新しい風が少しずつ社内に吹いている。
しかし、その風達は、まだまだ遠慮しがちで、
誰かが背中を押してやらないと、もっと強い風、
上昇気流に変わることが出来ない。
最近はサイボウズをつかって、社内に方針を伝えている。
それに鋭く反応し、コメントだけではなく実際に動くのは3~4人。
あとは素早くスタンプを押してくる感じ。
自分を含め、マネジメントを行う立場の責務として、
スタッフのやる気を察知し、それなのに前に出れないスタッフがいれば、その背中を押すことが重要なのだ。
人は必ず何か良い面を持っていて、
少々時間がかかっても、それを引出すのが経営者の役目だと、僕は思っている。
与えられた仕事に、
何故そうしなければならないのか、の意味がわからければ、
どんどん、やる気を失っていく。
与えられた仕事に期待以上の成果を出しても、
評価がつかなかったり、褒められもしなかったら…
とうとう見切りをつけるだろう。
そう、
新しいスキルが、元気のいいチームが出現しつつあるのだ。
彼らが変革の原動力、牽引力になると信じている。
そこから発するオーラのような力が組織全体に伝播するのだ。
過去の実績ではなく、自分は何が出来るのか。
日本人が大切にしてきた職人気質のようなプロフェッショナル。
得意な仕事が特化されていて、その仕事については自信を持ち、頑固だが実直。
そのような、職人のようなビジネスパーソンが活躍していくと予想している。
そんな気質の新しい風が吹く社内に、変えていかなければ。