何となく社内が…バタバタと焦っている。
自分の役割、立ち位置はこれで良いのか。
新規事業の展開に、もっと良いマーケティングはないか、不安は尽きない。
しかし、これらはすべて成長している証だ。
過度な心配はしなくて良い。
こういう時はバーンアウト…燃え尽き注意。
バーンアウトする理由がそもそも無いのだから。
これもあれもではなく、情報量を少なくして、プライオリティを再確認する。
結局は一つづつしか処理できないのだ。
ミスがおきても、決して隠してはいけない。
自分が犯すミスの大半が、自己正当化が最大の原因だから。
自己正当化というのは、やっかいな人間の性質、問題の根本を隠ぺいしようとする。
焦らない、焦らない。
余計なものを削ぎ落として、単純な状態になろう。
単純が実行力を生む時なのだ。
いろいろ考えを逡巡させるのではなく、単純に戻る。
やると決めたことを繰り返せばいいのだ。
すると何故、焦っていたのかが分かるだろう。
単純は実行力を生み出すが、退屈を覚悟する必要がある。
焦っていたのは、退屈を避け、わざわざ新しい企画探しに逃げていただけなのだ。
そう、
単純なサイクルを何度も何度も繰り返す内に…突き刺さるほど深い部分まで達する自分だけの技を手に入れられる。
日本人が大切にしてきた職人のような技を持つビジネスパーソンが、再び重要視される時代に突入している。