「社長の一言で、未来が動き出した」新入社員"はじめての挑戦" | テックプロジェクトサービス株式会社
TPSには他社にはない「新入社員企画研修」なるものが存在します。 それは、入社1年目の新入社員が企画・立案・実行のすべてを担った"完全オリジナル"研修プログラムです。 きっかけは2019年。当時...
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「座学だけじゃなく、心も体も鍛えられる研修を」。
そんな“ある社長の一言”をきっかけに始まった、新入社員の、新入社員による、新入社員のための企画研修。
特徴は、企画・立案・運営すべてを新入社員自身が行うという点。
過去には、「クロスカントリー大会への出場」や「携帯電話禁止・徒歩で帰社」など、ユニークすぎる内容も…。
▼企画研修についてはコチラをご覧ください▼
2025年度に入社した新入社員は9名。
彼らが選んだテーマはなんと――
東京都狛江市で毎年開催される“手作りいかだで川を下る”というローカルかつ本気の大会に、TPSとして初出場しました!
いかだ制作はもちろんゼロからのスタート。
設計、材料の調達、浮力の計算、安全対策…すべて自分たちで考え抜きました。
2チームに分かれた新入社員たちは、連日の作業に奮闘。
社内の有志メンバーにも協力を仰ぎ、部署を越えた連携と創意工夫で完成に漕ぎつけました。
——ときには、意見がぶつかることも。
あれがしたい!これがしたい!で真っ向対立。
白熱する会議。開催日が迫る中、思うように作業が進まず、議論が続いた日もありました。
でも、そのぶん乗り越えた瞬間の達成感は格別。
「話し合いの途中で、“この人こんなふうに考えるんだ”と気づけたのが大きかった」
「ぶつかったことで、逆にチームの一体感が生まれた」
と、参加したメンバーは口をそろえます。
本番を前に、社内ではこんな企画も実施されました。
社員全員を巻き込んで、「勝利チーム」と「ゴールタイム」を予想する社内イベントを開催!
社内のポータルサイトでは、
…といったヒント情報を公開。
それらをもとに、「どのチームが何分でゴールするか?」を社員一人ひとりが真剣に(?)予想しました。
当日は現地に来られない社員も、予想を通じてワクワクを共有!
「応援の輪」が部署を越えて広がる、TPSらしい温かい空気感が生まれていました。
なんと!見事的中した社員には、素敵な景品も…!?
ついにやってきた、2025年7月20日――「多摩川いかだレース」本番当日。
天候は快晴。いや、むしろ猛暑。気温は30℃を超える中、川岸にはたくさんの社員が応援に駆けつけました。
いかだを押し出すその瞬間まで、最後の最終調整と確認を繰り返す新入社員たち。
顔には緊張と期待と、ほんの少しの不安――。
「正直、めちゃくちゃキツかったです(笑)。でも、いかだが進んでいるのを見て、今までの努力が報われたと思いました」
「作ってるときは何度も諦めそうになったけど、チームで支え合えたのが本当に大きかったです」
「レース中、沿道の先輩方からの声援が一番のパワーになりました。“この会社、いいな”って素直に思いました」
「沈んだことも、失格も、全部含めて最高の経験。これから先も、この悔しさをバネにがんばります!」
今回の新入社員企画研修――多摩川いかだレース挑戦を通じて、彼らが得たのは、技術や知識以上の「人としての力」でした。
そして何よりも、「同期と一緒に、本気で何かに取り組んだ」という原体験が、今後のキャリアにとって大きな財産になるはずです。
うまくいったことも、うまくいかなかったこともすべて含めて、
この研修は「新入社員全員でつくり上げた、一生に一度の経験」となりました。
この経験を糧に、彼らはこれからテックプロジェクトサービスの一員として、“本物のプロジェクト”に挑んでいきます。
いかだでは沈んでも、仕事では沈まない。
そんな新入社員たちのこれからの活躍に、どうぞご期待ください!