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【インターン生インタビュー#2】看護師としての臨床経験で培った「ユーザー起点で考える力」を活かして

今回は、インターン生インタビューの第2弾として、2025年9月よりデータックにジョインした松井さんのインタビューをお届けします!ー自己紹介をお願いします東京大学大学院の健康科学・看護学専攻 修士1年の松井梨花(まつい りか)です。大学時代は看護学を専攻し、大学病院の看護師として主に外科病棟で約5年半勤務した経験があります。臨床経験を通じて、医療・看護実践を可視化し客観的に評価したいと考え、大学院ではリアルワールドデータを用いた研究に取り組んでいます。ー松井さんのインターン参加のきっかけは何でしたか?公衆衛生大学院主催のキャリアセミナーがきっかけです。今後のキャリアにおいては、大学院での経...

【インターン生インタビュー#1】薬剤疫学の知識をもとに、RWD研究の最先端へ

今回は、インターン生インタビューの第1弾として、2024年7月よりデータックにジョインした池上さんのインタビューをお届けします!ー自己紹介をお願いします大学院博士課程の4年に在籍しています、池上慶祐(いけがみ けいすけ)です。専攻は薬学で、臨床薬学の観点から診療情報データベースや、医療機関データなどのリアルワールドデータを用いた予測モデルの開発研究に取り組んできました。臨床アウトカムの予測や薬物治療の質向上につながるエビデンスの創出にも関心があります。ー池上さんのインターン参加のきっかけは何でしたか?きっかけは、研究室の先輩から「薬剤疫学について体系的に学ぶいい機会になる」と紹介を受けた...

「企業で研究をする」という選択肢について|SPH(公衆衛生大学院)採用セミナーレポート

データックでは、公衆衛生・製薬・医学の研究をされている方や携わっている方を対象に、2024年夏から定期的に採用セミナーを開催しています。今回は先日開催した、公衆衛生大学院(SPH)の方を対象とするオンライン採用セミナーのレポートをします。公衆衛生大学院(SPH)に特化したはじめての採用セミナー今回の採用セミナーは、公衆衛生大学院(SPH)に在籍、または卒業された方々を対象に実施しました。これまでも採用セミナーは実施してきましたが、SPHの専門人材に向けた採用セミナーは今回が初の試みでした。今回、大きく分けて3つのプログラムを実施しました。①会社の事業説明②データックで働くSPH卒業生の紹...

マーケティング営業部の成長ストーリー②「ウェビナーへのフォーカス」

ウェビナーにフォーカスした理由データックでは、顧客を製薬企業としたデータベース研究受託・支援事業を行っています。初期から顧客である製薬企業の研究担当者/RWD(リアルワールドデータ)関連部署を対象としたウェビナー活動を行っていますが、業界における共通課題や最先端事例を取り扱うため、とても好評です。ウェビナーだと参加者の満足度や熱狂を実感しづらいのですが、学会でブースを出展したときに、多くの方から「ウェビナーとても勉強になっています」とのお声がけをいただき、データックの強みであることを再確認できました。また製薬企業におけるデータベース研究は、各疾患/製品領域で常時企画しているわけではなく、...

マーケティング営業部成長ストーリー①「自らの強みの発見と施策への展開」

属人的な営業から再現性のある仕組みへデータックでは、顧客を製薬企業としたデータベース研究受託・支援事業を行っています。約半年前まで代表である私がマーケティング営業部長をしていました。事業成長に伴い組織化を推進し、マーケティング営業部長を引き継ぎました。それから急成長し成果を挙げ続けているマーケティング営業部の成長ストーリーを私の視点から振り返ります。現在のマーケティング営業部長就任までは、私自身がリファラル(個人・業界会社・顧客内等)、ウェビナー、アウトバウンド、学会・展示会、業界活動と様々な取り組みを行い、泥臭いことも含めてやってきましたが、それは属人的な営業でした。今後スケールさせる...

データックの事業開発の歴史と今の戦略

こんにちは!株式会社データック 代表取締役の二宮英樹です。今回の記事では、データックの事業開発について、今までの経緯を紹介していこうと思います。創業初期の大変さデータックでは製薬企業のメディカルアフェアーズを顧客対象として、データベース研究の受託支援を行っています。この事業をやろうとしたのはもう3年くらい前になるのですが当初は思うように進みませんでした。本格的にやろうと考えたのは、一昨年の11月頃になります。率直に言って最初は大変でした。大変だった理由が二つあって、一つ目はBtoB営業、しかも提案型営業が初めてだったことです。加えてマーケティングが初めて、ブランディングもやったことないな...

創業から今の事業にたどり着くまでのストーリー

こんにちは!株式会社データック 代表取締役の二宮英樹です。今回の記事では、創業の経緯とデータックがデータベース研究に辿り着くまでのお話をさせていただきます。脊椎外科手術とPROシステム2018年8月にデータックを創業しました。その当時、事業を行う上で考えていたことは患者さんの主観的指標であるPRO(Patient Reported Outcome)を活用するということです。これは、私が元々関西で脳外科医をしていたことが原点となっています。関西では、脳外科医が脊柱管狭窄症やヘルニアといった脊椎疾患の手術をすることがあります。アルバイトで行ってる病院の患者さんを見ていると、手術がオーバー・イ...

データックが目指す「医学の知の創出を加速する」とは?

こんにちは!株式会社データック代表取締役の二宮英樹です。今回の記事では、データックが目指す世界、医学への貢献方法について紹介します。データックのビジョンとミッションビジョン「医学の知の創出を加速する」私たちは「医学の知の創出を加速する」というビジョンを掲げています。このビジョンが生まれた背景を説明します。私は医師の役割には二つあると思っています。一つは「臨床」です。今ある医療技術や医薬品を使って、目の前の患者様を治療することです。しかし臨床を行っていると、治すことが難しい患者さんに出会うことや、わからないことに直面する場面が多々あります。それらを解決するのが「研究」であり、医師の役割の二...

【第2回読書会!】医療情報のファナックは誰だ?

こんにちは、株式会社データックOrthoExpert プロダクトマネージャーの小田原です(写真一番左で目をつむっていることには目をつむっていただいて(笑))。昨日、前回同様オフィスで第2回読書会を行いました!今回読む本は『日本のものづくりを支えたファナックとインテルの戦略』(https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043995)。ファナックについては最近NewsPicksなどでも"日本のGoogle"などと話題になりましたね。この本は、工作機械産業という裏方産業において、ファナックがインテルがどのように出会い、どう成長していったかを...

【祝・初読書会!】戦術と戦略の違いって?

こんにちは!株式会社データックOrthoExpert プロダクトマネージャーの小田原です。先日、当社オフィスにて有志でとある読書会を行いました!みんなで読む本は『ストーリーとしての競争戦略』(https://www.rakuten.ne.jp/gold/_event/business-insight/060/)。紋切り型の戦術とは一線を画した、特定のコンテキストにおいて合理性を発揮する「戦略」について、詳らかに語られていました。500ページ以上ある分厚い本ですが、とても軽快で読みやすく、本が苦手な私でも楽しんで読了できました!今回の参加者は大学生3人と弊社CEOの二宮。各自がスライドに感...