こんにちは!
UPWARD コーポレートイノベーション本部の平田です。
前回、開催中の社内イベントとしてリポートをお届けした「トリオの会」。
いつかの “ ゼロ『はじめまして』” の実現に向けて、9月一か月間で第一回の開催期間を終えました。
(前回のイベントリポートはこちら)
今回は、開催を終えたメンバーからの様々な声と、そこから見えてきたものを開催後リポートとしてお届けします。
前回同様、UPWARDメンバーの様子と併せて、このコロナ禍におけるコミュニケーションの課題に取り組む方へ、ちょっとしたヒントもお届けできたら幸いです。
まずはカジュアルに。でも本音は…?
希望者参加型とし、全部で18のトリオで開催した今回の「第一回・トリオの会」。
一か月の開催期間ではそれぞれどんな会が催され、メンバーは何を感じ、そこで何を得ることができたのか…。私たちプロジェクトチームは開催後アンケートを実施しました。
主なアンケートの設問は以下の5点です。
※ 今回は、参加者の約70%にあたる39名から回答を得ることができました。
※ 感染防止に配慮し、今回は全トリオがオンラインでの開催となりました。
まず①の開催スタイルですが、一番多かったのが全体の59%を占めた『カジュアルトーク会』でした。
初めてのトリオの会ということもあり、まずはカジュアルに!という意向が多かったのだと思います。
一方『アルコールありの会』も33%と意外と多め。シンプルにお酒が好き!お酒ありの方が盛り上がる!というのはもちろん、“はじめまして”だからこそ、お酒のパワーも借りながら勢いづけて盛り上がろう!といった意向もあったのかもしれません。
ちなみに、カジュアルトーク会のメンバーから『やっぱりお酒飲めばよかった!』といった声も複数ありました。次回の開催ではアルコールありのトリオが増えそうな予感です 笑
“はじめまして”の向こう側に見えたチームの成長
②の満足度は、5つ星で回答してもらいました。
総合の集計結果は、ずばり星4.4!
参加した多くのメンバーにとって、とても有意義な経験だったことがわかります。
この満足度を付けた理由(設問③)としては様々ありましたが、特に目立ったのが “ 日常業務では接点のないメンバー”とのコミュニケーションに対する価値 です。
昨年4月から感染対策をきっかけにスタートした全社的なリモートワーク。それでも毎月のように新しい仲間がジョインし、どんどんと従業員が増え続けている今、多岐にわたるメンバー間のコミュニケーション、そこから生まれる相互理解、さらには相互信頼の向上が、全体のチーム力を強固にするものである。そう感じているのは、決して経営陣やプロジェクトチームだけではなく、まさに日々現場で仕事をしているメンバー自身であるということを確信する回答の数々でした。
たしかに日々の業務の中で、他部署のメンバーに対し依頼したいことや教えてもらいたいことは意外と多いものです。そこでその相手のことを知っているか知らないか?ではだいぶ違ってくるのではないでしょうか。
『あまり話したことがないけれど、こんな依頼をしてよいのかな』
『教えてもらいたいけれど、今話しかけても大丈夫かなぁ。。。』
とためらった経験、リモートワーク下においてはより増えたのかもしれません。
しかし、本来であればこんなためらいはチームの成長を邪魔するものです。
相手を知ること・自分を開示することのできる機会を意図的に作り、そこで生まれたものが信頼へとつながる。そしてその信頼の上に良質なコミュニケーションが生まれていく…。このような、本来あるべきチームの形成に向けて、今回の「トリオの会」が一翼を担えたことは非常に大きな成果です。
次回開催に向けて、メンバーからのリクエスト
この「トリオの会」、もちろん一回だけでは終わらせず、第二回、第三回…と続けていきます。
そこでアンケートの最後では、次の開催に望むことを聞きました。(設問④・複数回答可)
ここで一番にわかったことは、やはりオフラインでのコミュニケーションを望んでいるメンバーは、決して少なくないということ。
直接会って、例えば食事をしながら、何かゲームをしながらコミュニケーションが取れたら、そこで見えてくるものはまたきっと違ったものになると思います。
『業務ではリモートワークの利便性を感じるけれど、メンバー間のコミュニケーションとなるとそうはいかないよ!』そんな声がたくさん上がっているようで、プロジェクトチームとしてはとてもうれしく、またUPWARDらしさが表れている結果でもありました。
また、トリオの編成はランダムで決めることを望む声も多く、次はどんなコミュニティが生まれるのだろう(ワクワク)!といった、ちょっとした緊張感を楽しむ、そんなチャレンジがうかがえます。
一方で、トークテーマに少し悩んでしまったメンバーも。(上述の満足度・星4.4では、ここが影響している模様です。)フランクなコミュニケーションが得意な人・そうでない人、様々いるのは当たり前のことです。そこをカバーするためには、もう少し何か工夫があっても良かったかもしれません。プロジェクトチームとしては、次回以降の開催に向けて大変貴重な意見となりました。
いかがでしたか。
メンバー同士、直接会うことができない…という、組織にとって一見高いように思える壁ですが、この一か月間という短い期間の中、これだけの新しいコミュニケーションと相互理解が生まれたことは、Always Challenger , Always Day1 をバリューに持つ私たちだからこそです。
3人というほんの小さなトリオから生まれる絆はこれからもつながっていき、やがて私たちにとって大きな強みになることは間違いありません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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