― エクスブレーンが全社で AI 活用を進める理由 ―
こんにちは。
株式会社エクスブレーン 採用担当の須藤です。
今回は、2025年秋よりスタートした Microsoft 365 Copilot のパイロット導入について、
「なぜ導入したのか」「どのような取り組みを行っているのか」をご紹介します。
■ なぜ、全社で AI 活用に取り組むのか
エクスブレーンではこれまで、主にシステム開発の現場を中心に、社員それぞれが自主的に AI ツールを活用してきました。
一方で、次のような課題も見えてきました。
- AIの活用が 個人任せ・属人的 になっている
- 組織全体として 知見が蓄積されにくい
- エンジニア以外の業務では AIに触れる機会が少ない
そこで私たちは、次のように考えました。
「AIを一部の詳しい人のものにせず、
誰もが使える業務ツールとして定着させたい」
この考えを起点に、
全社レベルでのAI活用推進をスタートしました。
■ 全社導入を見据えた AI の選定
全社で使うAIだからこそ、
私たちが重視したポイントは次の2つです。
- ✅ 誰でも安心して使えること
- ✅ 部門や職種を問わず活用できること
その結果、選定したのが Microsoft 365 Copilot でした。
Copilotを選んだ理由
- Microsoft 365 と同一のセキュリティ境界で動作し、情報漏洩リスクが低い
- Word / Excel / Outlook / Teams など、日常業務に直結
- 導入・運用のハードルが低く、社内に浸透させやすい
- Microsoft365ライセンスの販売や導入支援を行っており、拡販も期待できる
まずは
「安心して触れられる環境を用意すること」
を最優先に考え、Copilotを軸とした導入を決めました。
■ パイロット導入で行った取り組み
いきなり全社展開はせず、
まずはパイロット導入として段階的に進めています。
● パイロットユーザーの募集
希望者を募ったところ、
全社員の約45%(35名以上)が参加。
部門・職種を横断したメンバー構成となり、
多様なユースケースを検証できる体制が整いました。
● 活用事例の共有と LT 会の開催
- Teams に AIや最新技術に関する発信用の専用チャネル を設置
- Tips
- 活用事例
- おすすめツールの紹介
をリアルタイムで共有
- 月1回の社内LT会を開催
- AIに限らず、業務改善・技術・学びの共有など自由テーマ
👉 発表と対話を通じて、
学びが循環する文化を形成したいと考えています。
● AIガイドラインの策定
「自由に使っていい」だけではなく、
安全に使えることも同時に重要です。
そのため、以下を明文化した AIガイドライン を策定しました。
- ✅ セキュリティルールの明確化
- ✅ 扱ってよい情報・NGな情報の基準
- ✅ AIの出力は 必ず人が最終確認する こと
- ✅ 著作権・情報取り扱いに関する注意点
👉 安心して使える土台づくりに注力しています。
■ 導入して見えてきたこと
パイロット導入を進める中で、
次のような気づきがありました。
- ✅ 想定していなかった業務にも AI活用の余地 がある
- ✅ 部門ごとに 使いどころや成熟度が大きく異なる
- ✅ 課題や改善点も 具体的に見えてきた
今後は、
部門ごとの業務特性に合わせた支援も検討していく必要があります。
■ これからのエクスブレーンの AI 活用
パイロット期間で得られた知見をもとに、
- 何がうまくいったのか
- どこに課題があるのか
- 全社展開に必要なルール・仕組みは何か
を整理し、
エクスブレーンにとって最適なAI推進モデルを形にしていきます。
AI導入は、単なるツール導入ではありません。
社員一人ひとりが
「AIを使いこなし、自分の価値を高めていく」
そのための成長の機会だと、私たちは考えています。
💡 ちなみに…
本記事も、Microsoft 365 Copilot を活用しながら作成しています。
実際に業務の中で使い、試行錯誤しながら得た気づきを、
こうした発信や社内の取り組みにも少しずつ反映していきます。