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わたしたちは、「将来世代への負の遺産を減らし、安心して住み続けることができる社会の実現」ことを理念に掲げています。
私たちが言う“負の遺産”とは、借金のことではありません。
それは、
- 放置された環境問題
- 増え続ける社会保障コスト
- 老朽化するインフラ
- 使われなくなった空き家
- 時代に合わない制度や教育
- 枯渇する資源
といった、私たちの世代が「問題を先送りにしてきた結果」残してしまうものすべてです。
子どもたちが生まれたときから廃墟や荒れ地に囲まれ、税金が高く、共働きでも子育てがままならない社会――
そんな未来を、絶対に渡したくない。
この強い想いが、私たちの原点です。
■ 事後対応では、もう間に合わない
いまの日本では、問題が「起きてから」ようやく対処する文化が根付いています。
でも、それでは遅い。
- 突然の地盤陥没
- 放置される空き家の増加
- 止まらない人口減少
- 税負担の上昇と人手不足
どれも“兆候”は起きており、気づいていたが、手を打てなかった。
なぜなら、「わかっていても動けない社会構造」があるからと考えています。
■ 変えるのは、社会の“構造”そのもの
私たちは、問題が表面化してから慌てて対処する「事後型社会」から、
“起きる前に手を打てる”社会へと構造を変える挑戦をしています。
多くの現場では、
- 将来のリスクは理解している
- でも人手も時間も足りない
- データや基盤がなく、動けない
そんな“わかっているのに進まない”現実があります。
だからこそ私たちは、技術でその壁を壊す。
そのために開発しているのが、MiraiE.ai(ミラーエ)です。
■ 未来をミクロに予測するAI「MiraiE」
「MiraiE」は、AIの力で将来起こり得るリスクを予測し、可視化するプラットフォームです。
https://www.microgeo.biz/jp/service/1165
空き家の発生や水道インフラの劣化、人口動態の変化など、
“まだ起きていない未来”をミクロな単位で読み取り、
「今どこに手を打つべきか」を見える化します。
単なる分析ツールではなく、
“未来の兆しを見える化する社会インフラ”を目指しています。
■ データがなければ、未来も描けない
現場に入ると、もう一つの大きな課題が見えてきます。
それは「データがない」こと。
AIを使いたくても、データが整理されていない、あるいは存在しない。
これでは何も始まりません。
そこで生まれたのが、生成AIによるデータ構築基盤「MiraiE Structify」です。
https://www.microgeo.biz/jp/service/1764
文書や図面、帳票をAIが自動で構造化し、AI活用の“はじめの一歩”を支援します。
「AIを使いたいけど何から始めればいいかわからない」――
そんな現場に、現実的な解を届けています。
■ 泥臭く、現場とともに未来をつくる
私たちの仕事は、決してきれいごとではありません。
むしろ、課題の最前線に立ち、現場の混沌に向き合うことから始まります。
古いシステム、紙文化、分断されたデータ、疲弊する人材。
それでも、そこで働く人たちの「なんとかしたい」という想いがある。
私たちはその想いをテクノロジーでつなぎ、“変えられなかった構造”を変えるのです。詳細は以下の記事もご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/company_2609139/post_articles/1013461
それゆえに、マイクロベースでは“きれいな答え”を求めている人よりも、
現場で汗をかき、社会を動かす仕組みを自ら形にしていきたい人を求めています。
■ 一緒に「次の世代に誇れる社会」をつくろう
「負の遺産を残さない」――それは、壮大に聞こえるかもしれません。
けれど、その第一歩は、たった一人の行動から始まります。
問題を先送りせず、目の前の課題に正面から向き合い、
テクノロジーと現場の力で“社会の構造”を変えていく。
それが、マイクロベースの仕事です。
未来を悲観するのではなく、未来を設計する仕事。
子どもたちに「生まれてよかった」と思える社会を渡すために、
あなたの力が必要です。
■ 最後に
マイクロベースの挑戦は、誰かの「未来を守る」ことに直結しています。
テクノロジーを使って社会の再設計を行うこと。
それは、単なる事業ではなく、“次の世代への責任”です。
私たちと一緒に、「負の遺産のない社会」をつくりませんか。