行動が結果を変える ハック大学式 最強の仕事術
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こんにちは!
CREVAS GROUPの人事・広報を盛り上げてIPOへの挑戦をサポートするAiメンバーの佐藤美奈子です。
今回は市場価値が高い人の思考について学ぶため、CREVAS GROUPの取締役である澤田さんからおすすめしていただいた【ハック大学式 最強の仕事術】を読んで勉強したので、その一部を皆さんにもお伝えします!
■このブログで得られること
💡市場価値が高い社会人とはなにか?から学べる
💡誰にでも実践できる「価値が高く稼げる人間になる」思考を知れる
■こんな人に読んでほしい!
・上司に「これしろあれしろ」言われるけど意味を見出せない
・市場価値を上げたいけどなにをしたらいいのかわからない
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いきなりこんな質問されても「え?!なに?」って思いますよね(笑)
ですが、実際に社会人の皆さんにはそれぞれ値段というものがついています。
簡単に言うと、年収とか給料というものになりますが、少し見方を変えると「労働の市場」おいてどれくらい必要とされているかがその人の価値になるわけです。
例えば、新卒社員の場合は一般的に考えるとそこまで大きな差はないと思いますが、年数を重ねていくごとに給料にばらつきが出てきますよね!
売上を上げたり、利益率を上げたり、付加価値をつけたりなど…
つまりはその人がなにができるかによって変わってくるわけです。
もっと言うと、会社に利益をもたらすことができる人が価値の高い社会人ということになりますね!
ただ、ここで1つ問題になってくる部分が出てきます。
察しの良い方はお気づきかもしれませんが、ズバリ転職をするときにどうなるかです。
最近は転職をするのが当たり前の世の中になってきているので、転職は全ての社会人の身近にあるものだと思いますが、転職先の年収がいくらになるかが大事になってきます。
「元々の会社では〇万円だったのに、転職先では〇万円まで落ちた…」ということも珍しくはありません。もちろん上がる場合も多いですが。
ではなぜ下がる現象が起こるか。答えは簡単で、元々の会社のみに依存したスキルしかもっていなかったからです。
それは本当の意味で市場価値が高いとは言えないですよね。ではどのようにしてどこでも通用する市場価値の高い社会人になるのかをご紹介します!
労働市場を海としたとき、会社は船に、会社員は船乗りに例えることができますね!
その場合のことを想像していただきたいのですが、一部例外はありますがほとんどの方は就職活動を行い、新卒社員として会社に属します。
船でいうと乗りたいと思った船に乗ることができたということです。
実はもうこの瞬間から市場価値には差ができます。
「どういうこと?入った会社の規模?」と思いましたよね。
違います。入社したことをゴールにしてしまうからです。
要するに、こうなりたいという目的のために手段として会社に入社するはずが、入社できたことをゴールにしてしまって手段と目的を見間違ってしまうということです。
身近に「この会社から内定貰えた!」とか「安定した会社に入りたい」と話している人はいませんでしたか?
これこそが市場価値が下がっていく人の傾向です。
もちろん、手段として会社選び(船選び)は重要ですけどね!
結論、船の外を見ることができる人が市場価値が高くなる傾向にあります。
船の中を見る人の特徴として、簡単に言うとその会社でうまく生き残ることを考えている人が多いです。
つまり「〇〇さんに気に入られているから」とか「この部署に行けば出世コース」とかの会話をしているということですね。
その船であれば生きていけるかもしれませんが、他の船に移ったり、自分で船を作っても価値を生み出せないことが多いです。
逆に船の外を見ている人は市場価値が高くなる傾向にあります!
つまり「自分の行きたい目的地に進めているか」「今の海ではどういうことが起こっていて今後起こりうるのか」などを考えられている人ですね!
それを会社に置き換えし直して考えてみると今自分が考えるべきこと、やるべきことが見えてきそうですね!
世間一般的に、なんとなく「プライドが高い人」と聞くとマイナスなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
実は、プライドは高くて良いのです!
捨てるべきは見栄です。その違いをお話ししますね!
プライドと見栄ってなんだか同じように聞こえますね!
ですが、分解していくと実は大きな違いがあります!
プライドとは、内向きの感情です。つまりは「自分自身をどう見ているか」ということです。
逆に見栄とは、外向きの感情です。「他社からどう見られているか」という意味になります。
すごく簡単に説明すると、高級車を買いたいというAくんとBくんがいたとします。
2人とも同じ車を買いたいという気持ちは同じですが、なぜ欲しいのかにフォーカスして細分化してみます。
プライドは実は大事なもの
Aくんはその車の見た目や性能がとても好きで、乗ることを非常に楽しみにしており、絶対に初めて買う車はこれにするという強いプライドがあります。
一方Bくんは、その車はとても人気で、乗っているとモテるという情報を聞き周囲によく思われたいという見栄があり納車されることを楽しみにしています。
同じ目的でもプライドと見栄で大きな差がありますよね!
仕事でも同じで、この仕事していると評価上がるからとか周りからうらやましがられるからという思考で選ぶのはやめましょう!
自分がこの先どうなっていきたいのか、どういうキャリアを歩んでいきたいのかを考えた上で選択していきましょう!
簡単に言うと、全くその情報を知らない人に話すという条件や前提をつけて勉強するということです!
小学生に話すという前提とか良さそうですよね!
小学生は当然大人に比べて知識の量も少ないですし、わからないことは遠慮なく聞いてきます。
そういう意識を持っていると、本を読みながらなんとなくはわかるけど深くはわからない言葉が出てきたときにもスルーせず能動的に調べたりできそうですよね!
市場価値という言葉を1つとっても、なんとなくこういうことという概要はわかりますが、小学生に詳しく教えてと言われて答えられる人はどれくらいいるでしょうか?
言葉の要点までインプットしておくことで、よりわかりやすく深みのあるアウトプットが可能になります!
社内での会話の内容も、知識の量と質によって大きく変わってくると思います。役職が上がり年収が上がるほどにそのような会話をする場面が出てきますので、なんとなく...ではなく要点まで抑えてインプットとアウトプットを行いましょう!
成長度合いに大きな差ができる
自責思考や他責思考は社会人になると耳にタコができるくらい聞きますよね!
ただ、この考え方は非常に大事で、誰でもできることではないからこそできる人の価値は高くなります!
他人のせいにせず自分に非があった部分を考え改善しようとするから人は大きく成長していきます。
当たり前のように聞こえますが、少し分解して考えてみましょう!
人は物事を自分でコントロールできるかコントロールできないかで判断することができます。
当たり前ですが自分のことは自分でコントロール可能です。
しかし、他人をコントロールすることは非常に難しいです。
であれば、コントロールできない他人を責めてもなにも解決しませんし、逆に言うとコントロールできる自分に目を向けると改善策が見えてきます。
このように自責思考ができる人は自分自身を常にアップデートすることができるので価値の高い人間になっていきます!
もちろん、なんでもかんでも自責をする必要はないです。
理由は簡単で、自分に明らかに非がないのに自責をしたところで意味がないからです。
物事の原因を正しく追及することも必要なスキルということを頭に置きつつ自責思考を取り入れましょう!
自分は関与していない場面で部下がミスしたときも自責思考が必要になります。「自分が関係していないのにどう自責するんだよ!」と思う方もいるかもしれませんが、こういうところで価値が分かれます。
大きく分けて2パターンの上司がいると仮定してお話しします!
1.ミスした部下のせいにして叱る上司
2.ミスした原因を一緒に考えて再発防止に努める上司
どちらが自責思考であり、良い上司であるか一目瞭然だと思います!
できない部下をどうにかしようという思考になるか、自分に非があったかもしれないと考えて改善した上で部下に適切な指導をするかで上司としての価値も大きく変わりそうですね!
いかがでしたでしょうか?
もしすべてできています!という方はおそらく既に周りより頭1つ抜けた存在になっているのだと思います!
1つでもできていないものがあった方は、今回をきっかけにできるようになれば市場価値の高い社会人になれますので今この瞬間から意識を変えて日々の仕事に取り組んでいきましょう!
人というのは自分のできていないことに目をつむりたくなるものです。
ですが、そこに向き合い自分を変えられた人のみが理想の自分に近づくことができます!
自責ができる人間になることが理想の自分だと思っている人は少ないと思いますが、自責思考になってその結果自分の価値が上がり、年収や立場が上がり、結果として理想の自分になることができます!
この記事が少しでも読んでいただいた方の人生に影響が出て、いい方向に進んでいけたら嬉しいです!
また次回をお楽しみに!!