こんにちは!株式会社データックOrthoExpert プロダクトマネージャーの小田原です。先日、当社オフィスにて有志でとある読書会を行いました!
みんなで読む本は『ストーリーとしての競争戦略』(https://www.rakuten.ne.jp/gold/_event/business-insight/060/)。紋切り型の戦術とは一線を画した、特定のコンテキストにおいて合理性を発揮する「戦略」について、詳らかに語られていました。500ページ以上ある分厚い本ですが、とても軽快で読みやすく、本が苦手な私でも楽しんで読了できました!
今回の参加者は大学生3人と弊社CEOの二宮。各自がスライドに感心したポイントを共有し、ディスカッションをしました。各人遠慮なく意見を飛ばし合い、弊社が改善すべき課題とその解決策を語り合ういい機会になりました。
全て話すと書ききれませんが、その中で特に俎上に載せたのが、「データック製品の『コンセプト』って何だろう?」という問いでした。例えば、"臨床特化型問診アプリ"ではjust-what-it-is。それだけに止まらず、「自社の商品がお客様のストーリーの中でどのような役割を担うのか?」「どのような合理的ストーリーを紡ぐのか?」というレベルまで考えなくてはなりません。そこで、今回は参加者各人が思う自社商品の『コンセプト』を語り合い、「自社の文脈での合理的なストーリーとは何なのか」について議論することになりました。やはりこうやって他の人の意見や感想を聞くと、自分が考えていなかった観点が得られたりして、とても刺激的ですね!
今回の初読書会は、立場関係なく全員が経営者として自社の課題を見つめ、共に思索できる良い場になりました!まるでビジネススクールみたいな体験でした。また次回を楽しみにしています!お疲れ様でした!