自分の人生において、誰が主役なのか。
それは、自分に決まっている。
主役はいつもカッコいいわけではない。
会社の売上の大半を稼ぎ出していても冷遇されることだってある。
主役はいつでも、ヒーロー扱いされるわけではない。
それでは、いったい何をどうすれば良いのか。
そう、
クダラなく見える仕事でも、
厳しいと分かっている仕事でも、
悲観したり、愚痴をはくばかりではなく…
まずは、率先垂範する。
これは、乗せられて行動する事とは全く違うのだ。
面倒くさい、愚痴をはく前に行動したほうがいい。
僕らは、
いつでも被害者ではなく主役だから。
人生の被害者とは、横並びを演じることだ。
横並びは生きる上での処世術なのかもしれない。
自分はあいつに比べたらマシな方だ。
他人と比較して、
少しでも自分の優位性を見出せると喜び、
少しでも自分が不幸だと嫉妬する感情。
そんなものにしか心が動かなくなったら、
可哀想だけど本当の幸せは理解できなくなっているのだと想う。
それはまるで、人生の召使いのようで、目は虚ろだ。
自分らしく、自分のために、率先垂範する生き方を。
その決意が、
自分の人生におけるが真の主役への、唯一の脱出策だろう。