自己紹介
こんにちは。
2020年2月に開発部のメンバーとしてジョインした中山 航です。
前職を離れた後、転職活動中に代表からWantedly経由でスカウトを頂き選考を受けた末Tryhatchの仲間入りをしました!
現在は先輩エンジニアのフォローを受けつつ自社開発ツール「MEOチェキ」の開発と保守・運用に携わっています。
今回の記事について
Tryhatchにジョインして2週間ほど経過しましたが、もっとも驚かされたのはメンバーのスキルアップのため開かれる数々のイベントでした。
定期的に行われるノウハウ会議ではメンバー(メンバー)同士で意見や情報を交換し合い
スキルアップ会議では代表自らが教鞭を執り様々な知識に関する講義を開いています!
どのような想いでこのようなイベントが行われているのか、代表にインタビューしてみました
代表インタビュー
強力なリーダーシップでTryhatchメンバーを牽引する代表取締役:武藤 尭行さん。
人財育成に関してどのようなことを考えているか伺ってみました。
自発的な成長へのフォローは惜しまない
中山:Tryhatchはメンバーを育てる姿勢が強いと感じたんですけど、どんな想いで取り組まれてるんですか?
武藤:いや、育てることに力入れてるわけではないですよ(笑)
中山:え!?そうなんですか!?(焦)
武藤:ん〜、自己研鑽が一番重要だと思うんですよね。
中山:自発的な成長ですか・・・。
武藤:そうです。誰かに引き上げてもらっても伸びないですし、伸び続けられないんです。
昔勤めてた会社で外部の研修に行った事があるんですが、その内容が名刺交換とかで・・・。僕そういうの苦手なんで全然身につきませんでした(笑)。結局"やらされてる"という状態では成長できないんです。
なので会社から積極的に成長の場を提供するということはしていません。
中山:でも先日の会議では社長自らキャッシュフローに関する講義を行っていましたよね??
武藤:アレはあるメンバーからキャッシュフローについての質問を受けたから実施しました。
中山:メンバーからの質問に答えるにあたり、講義を開いたという形だったんですね。
武藤:そうです。自分自身で勝手に成長できる人っているんですけど、成長の仕方は人により違うと思います。本を読むよりも人に教えてもらう方が伸びる人もいますし、どこから情報を得ればいいかわからない人もいますから。
中山:成長意欲がある人に対してのリソースの提供は惜しまないということですね!
武藤:ですね!ただし答えを渡すわけじゃなくて、僕はあくまでヒントを与えるだけです。自分で考える力を養って欲しいので。
中山:なるほど。「意欲があっても成長の仕方が分からない人へのフォローは惜しまない」という姿勢がよくわかりました。
武藤:まぁ誰かに説明をすることは僕自身の成長にも繋がりますしね(笑)
メンバー同士がアウトプットする場を設ける
中山:誰かに説明するといえば、ノウハウ会議ではメンバー同士が自分の学んだ知識やノウハウをお互いに説明し合いますよね。あれは社長が取り入れたイベントなんですか?
武藤:そうです。最初はマーケティング部のメンバーが自己成長に苦心していたので企画しました。
中山:自身の成長のために誰かに説明するってお話はさっきの内容と繋がってきますね!
武藤:多くの人はみんな"インプットすることはできてもアウトプットができない"んです。でも自分の言葉で語れないと理解してることにはなりませんし、いくら優秀でも発信することができないと新しいモノを創造できないんですよね。
あと、自分の意見を言うってめちゃくちゃ大事なんですよ。
例えば営業でお客様から何か要望を言われて全体のニーズを感じとっても、「ああそうなんだ」って自分の中で終わってしまったら何も生まないので・・・。
ノウハウ会議ではメンバーからバンバンアウトプットしてもらって、成長や創造のキッカケを生んで欲しいです。
視座の高い人財へ成長して欲しい
中山:社長としては、自己成長の結果どのようなメンバーに成長して欲しいと考えていますか?
武藤:う〜ん、いろいろありますけど、視座が高くあって欲しいですね。
ビジネスマンの多くは見ているポイントが"自分の業務だけ"になりがちなんです。今のTryhatchにいるメンバーは今後会社が大きくなった時の中核になる人財なので、会社全体のことを考えて生産性を上げたり新しいアイデアを出したりできるようになって欲しいです。
あとこれは成長以前の話ですが、会社の目指している部分への共感は重要ですね。人財の採用時には"事業への共感"を最も重視しています。
メンバーの成長により"強い会社"へと
武藤:Tryhatchが目指す姿は"強い会社"なんです。そのために一番重要なのは"人"だと僕は思っています。
「働きアリの法則」って知ってます?
中山:「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠ける」っていうアレですね。
武藤:全体の2割が残り8割の給料を生み出してる会社ってのは弱い会社です。一人一人が100%の力を発揮することが重要。
中山:でも全員が100%の力を発揮するにはどうすれば良いんでしょう??
武藤:だからこそ高い視座を持つメンバーが必要なんです。成長について話した時も言いましたが、自発性が無ければ最大のパフォーマンスって発揮できないんですよ。
中山:会社の目指す部分への共感を持った人財が、高い視座を持って自発的に個々の力を発揮する。そんな人たちで構成された会社が強い会社ってことなんですね?
武藤:そうです。個人事業主としてもやっていけるレベルの人財がチームで動いたらめちゃくちゃ強いよねって思うんです。もちろん今すぐそうなるってのは無理だと思うので、これからメンバーが成長してゆくことでTryhatchも強い会社になっていく。個人の成長が会社の成長なんです。
僕はそれを全力でフォローするつもりです。
インタビューを終えて
人材育成からTryhatchの目指す姿まで、代表の考えをお話しいただき私もモチベーションが上がりました。
「自己成長のための支援は惜しまない」と仰っていたので、自己成長のために今後もバンバンアウトプットしていこうと思います!
「自分のスキルを磨きたい」「会社と一緒に成長していきたい」と考えている方は是非Tryhatchにジョインしてください!