今回は、理系を専攻していた私がなぜ不動産業界を選んだのか、面接でどのように伝えたのか、また最後には実際に約半年働いて感じたフェニックス管理ならではの良さを伝えたいと思います!
まずは、簡単に私の自己紹介!
中野薫と申します。大阪生まれ大阪育ち、近畿大学農学部を卒業しました。リーシング課に配属されましたが、この課の配属は新卒が1人のため少し心細いです。しかし、頼れる先輩がたくさんいらっしゃるので、困った時は助けてもらいながら日々頑張って仕事をしています。
では、早速本題に入っていきましょう!!
◆大学では何を学んでいましたか?
大学は農学部 応用生命化学科というバリバリ理系の学部でした。私の研究は「マウスを用いてどのような食品成分が血管に良い影響を与え、病気の予防ができるのか探求する」というものです。
テレビやドラマでよく見かけるような顕微鏡などの実験器具を用いて実験を行い、ほぼ毎日研究室で研究していました。
◆就職活動ではどのような業界を選んでいましたか?
農学部の人は生物や化学を学ぶことから食品業界、薬品業界を目指す人が大半でした。もちろん私も、なんの疑問もなくこれらの業界しか考えていませんでした。
その中でも特に私は、食品の企画開発ができる会社を目指していました!スイーツが大好きなため、まだ世に出ていない話題になるスイーツを開発したいと考えていました。
◆何がきっかけで視点を変えましたか?
私の中で、ターニングポイントとなったことは、長期のインターンシップに参加したことでした。具体的には、1年間化粧品会社で「腸内環境を整えて美肌に導くサプリ」を用いた食品の企画開発の部署に所属し、インターンシップ生として働かせていただきました。
もちろん参加した理由は、就職活動に有利になると考えたからです。特にこの会社では実際に企画ができるため、ここで得た経験と知識は誰にも負けない武器になると考えました。
長期インターンでは、プロジェクトを完了するまでに、企画書作成から始まり、商談、商品の開発、HP作成、チラシ作成、写真撮影や営業まで、多枝にわたり業務をさせていただきました。いろいろな業務を行った中で、好きなこと、苦手なことが明確に分かったことで、本当にやりたかったことや好きなことが見えてきました。
つまり、理系だから食品関係の会社に就職するのが当たり前だと思い込んでいたことに気づきました。
◆本当にやりたかったことが見えてきたあと、何をしましたか?
もう一度自己分析を行い、業界を見直しました。
業務の中で、好きだと感じた「デザイン」「営業」を軸に細部まで自己分析を行い、業界を絞りました。
ちなみに、私のおすすめの自己分析方法は、メモの魔力という本にある質問集全てに答えることです。小さい頃から現在までの自分が見えてきます。
私は以下のことが見えてきました。
・インテリアやデザインが好き
・人と喋ることが好き
・家族全員が不動産や建築業界で働いている
・0→1より現状をもっと良くする方法を考えたい
などなど!これらのことから、不動産業界、インテリア業界を視野に入れ再度就活を始めました。
◆その中でもなぜフェニックス管理を選びましたか?
資格や専門の学部を卒業していなくてもリノベーションをさせてもらえると、説明会の時にお聞きし、ここだ!と思ったからです。
不動産業界やインテリア業界では、経験や知識が必要であるため、1年目や知識、経験値がない人は事務作業しかできない会社がほとんどでした。そんな中、フェニックス管理は1年目からリノベーションをさせてもらえると聞き、最初は疑いましたが、実際入社して3ヶ月でリノベーション提案をさせていただきました。
また、自分発信で提案ができることも魅力に感じていました。言われた物件のリノベーション提案をするだけでなく、自分の担当物件で、もっと改善できる箇所を見つけ提案ができるとお聞きしていました。実際に自らどんどん提案できる環境が整っていると感じています。それと同時に、問題点を見つけ改善提案をする難しさも感じています。
◆入社半年、実際に働いてみてフェニックス管理にしかない!と感じたことはありますか?
たくさんあります!
特に「人間関係が良い」ことです。ミスをしても、怒らずにフォローし、丁寧に教えてくださいます。
その他にも入社して周りの友達が働いている会社と比べて感じたことが多々あります。
例えば、
・社長や役員の方と距離が近いため、頑張った成果を見てもらえ評価に直結し、やりがいを感じること
・毎月1回の全体会議で、MVPなどの表彰があります。実際私も配属されてから、周りのサポートもあり3回ほど表彰していただきました。新卒やベテランなど関係なく評価していただける場があると感じました。
など、このようなことが、私が入社して感じたフェニックス管理にしかない良さだと感じました。
◆面接ではどのようなことを話しましたか?
私が一番ネックとなったことが、やはり、農学部がなぜ不動産業界を選んだのか?という理由をうまく説明できるかどうかというところです。
どのように乗り越えたかというと、全部正直に話すことで納得してもらいました。長期インターンで感じたこと、何も考えずに食品業界だと思い込んでいたこと、自己分析し分かったことなど、伝わりやすく感情も交えて話すことで面接官の方には伝わったかと思います。
私は、大学で学んできたことと、就職は全く違うことでも良いと考えが変わりました。特に理系は、学んできたことを生かした仕事を探すことに必死になりますが、学んできたことと、好きなこと、仕事にしたいことを分けて考えることも重要だと考えます。
◆最後に一言
先ほども述べましたが、「理系だから」や「〇〇学部だから」という使命感を一度忘れ、ほんというに好きなこと、仕事としてこれからやりたいことを見つけ出すことが大切だと感じました。そのために、長期インターンシップの参加も1つの方法だと思います。しかし、長期インターンシップに参加するだけが重要ではなく、参加することで何を身につけたいのか、何が今足りないのかを明確にしてから、行動することが大切だと思います。
これらの私の経験談が少しでも役立つと幸いです。
そして、フェニックス管理に興味を持っていただけた方は、ぜひ説明会などにも参加してみてください!!