こんにちは!iGrusの佐久間です。
今回はお馴染みの “面談の時によくいただく質問について” Vol.8です!
今回はシリーズの中でも一番重要な回になります。
なぜなら、このテーマは応募前に一番誤解されやすく、説明の仕方次第では「言い訳」にも「納得」にもなるからです。
今回の記事で本当にお伝えしたいことは、「なぜ最初から開発案件に入れないのか?」ではなく「段階的なキャリアが如何に大切か?」ということです。
なぜ最初から開発・デザインに入れないのですか?
「未経験で入社したら、すぐに開発案件へ入れますか?」
「最初からデザインの仕事はできますか?」
これは、面接でも非常によくいただく質問です。
過去の記事でも複数回取り上げてきました。
IT業界を目指す方であれば、誰もが「できるだけ早く開発に携わりたい」と考えるのは自然なことです。
私たちも、その気持ちはよく分かります。
しかし、iGrusでは、未経験の方に対して「最初から開発案件へ参画できます!」とは絶対にお伝えしていません。
それにはきちんと理由があります。
本当に目指してほしいもの
私たちが目指しているのは、「開発案件に入ること」ではありません。
少し意外に思われるかもしれません。
しかし、私たちの思うゴールは、開発や制作の現場へ参画し、エンジニアやWebデザイナーになることではありません。
私たちが本当に目指すゴールは、開発案件で信頼され、長く活躍できるエンジニア・デザイナーを増やすことです。
そのためには、技術力だけでは足りません。
仕事の進行能力や、報告・連絡・相談を含めたコミュニケーション能力、
納期を守る姿勢、責任を持つこと…
意外と普通のことかもしれませんが、これらすべてが当たり前に出来るようになって初めて、お客様から信頼される人材になります。
だからこそ、私たちは「誰よりも早くエンジニアになること」よりも「着実に成長すること」を大切にしています。
技術より大切なもの
開発現場では、「技術」だけでは評価されません。
開発案件というと「プログラミングができれば大丈夫」と思われがちですが、実際の現場では違います。むしろ、実務経験がない方はどちらかといえば技術以外を評価されることも多くあります。
例えば、技術に関して分からないことが発生した時に相談できるか、レビューで指摘を受けた時にどれだけ改善できるか、チームメンバーと連携できるか、納期を意識して仕事ができるか。
基本に思えますが、このようなスキルも、同じくらい重要です。
だからこそ、最初に基礎を身につける時間には大きな意味があります。
成長は準備から始まっている
エンジニアやWebデザイナーになりたい気持ちが逸って「とにかく早く開発現場へ入ることを目指す」ことが、必ずしも一番良い成長ルートとは限りません。
もし十分な準備ができていないまま開発案件へ参画したら、どうなるでしょうか。
分からないことが多く、自信を失ってしまうかもしれません。
周囲に迷惑をかけてしまうのではないかと、不安になるかもしれません。
最低限の知識だけ最速で仕上げてエンジニアになった結果、現場で多くの壁にぶつかって「自分には向いていない」と思ってしまい、諦めてしまう方も少なくありません。
しかし、それは能力が足りないのではなく、準備が足りなかっただけかもしれません。
或いは「本当に必要だった能力」を見逃していたのかも。
私たちは、そのような "もったいない" 状況をできるだけ避けたいと考えています。
「段階的」な成長がカギ
真っ直ぐ急速に成長するのではなく、あえて段階的な成長を重視するのには理由があります。
iGrusでは、ロースキル案件で社会人基礎力やIT業界の基礎を身につけながら、学習や勉強会、日々の業務を通じて着実にステップアップしていくキャリアを大切にしています。
そして、専門案件への切り替えは、技術力、コミュニケーション力、業務姿勢などを総合的に評価し、一人ひとりの成長に合わせて判断しています。
つまり「開発へ参画出来るボーダーラインを超えているか」ではなく「開発案件で活躍できる状態になっているか」を見ているのです。
早くデビューすることより、長く活躍出来るようになることが何より大切です。
ずっと活躍している人の特徴
採用担当として、多くの方とお話ししてきました。
実際に入社面談から担当し、今でも活躍してくださっているエンジニアも少なからずいらっしゃいます。
その中で感じるのは、長く活躍している人ほど焦らないということです。
目の前の仕事を大切にし、分からないことは調べ、聞いて、理解する。
毎日少しずつ勉強し、日々の成長を大切にする。
そうした積み重ねが、結果として専門案件への近道にもなり、
エンジニアやWebデザイナーになった後に長く活躍するための糧になります。
近道を探すよりも、確実な道を歩く。
案外、安定を目指すことこそが、一番早く成長できる方法なのかもしれません。
最後に
未経験からIT業界へ挑戦することは、新しい世界へ飛び込むことです。
だからこそ、私たちは「最初の配属」だけではなく、その先のキャリアまで考えて採用活動を行っています!
エンジニアやWebデザイナーになることはゴールではありません。
その先で、ユーザーに感動を届け、現場で活躍し続けることこそが本当のゴールです!
そのために必要な土台を、一緒につくっていきたいと考えています。
エンジニアやWebデザイナーに興味がある方は、一度お話ししに来てくださいね!