業績が昇りはじめたファーストステージ中盤に、彼は入社してきた。
いまでは、当社の常務取締役として、温厚な性格からだろう、
担当部門にかかわらずアドバイスを求められることが多いようだ。
あれから100年…いまや、
誰が何と言ってもオジサンであろう。
判断、交渉、確認、段取り…
経営の一角を担ってもらうために必要なものを、一緒に動きながら伝えていった。
仕事のプロセスを共有してきたのである。
プロセスを共有するということは、価値観の向きをあわせることだ。
ぶれない絆が出来上がっていく。
クサい話しに聞こえるかもしれませんが、
笑いたい人は笑ってください。
僕はかなり異質な存在だったハズで、
どうしたら、天高く上がれるのか。
どのような行動を起こしたら、目標を達成できるのか。
ときには朝まで、ぐでんぐでんになるまで、酒を飲み交わし、
意味もなく泣き、
意味もなく笑った。
血縁関係以上かもしれない。
そう、
この出会いは、やっぱり天下無敵だったのだ。
株式会社日本建設情報センター
建設業の技術者教育に特化した資格取得支援と企業研修を行っています。 当社の原点は、国家資格1・2級施工管理技士(建築・土木・電気工事・管工事・電気通信工事・造園)の資格取得を目指す講座の提供です。 近時は、技術者教育のラインナップとして安全衛生教育(特別教育など)のWEB・ライブ講座を順次リリースし、受講者数は大幅に伸長。 年間受講者数は、 2023年に31,288人、2024年に56,110人となりました。(業績値も過去最高値を更新) 教育の提供はライブ形式の通学講座、eラーニング講座に注力し、講座の企画から教材制作、編集、撮影などワンストップで行っております。 今後の大きな展開として、人材業界への事業展開「建設キャリア転職」を推進します。 建設業に特化した技術者教育という当社の強みを最大限活かし、効果的なシナジーが得られる事業分野への展開を進めていきます。