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(キャリアナビゲーション創業ストーリー⑤)いよいよ独立・起業へ|人事担当として感じたこと。どんなビジネスにしていくか。

前代未聞の人事として営業の指揮もとった長嶋代表。

圧倒的な結果を残し遂に独立を決意!

しかし、初めは現在の事業体制とは全く違う事を行っていました。

創業ストーリー⑤では、長嶋代表の人事担当として感じた課題から、

実際の起業エピソードなどを詳しく聞いていきたいと思います!

この記事は学生インターンの萩原がインタビューしました。

Q.面接で「起業する」って言っちゃいましたけど、会社に残ろうかな?と思ったことは無いですか?


いや、なかったですね(笑。

組織内で仕事をやっている時に

「もっと自分で即決で動けたらなぁ」って常々思ってたんで。

入社して3か月目ぐらいからノートに10冊くらい

ビジネスプランとか色々書きましたね。

具体的にホームページの題材になるような文章とかキャッチコピーとか

なんかも自分で考えてたりしました。

面接で「起業する!」って宣言してから退職するまでの7年間で、

事業の構想とかを一応練ってましたし、なんか割ともう

「いつ辞めてもいい」みたいな覚悟はできてました。

実際に退職して1か月後に会社を設立しましたしね(笑。

Q.ノート10冊ってすごいですね!長嶋代表が最初に力を入れていた「長期インターン」での実践教育というのはそこに入っていたんですか?

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■キャリアナビゲーションの設立当時から実施していた「実践型のインターン」

社会人時代に新卒採用を担当していた長嶋代表の経験から

「学生は就職する前から社会のこと、仕事のことを理解すべき」

という考えのもと「実際に仕事で稼ぐ」という体験をさせることで、

社会に出てすぐ活躍する「企業戦士」を育てるプロジェクト。

これまで13年間で「1,000名」もの、多くの学生が

長期インターンによる実践を積むとともに、

彼らの就活支援なども行い、希望の企業への入社を果たした。

現在もOB・OGとの交流を続けている。

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やっぱり「実際に仕事ってやってみないと分からない」じゃないですか。

学生も然りで「仕事の経験が無い」から、

本人も周りも何が向いているかも適性もわからない。

僕が新卒採用やってて

「その人材の可能性を正確に見極められたことなんて1度もなかった」んですよ。

仕事や実務をやったことない学生でも

「実務を何か経験させて1年くらいとにかくやる」っていうのをやらせてみる。

そうしたら、その子の「得意な事とか苦手な事」とかも分かったり

「仕事内容や業界」のことが理解しやすくなるので、

就職活動とかもやりやすくなるだろうと。

だから「そういう活動をやりたい」という話を周りに伝えました。

結果として、設立して1年経った頃には

「実践型のインターン」のスキームが完成しましたね。

Q.学生インターンの子たちにはどんなことをやらせていたんですか?

設立1年目で、学生たちも営業の経験があるわけではないので、

それこそ普通の営業みたいに「アレを売ってこい」っていう事は

単純にできなかったんですよ。

ただ、大学生たちが「やりたい」っていって、

人気があるのが「企画モノ」なんですよね。

例えば、東京ドームのホテルとか遊園地とかに

「若い大学生をどうやったら呼び込めるか」

みたいなSNSの企画とかをプレゼンをしたりしてました。

ただ、これは「全く儲からない」ので、学生にも経済回らないなと思って、

継続できないと感じて、途中で辞めました。

Q.「就活イベント」をスタートさせたんですね。最初から今のスタイル(合同説明会)ですか?


元々、就職イベント自体は自分も人事担当の時に出展していたので、

企業側もワクワクするような「何か面白いこと」をやりたいなって思ってました。

最初にイベントをやり出した当初(2014年くらいから)は今と違って

「学生が企業にプレゼンして企業からスカウト貰う」

みたいなことをやっていましたね。

このイベントは「弊社のインターン生の宣伝」というのも目的としていました。

Q.今のような就活マッチングイベントになっていったと。他社との違いは何だったでしょう?

大手メディアや人材系の他社競合と違うところは、学生を毎回集めるんじゃなく、

もう既に「学生がもう弊社のオフィスにいる」っていうところですね。

普通のイベントだと、集客のための広告出して、

「当日何人来るのかな」と待っていなければいけないんですが、

ウチだとみんな学生がオフィスにいて。

イベントを開催する前から「どんな学生が何人集まるのか?」

っていう状況が分かっているので、こんな就活イベントを主催出来る会社

は他にないだろうと思ってました(笑。

当時100人インターン生がいた時に1000人のイベントをやったんですよ、

中小企業でこんな規模のイベントが出来るスキーム持ってる会社は無いと思いますよ。

Q.理系学生にターゲットを絞るキッカケはあったんでしょうか?

理系学生をターゲットにした理由の1つは

「文系のイベントは競合が多すぎる」からです。

本当は文系のイベントも検討していた時に、

元々やっていた「長期インターン」の流れで、

営業の経験とか飛び込みとかも含めて、実践された学生の方が戦力化が早いので。

そういった就業経験をある程度積んだ学生を中心とした、

就活イベントや合同説明会みたいなイベントをやりたかったんですけど。

実際にうちのインターン生に聞いてみると、

割とみんながそれぞれ就活に向けて、きちんと自分で考えて行動もしている。

それ自体は素晴らしいことなので喜ぶべきことなんですが

「就職の支援はいらないんだなぁ」と(笑。

じゃあ「就活支援って誰が必要なのかな」と考えたときに

「そうだ。理系学生だ。」と。

文理問わずと言いながらもほとんどが文系メインのイベントをやっていた時も、

やはりニーズがあったので、理系学生のイベントも細々とはやってたんですよね。

その時の経験から、理系学生って「就職イベントとかに全く顔出して来ない」し。

やはり文系に比べたら、授業や研究で忙しいから、

それで全く就職活動もできないんだったら、うちのイベントや支援で

ワンストップに完結させられれば、学生も企業様もニーズあるし、

満足度が高いなと思って。

4年前(2018年)ぐらいから、本格的に「理系学生」に特化した事業内容に

シフトし始めました。




創業ストーリー⑤はここまで!

創業ストーリー⑥は最終回になります!

最終回では、理系学生に特化した人材ビジネス。

やっとたどり着いた自分たちの使命についてエピソードを

インタビューしましたのでそちらもチェックしてください!

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