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モールテックスを仕上げます。

代表の原田です。モールテックスというベルギーの左官材があります。2016年に日本に入ってから爆発的に人気が出た仕上げ材です。人気の秘密は木の上に仕上げられること!左官材の通常品、特にモルタルなどは弾性がなく、割れや剥がれが発生するため、木の上に塗ることはおススメしてません。でも、モールテックスは弾性を兼ねそろえたモルタル系仕上げ材。そのため、木の上に塗ってテーブルや家具を仕上げることが出来ます。左官の仕事は建築現場で行うことが主ですが、このように倉庫で仕上げて納品することもあります。そんな左官の仕事に関わってみませんか?建築のことを知らなくてもコツコツ覚えていけば大丈夫です。あなたのチャ...

モルタル仕上げ お店の壁を仕上げます。

代表の原田です。今回の現場はお店。壁をモルタルで仕上げます。モルタル仕上げはお店では人気で、今回はカフェの壁面をほとんどモルタルで仕上げます。壁面、階段も全てモルタル仕上げです。ここには棚板が入るのですが、その棚板もモルタルで仕上げ。棚板を外して、モルタルを塗り、仕上げます。店舗の左官の仕事はこういった面白みがあります。あなたもこの店舗左官に関わってみませんか?ご興味がある方は是非一度話を聞きに来てください。

防水も行います。

原田左官では防水の仕事も行っています。今回は室内の防水工事。ローラーで防水をするための下塗り材を塗っています。防水は仕上げ材の下に隠れてしまうものです。しっかり防水性能が出るように施工していきます。原田左官の工事管理はこういった現場も管理します。左官以外にも防水、タイル、ブロック積なども工事管理のスキルも身に付きます。建築のことを全く知らなくてもコツコツ覚えれば大丈夫!ご興味がある方は是非一緒に成長していきましょう。

花びらの壁 サンプル

代表の原田です。当社でディレクションした左官仕上げで人気上位のものがこの「花びらの壁」。2016年に当社がテレビ番組「ガイアの夜明け」に取り上げられたときに施工の様子を放映されたものです。今回はそのサンプル作り。まず、花びらの方を貼ります。その上に左官の仕上げ材を塗り、乾燥後、型をはがします。完成がこちら。花びらの部分はほんのりピンク色が入っています。こんな左官の仕事。あなたも携わってみませんか?

下地作りが大事

代表の原田です。今回の現場は下地処理の紹介です。現代の内装の左官の下地は石膏ボードが主です。石膏ボードは板と板の間にジョイントができ、そこからクラックが発生しやすいのです。それを防ぐために網目のガラスメッシュを張り込みます。こうすることで板と板のつなぎ目を割れにくくします。その後、下塗りを経て仕上げ塗りを行います。しっかりした仕上げを行うためには下地作りが重要です。

左官工事をディレクション 塗り版築仕上げ

代表の原田です。今回ご紹介するのはオフィスで塗り版築仕上げを行った現場です。版築とはこのようにラインが入った仕上げ。土などを枠に流し込みつき固めるのでこのような模様になります。それを鏝塗りで表現した仕上げが「塗り版築」仕上げです。ラインを図面通り正確になぞるため今回はプロジェクションマッピング方式を取りました。このように壁面に図面を写し、転写することでラインを正確に出していきます。そしてこの見本の指定に合うように鏝で塗っていきます。仕上がりがこちら。素敵なオフィスの空間に合う壁に出来たかと思います。原田左官ではデザイナーさんのアイデアを現場で具現化します。職人さんたちと協力してこんな仕事...

モルタル仕事 現代の左官の基本です。

代表の原田です。今日は現代左官の基本の仕事。モルタルの現場の紹介です。モルタルとは砂とセメントに水を加え混ぜたものです。現代の左官ではこのモルタルを扱うというのが基本中の基本になります。生コン車などで練られたモルタルを運んでくるケースもありますが、当社は仕上げ工事も多くなっていますが、店舗内の左官工事が主力のため、このように砂とセメントを搬入して現場でモルタルを練るというのが基本になります。今回の現場は床の高さを打ち合わせし、砂とセメントを練ってモルタルを作り、床を仕上げます。こういった左官の基本とも言える仕事も原田左官の仕事の一つです。隠れる部分だからこそ、しっかりやっていきます。

左官をディレクション。 カウンターをテラゾ仕上げに!

管理の堀井です。東京の本駒込にある、サンゴカフェ様のカウンターにビールストーンを施工しました。右側のカウンター天板がビールストーンというテラゾ仕上げです。この石のようにツルツルピカピカな仕上げも左官の仕事の一つです。左官は手仕事。お客様の要望に合わせて現場で混ぜ合わせ、オリジナルなものを作ることができるのも魅力の一つです。今回はそんな左官の魅力を活かした仕事をすることができました。サンプル作成を進める中、お客様とデザイナー様に弊社工場に何度か来ていただき、混ぜる石の密度を話し合い、施工に至りました。お客様にはご足労頂きましたが、そのおかげでよいものが出来たと思っています。この記事から左官...

こんなこともやってます。 一般の方向け漆喰ワークショップ

原田左官では一般の方向けに漆喰を教えるワークショップも開催しています。最近では人気の漆喰塗り体験を行うことが多いです。今回の先生はカーリーさん。アフリカから日本に建築を学びに来て左官を知り、デザインと左官の業務をしています。カーリーさんと私で一般の方に漆喰塗りを教えていきます。壁に塗った後は漆喰パネル製作。石膏ボードにマスキングテープを張り、漆喰を塗っていきます。漆喰は白色ですが、色粉を入れてカラフルにすることもできます。(漆喰に色粉を垂らした見本です。)製作した漆喰パネルは乾燥してお持ち帰り可能です。こうやって一般の方に体験して頂き、左官の面白さを知ってもらうワークショップです。体験す...

現場での打ち合わせ

工事管理の横山です。現場での打ち合わせは重要です。写真で見る限りでは地味ですが、左官は水もの仕事なので、塗り始めたら止まれません。そのため、塗り始める前に打ち合わせすることがとても大事です。今回の現場は女性職人さんがリーダーで、打ち合わせしながら進め方の方向付けをしていきます。塗る前に大事な下準備は他にもあります。養生(マスキング)をすること。左官材を塗る以外のところを汚さないようにするためにマスキングテープ、ビニールシートを張り、保護します。材料をはみ出さないことがベストですが、万が一のことがあっても安心なのと、お客様に対しての印象も良いです。塗るための下地処理をして次にようやく左官作...

左官工事をディレクション 青いテーブル天板を作成

今回はテーブル天板をテラゾで製作したお話。アイキャッチの写真はドアップですが、このような丸いテーブル天板を作成しました。これもデザインをされる方と協業で作ったものです。そこで活躍するのが左官ディレクター。水がテーマのオフィスに青いテーブル天板を作りたいというデザイナーの方のご要望に対し、色ガラスを追加することを提案しました。このガラスを入れテーブルを作ることに決定し、施工を行います。施工は左官の職人さんが行いますが、左官ディレクターは時には立ち合い、指示や記録をします。この施工中写真も左官ディレクターが撮影したものです。ガラスを混ぜた青いモルタルを塗っている様子。青が鮮やかです。次に乾燥...

未来の技能者を育成!Tokyo技能五輪・アビリンピック2021をお手伝い

工事管理の堀越です。先日、第59回技能五輪全国大会/第41回全国アビリンピックのお手伝いに行ってきました。技能五輪全国大会は23歳以下の青年技能者が共通の課題に取り組み、技能の順位を競う大会です。左官、タイル以外のも42職種がある非常に大規模な技能の大会です。会場は東京ビッグサイト(東京国際展示場)。こちらが会場内部の模様。タイル張り競技は12名の選手が出場。加工も含め大小800枚のタイル張りを2日間で製作します。こちらが協議の模様。この日のために1年以上かけて練習をしてきた選手もいます。選手みんな、2日間で今までのすべてを出し切れるように頑張っており、会場全体にものすごい緊張感が漂って...

新人さんに教える

新人さんが入ってきました。専門学校から当社に入社したS君です。左官ディレクターの仕事は新人さんに教えるということも担います。物の置き場、使用方法などを順番に教えていきます。そうやってコミュニケーションをとって、一緒の気持ちで働いてくれる仲間を増やしていきます。

うろこのようなタイルパネルをディレクション

代表の原田です。もう年の瀬ですね。一年早いものです。今回はタイルのアートパネルを作ったことをお伝えします。原田左官ではタイルの仕事も行っていて、タイル工事のディレクションもします。今回はこのうろこのようなアートパネルを作ります。下地にタイルボンドを塗り、均一に張っていきます。張り終わって乾燥後、目地を詰めていきます。そして完成!原田左官ではこのようなタイルアートパネルも作っています。左官だけでなく、タイルもディレクションする仕事。デザインの業務ではありませんが、図面から設計士さんの気持ちを読み取って求められている仕上げを行う仕事。それが原田左官のディレクション業務です。ご興味がある方は是...

こんな仕事もあります!レンガタイル仕上げ

代表の原田です。今回はレンガタイルを張った現場の紹介です。原田左官では店舗に関わる左官タイルの仕事を行っています。今回は木工什器にレンガタイルを張って仕上げる仕事。木工下地にタイルボンドを張りタイルを張って目地を詰めていきます。タイルを張り終わった状態。これに目地を詰めていきます。目地はチューブ詰めといってケーキの生クリームの飾りを作る時のような口が空いているチューブを使用します。仕上がったものは周りをすべてタイルで張っているので、かなりの重量。みんなでトラックに積み込みます。納品された状態がこちら。原田左官ではこのような仕事にも携わっています。そんな仕事をディレクションする業務。ご興味...