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「海外で働く」と一口にいっても、様々な選択肢があると思います。
私は今回のマレーシア就労が初めての海外就労となりましたが、
1年を振り返って、マレーシアを選んで良かったと思うことを挙げたいと思います。
様々な言語に耳が慣れる
世代的に小学校の頃から英語の授業があり、海外経験は無くても英語に触れる機会は多かったと自負してきました。
しかし、実際にマレーシアにきた時に一番衝撃的だったのが、同じ英語でもアクセントが違うと全然聞き取れないということです。
最初は「自分は学生時代に何を勉強してきたんだ・・・」と自信喪失し、自分から会話を始めることに気後れすることもありました。
でもマレーシアに住む人々はすでに多国籍文化に慣れており、何度も聞き返したとしても言い換えたり説明してくれました。
「人と違うこと」を当然として受け入れている国民性が私には心地よく、周りに甘えながらいつしかある程度聞き取れるようになりました。
完璧主義をやめる
日本にいたときは完璧主義であることがプロフェッショナルだと感じていました。
特に料理の世界は職人が多かったことでその価値観になったのかもしれません。
料理の世界では味はもちろん、盛り付け、提供時間についても正確さが求められます。
そのためには常に最高の状態を届けるための準備が重要視されてきました。
マレーシアに来てからも、しばらくの間はその癖が抜けませんでした。
例えば何か仕事でつまずいた時、つまずいたことを反芻して、次にどんな準備をしておくべきかを考えていました。
しかし、こちらは多様な価値観・文化だけでなくBPOという性質上仕事の流れもとても早いです。
そこで準備をするだけでは補いきれないこと、完璧なタイミングを待っていてもその時は一生来ないことに気付かされました。
こうして1年を振り返ると、マレーシアで過ごした時間は、語学力以上に“心の柔軟さ”を育ててくれたと感じます。
日本から遠すぎず、それでいて多様な文化にしっかり触れられる環境。
海外経験が豊富な人も、これから挑戦したい人も受け入れてくれる懐の深さ。
そんな環境があったからこそ、私は完璧を手放し、新しい価値観を吸収することができました。
初めての海外就労の場所にマレーシアを選んで、本当に良かったと思います。
弊社では様々なバックグラウンドをもつ日本人採用担当が複数名在籍しております。
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