【人事インタビュー】「人事は綺麗事を現実にする仕事」未経験から人事部長へ駆け上がる。ベンチャーの常識を覆す本気の組織づくりとは
こんにちは、メディアパートナーズ採用担当です!
株式会社メディアパートナーズは、アメーバのように時代の流れや顧客ニーズに合わせて変化する多角的な事業展開を行い急成長を遂げています。変化の激しいベンチャー企業でありながら、月間の労働時間を160時間に固定するなど、驚くべき生産性の高さを誇ります!
今回は、人事部長を務める乾真緒さんのこれまでの歩みと、組織改革に込めた想いを紹介します。人の幸せを支えたいという学生時代の純粋な想いが、紆余曲折を経て従業員を守り幸せにする人事という仕事に繋がるまでを語っていただきました 。
乾真緒(いぬい まお)人事責任者
大学でホスピタリティを学んだ後、冠婚葬祭業界での営業職を経験。その後、株式会社メディアパートナーズへ一般事務として入社。人事部へ抜擢後は、有給取得など社内制度の整備に尽力。立候補制度を活用して一般社員から人事部長へと駆け上がり、現在は採用から労務までを一手に担うキーパーソンとして組織を牽引している。MBTIはINFJ。
理想と現実の狭間で。自分の幸せも大切にできる場所を求めて
ーーこれまでのキャリアの歩みについて教えてください。
私は高校生の頃にドキュメンタリー番組を見て、ウェディングプランナーという仕事に強く惹かれました。人生の晴れ舞台を一緒に作り上げていく姿が本当に素敵だなと。高校卒業後はその道に進むためにホスピタリティツーリズム学部のある大学へ進学しました。
おもてなしについて専門的に学んでいましたが、3年生の頃にそれまでの人生観が大きく揺らぐほど辛い経験をしました。その時に自分自身の幸せが満たされていなければ、他人の幸せを考えることはできないと強く感じたんです。
その出来事をきっかけにウェディングプランナーは諦め、卒業後は自分を見つめ直すために半年間のフリーター期間を過ごしました。その後、やはり人の節目に寄り添いたいという想いから冠婚葬祭の営業職に就きましたが、そこでも理想と現実のギャップに直面しました。
葬儀の生前準備を提案する営業をしていたのですが、当時の私には心理的な葛藤が拭えませんでした。飛び込みの営業もしていたのですが、もちろん断られることも多く「自分は何をしているんだろう」と、悩むことも多かったです。
また、憧れていたウェディング業界の内情も知りました。プランナーは土日も完全稼働。休みの日も対応に追われる過酷な環境です。冠婚葬祭という人の節目となることに携わることと、自分の幸せを大事にすることの両立の難しさに、またしても気付かされました。
ーーそこから貴社へはどのような経緯で入社されたのですか?
人の幸せを考える前に、自分の幸せや安定を考えたいと思い事務職を受けていました。そしてエージェントに勧められたのがメディアパートナーズの事務職だったんです。
最初の面接で担当者から「私たちは従業員を単なる労働力ではなく仲間だと考えています。そんな仲間のために本気になれる人たちの集まりです。人によっては共感できないと思いますし、もし合わないと感じたら辞退しても大丈夫ですよ」と言われたのです。
その言葉を聞いた瞬間、「あ、人に誠実な会社なんだなと」感じたんです。それに仲間とともに新しい形を作っていける余白も感じて。ここなら自分も他者も全員が幸せになるために働けるかもと思い入社を決めました。
人事こそ天職。綺麗事が組織を動かす力に
ーー未経験から人事に転身し、具体的にどのような組織改革を行ってきたのでしょうか。
入社して1年ほど営業事務として勤務した後、当時の上司から「一緒に人事を立ち上げないか」と誘われました 。私は人事の知識は全くありませんでしたが、人の可能性に関わる仕事に魅力を感じ、挑戦することにしました。
当時の組織はまだ仕組みが整っておらず、有給管理が存在しなかったり、休日出勤が自己投資という名目のもとに行われていたりと、ベンチャー特有の課題が山積みになっていました。
私はその現状を見て、このままでは誰もこの会社で挑戦し続けようとは思えなくなる、という危機感を覚えたんです。せっかく全員が幸せになる形を作るために入社したのに、このままでは誰も幸せにならない。
そこから有給取得の義務化や休日出勤手当の適正化など、労務基盤をゼロから構築することに奔走しました。社労士の方に相談したり独学で法律を学んだりと、無我夢中で仕組みを整えていきましたね。
ーー改革を進める中で、どのような想いに突き動かされたのでしょうか。
「綺麗事」を本気で実現させたいという想いです。
私は幼少期から正義感が強く、曲がったことが大嫌いな性格でした。小学校の頃にいじめられている子を庇い続け、自分までターゲットにされたこともありました。それでも自分の信念を曲げることはありませんでした。「綺麗事を言っている」と言われることも多かったです。
しかし人事は、会社において人が幸せに働けるための綺麗事を言い続け、それを制度として実現していく仕事です。かつては周囲から浮いてしまっていた私の正義感が、組織をより良くするための武器に変わった瞬間が人事になった時でした。社労士の方に相談したり、独学で知識を仕入れたりしながら、一つひとつの課題に誠実に向き合い、組織の地盤を固めていくことにやりがいを感じました。
権限がない悔しさをバネに、自ら昇進を志した理由
ーー昇進に対してそれほど興味がなかった乾さんが、なぜ部長を目指されたのでしょうか。
入社当初の私は、実は昇進や役職に全く興味がありませんでした。正しいことをしていれば認めてもらえるはずだと信じていました。
しかし、人事として組織を良くしたいという想いを発信するなかで、ある壁にぶつかりました。それは、役職がないと最終的な責任を持てず、自分の裁量だけでは最後までやり抜けないということでした。どれほど良い改善案を思いついても、自らの手で実行に移すことができなかったのです。
ただ、メディアパートナーズは「会社を良くしたい」という想いを言葉にして行動で示せば、自分の役割や役職へと反映される会社。そんな環境だからこそ、言い訳せずに自ら責任を負える立場に上がれるよう取り組み始めました。
そこからは労務管理から採用、評価制度の構築に至るまで、必要とされることはすべて引き受け、成果を出し続けました。その結果、一般職から現在の部長職へと昇進を果たすことができ、さらに大きな視点で「綺麗事」を実現できるようになったと感じています。
ーー自分の役割を自分で獲得されたのですね。これは全メンバー可能なのですか?
はい。メディアパートナーズでは半年に一度、自分がなりたい役職を宣言できる、「立候補制」の仕組みがあります。強制されて上司になるのではなく、自らやりたいと願う人が責任を持つ風土です。
今まで私もこの組織風土で育ててもらっていました。だからこそ、次は自分がその挑戦できる風土を人事制度に落とし込み、どんどんメンバーの挑戦が生まれるような支援をしています。
ーー実際どのような従業員の挑戦や変化が生まれていますか?
個人の意志が新しい事業部を生んだ象徴的な事例があります。
以前、アルバイトとして勤務していた女の子が、「いつか推しと一緒に絵の仕事をしたい」という強い夢を持っていました。普通の会社ならただの夢として流されるかもしれませんが、私たちは彼女の情熱を活かすために、実際にクリエイティブ事業部を新設したのです。
彼女は現在、正社員としてその部署で活躍し、自分の夢を形にしています。アルバイトの一言から新しい事業部が生まれる、そんな話が本当に起こるのがこの会社です。
こうした自分の想いが役割や役職に反映されるメディアパートナーズの文化は、アメーバ経営という構造そのものに支えられています。特定の商材に固執せず、時代のニーズに合わせて変化し続けるこの柔軟性は、社内の組織作りにおいても同様です。自分のやりたいことや、会社をこう変えたいという意志を言葉にし続ける人にとって、これほど働きがいのある環境はないでしょう。
人事のワンチームで、誰もが迷わず挑戦できる未来を創る
ーーどのような方であれば、メディアパートナーズで輝けると思いますか。
今の自分を変えたい、もっと広い世界を見てみたいというエネルギーがある方です。
多種多様な事業領域があるからこそ、どんな目標を持つ人であっても必ず自分のやりたいことが見つかる土壌があります。私自身がそうであったように、最初は特に何も持っていなくても、この環境で挑戦を繰り返すうちに、自分にしかできない天職が見つかるはずです。
また、仲間のために汗をかける人も合っていると思います。
自分のためだけだと動けないけど、仲間のためなら失敗を恐れずに手を挙げられる。お互いの夢を応援し合えるウェットな関係性があるからこそ、仲間のために動きたくなる環境でもあります。
原動力となるエネルギーや想いがある。仲間のために働きたい。けど具体的には何も決まっていない。そんな方こそぜひお話ししてみたいです。
ーー今後の乾さんの目標を教えてください
私がいま直近で取り組んでいるのは、誰でも昇進の基準が明確に分かり、全員で教育し合いながら高め合える評価・教育マニュアルを完成させることです。
役職ごとの基準を可視化し、上司が部下をどのように育てるべきかというメソッドを体系化することで、誰もが迷わず成長を目指せる組織基盤を築きたいと考えています。中長期的な目標としては、私と同じ志を持ち、会社を守り従業員を幸せにしたいと本気で思える部下を育て、人事のワンチームを構築することです。
ーー最後にこれから参画される方へのメッセージをお願いします
メディアパートナーズは、未完成のあなたの挑戦を歓迎します。何者かになりたいけれど、どうすればいいか分からない。そんな停滞感を打破したいという熱意があれば十分です。私たちが作り上げたこの土台を使い、ぜひあなた自身の可能性を大きく広げてください。
人の幸せを支え、自らも幸せになるために、誠実に、そして情熱的に歩んでいける仲間と一緒に働けることを心から楽しみにしています!