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国土交通省 Project LINKS アイデアソンに事務局として参加しました!(後編)
先日開催された 国土交通省 Project LINKS(リンクス)アイデアソン。
前編では会場の雰囲気や議論の様子をお伝えしましたが、今回はその「結果発表編」です。
結果発表!熱気あふれるプレゼンが続々と
どのチームの発表も非常に面白く、会場は終始盛り上がっていました。
Project LINKSのオープンデータをもとに、社会課題の解決を目指した多様なアイデアが出揃い、
まさに「データから始まる共創」の場になっていたと思います。
🥈 オーディエンス賞:フェリーナビチーム!
参加者の投票によって選ばれる「オーディエンス賞」は、
フェリーナビチーム が受賞しました!
このチームは、船舶情報を統合し、エリアごとに船の位置や情報を可視化するアプリを提案。
「船が今どこを航行しているのかを知りたい」「子どもと一緒に船を見に行きたい」——
そんな日常の“ちょっとした好奇心”に応えるサービスでした。
アイデアソンであるにもかかわらず、デモまで用意していたスピード感には驚きました。
船好きにはたまらないサービス内容で、実際に形になる未来が楽しみです。
(実はこのチームの議論には、私・川島もメンターとして参加していたので、
受賞の瞬間は密かにうれしかったり…笑)
🥇 栄えある最優秀賞:大崎アジャーズチーム!
そして、栄えある最優秀賞に輝いたのは 大崎アジャーズチーム!
このチームは、物流効率を改善するアプリを提案。
ドライバー不足による“少量配送で採算が取れない”という現場課題に対して、
配送量や時間帯に応じて配送料を自動調整できる
動的なプラットフォームのアイデアを発表しました。
まさに「現場の課題」と「データの力」を結びつけた、実践的かつ夢のある提案でした。
どのチームにも、“データの可能性”が詰まっていた
今回のアイデアソンでは、どのチームの発表にも柔軟な発想と工夫が感じられました。
「こんなサービスがあったらいいな」と思わせる魅力的な提案ばかりで、
データ活用の未来を想像するだけでもワクワクします。
来月には、さらに深く手を動かす「ハンズオン」や「ハッカソン」も予定されています。
今後、私たちが作成したProject LINKSのデータをもとに、
どんな新しいアイデアやアプリが生まれてくるのか——今からとても楽しみです。
以上、Project LINKSアイデアソンの現場からの実況中継でした!
オープンデータが生み出す共創の輪が、これからどのように広がっていくのか、
引き続き追いかけていきたいと思います。