか?
三島: 一番感じるのは、メリハリですね。教育現場はどうしてもサービス業的な側面が強く、時間外でも「学生のために」と動くことが当たり前でした。でも今の職場では、チームでサポートし合える体制があり、安心して休めたり相談できたりするのが大きな違いだと思います。
今野: 自社のサービスを使って「これは教育現場に本当に役立つ」と感じたことはありますか?
三島: はい。特に「属人性を取り除ける」という点は大きいですね。教育現場では、人が変わると業務が回らなくなることも多かったですが、うちのサービスを使えば、仕組みとして誰でも対応できるようにすることができる。それは学校側にとって大きな安心材料になると思います。
先輩社員: 元教員として、お客様(学校)と接する際に共感できる瞬間はありますか?
三島: ありますね。特に「このシステムをどう学生に還元していくか」という話題には強く共感します。導入がゴールではなくて、そこから学生の学びをどう支えていくか、という視点を持っている方にはとても共感しますし、自分の立場からも提案していきたいと思っています。
今野: 実際に働いてみて「自分の声が反映された」と感じる場面はありましたか?
三島: あります!当社は少数精鋭なので、自分の意見が議論の起点になることも多くて。たとえば提案資料を自分で作ってみたり、「こういう方向性はどうか?」と話すと、そこから全員でブラッシュアップして、最終的に形にしていける。とてもやりがいを感じます。
今野: 最後に、今後どうやって教育に関わっていきたいと考えていますか?
三島: 教員時代から「学生に選択肢を示すこと」が自分の軸でした。業界は変わりましたが、今もその想いは変わっていません。自分たちのサービスを通じて、学生たちが未来を選ぶ視野を広げられるような支援をしていきたいと思っています!