海の上からパーツレポート | モノづくりの現場から | toolbox
船向けにつくられたドアハンドルや金物の中から、住宅でも使えそうなものを集めた『船舶ドアパーツ』。つくられた背景を調べるうちに、海の上で使われている現場を見てみたくなりました。今回は取材のため停泊している船に乗せてもらいリアルに活躍しているパーツを取材しました。
https://www.r-toolbox.jp/stories/editorsboard/2578/
toolboxの商品である『船舶ドアパーツ』。
これは船向けにつくられたドアハンドルや金物の中から、住宅でも使えそうな存在感のある建具回りの金物たちをセレクトしたシリーズです。
一見、住宅向けの金物と変わらないように見えますが、本来使われているのは潮風に晒され常に波に揺れている海の上。実際に手に触れると分かるその重みと小気味好い操作性。独自に進化したその機能には、船舶用ならではの理由がありました。
つくられた背景を調べるうちに、海の上で使われている現場を見てみたくなりました。
今回は取材のため停泊している船に乗せてもらいリアルに活躍しているパーツをスタッフが取材しました。
現場で船舶ドアパーツがどのような背景でこの姿になったのかお話を伺う中で、多くの発見が。
例えば、レバーハンドルのグリップエンドが曲がっているのは、波やエンジンによる揺れの中でも握りやすくするためのデザインだったこと。多くのパーツ類は、不都合が出たときに、停泊中のわずかな時間で修理や交換ができるよう、ビス留めで簡単に取り外せる構造になっていることなど...。
現場から生まれた必然ではありますが、無骨な部品のつくりに機能美を感じてしまいます。
詳しい内容はぜひ以下のURLよりご覧ください!