iOSアプリ｜UTMをインストールしてみた

前回のストーリーはこちら

『iOSアプリ｜プライバシーマニフェスト対応要否の確認方法』
https://www.wantedly.com/companies/company_2563374/post_articles/900745

弊社のストーリーの一覧はこちら

https://www.wantedly.com/companies/company_2563374/stories

あれ、プライバシーマニフェストについて書くんじゃ？

そうなんですがここ１週間以内で登場したUTMの方が個人的にめちゃくちゃ気になってるので気になってることを先に書きたいと思います！w
なんたってスマホがサーバーになるんですからね！
UTM Remote Virtual使えば遠隔もできるので一般のミドルタワーでサーバー化するよりもランニングコストを抑えてどこにでもサーバーを持ち運べるインスタントサーバーなんて夢あるじゃ無いですか！！

やったー！と思いつつも、デリケートな案件によっては「スマホはPCに分類されるため持ち込み禁止です」とか言い出す所もあるんでしょうね。。。（ここまで自由度高まると間違ってないんですけどね）

ここで執筆されてるUTMって？

ネットワーク用語のセキュリティ管理機能の略語のほうでは無いです。
VM WAREやVirtual Box、少し性質が違うけどmacお馴染みのBoot Camp、あとはParallels Desktopとかと思っていただければ、おおよその人が「あぁOSを追加できるソフトか」とか「仮想化か」っと、シックリくると思います。PC版でもUTMは公開されてるので、Appleシリコン製macを使ってる人であれば使ったことある人がいると思います。M1やM2だとVirtual Box使えないんですよねぇー。。。

UTM公式サイトはこちら！

『UTM | Virtual machines for Mac』　※こっちはPC用のUTM公式
https://mac.getutm.app

『UTM』　※こっちは今回記事にするスマホ用のUTM公式
https://getutm.app

さっそくインストールしてきます！

AppStoreで「utm」で検索しましょう、青色の四角形のアイコンがすぐ見つかると思います。
必要なストレージサイズは「1.66GB」でした。これにWindowsOSインストール分と、WindowsOS内で自由に使えるストレージサイズを考慮する必要があります。あらかじめストレージサイズには余裕を持っておきたい所ですね。（筆者はストレージサイズ1TBなのでなんでも来いです！）

アプリを起動します。

まだ登場したばかりなのでローカライズが微妙に完了して無いのかもですね。GitHubでオープンソースになっているのでコントリビュータになって手を加えても良いか確認するのもありかもしれません。
「続ける」ボタンを押してメイン画面を開きましょう。

今は何もインストールしてないのでまっさらな状態ですが、今後WindowsやLinuxを追加していけばここに一覧で表示されるみたいです。とりあえず「設定」をタップしてどんな設定ができるのか確認していきます。

「設定」はしっかりローカライズされてたので安心しました。上記画像はデフォルト値の状態です。
基本そのままでも大丈夫そうですが、サーバー化を考えるならバックグラウンド実行はONにしておきたいところ。レンダラバックエンドはデフォルトになってますが、ここ最近のiPhone端末であればMetalのことを示してると思います（そう思いたい）
次の画像は「FPS制限」をタップした先の画面表示と、「設定」画面をそのまま下にスクロールしたジェスチャ以降の表示です。

FPS制限はおそらく「なし」にチェックされてるものと同義と思いますが、OSをインストールした後の挙動を見て制限を掛けるか判断してみようと思います。
ジェスチャ以降のカーソル設定やゲームパッド設定もOSをインストールしてから考えようと思います。ゲームパッド考慮されてるの熱いですね。これUSB-Cで接続した想定なのかな？Bluetoothの考慮やSwitchプロコン、PSコン、あとはHORIコンの場合とか対応どんな感じなんでしょうかね。個人的にゲームがっつりは考えてないので、Bluetoothキーボードとマウスが良い感じに連動すればと思ってますので、この辺りの使用感をセッティングすることは無いかもです。
次の画像で「設定」画面最後になります。ゲームパッドの続きとアプリ情報の表示です。

この執筆時点バージョンで4.5.3となります。こまめなアップデートが入りそうですし、「設定」画面の設定可能項目も色々と変わってくると思います。ひとまずWindowsをインストールしてみようと思ってるので、このバージョンで導入して、次回の記事でOSインストールについて書いてこうと思います！

長くなってしまったのでここで一旦区切ろうと思いますが、閲覧者数が多ければ引き続きすぐに記事をアップしようと思いますので、