工事管理の堀越です。
先日、第59回技能五輪全国大会/第41回全国アビリンピックのお手伝いに行ってきました。
技能五輪全国大会は23歳以下の青年技能者が共通の課題に取り組み、技能の順位を競う大会です。
左官、タイル以外のも42職種がある非常に大規模な技能の大会です。
会場は東京ビッグサイト(東京国際展示場)。
こちらが会場内部の模様。
タイル張り競技は12名の選手が出場。
加工も含め大小800枚のタイル張りを2日間で製作します。
こちらが協議の模様。
この日のために1年以上かけて練習をしてきた選手もいます。
選手みんな、2日間で今までのすべてを出し切れるように頑張っており、
会場全体にものすごい緊張感が漂っています。
完成した課題がこちら。
優勝は栃木のハシモさんの選手でした。
当社からも昨年、選手が出場し、会社で一丸となって応援しました。
(技能五輪全国大会2020 愛知大会の模様)
技能五輪の競技日程はたった2日間。
その2日間のために本人が長期間訓練し、技を磨いていきます。
それは若手職人本人のスキルアップにつながるだけでなく、それを指導する先輩職人の技術技量確認の向上という効果もあります。
若手の技能者を育てること。
それも左官ディレクターの大切な業務です。
当社では引き続き若手職人の育成と業界の人材育成に取り組んでいきます!