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自分の頭で考えて、それを全力でやり抜く仕事

コミューンでインサイドセールスを担当している新山と申します。大学卒業後、起業・営業・テレビ番組制作のADとさまざまな経験をしてきた私が、今年の春にコミューンへ入社を決めるまでのストーリーをご紹介します。

※記事の内容は執筆時点の内容です。新山 恒平(にいやま こうへい)岩手県野田村出身。大学卒業後、教育系サービスを起業する傍ら光回線の営業として勤務。テレビ番組制作会社へ就職し、ディレクターとして動画制作の技術を習得。その後IT系の人材会社へ転職し、営業・インサイドセールスの経験を経て2021年3月にコミューンへ入社。インサイドセールス組織の立ち上げを担う。

目次

  1. 「やり抜く大切さ」を学んだ学生時代。
  2. 超本質主義な環境で、専門領域を深められる。
  3. 色々できるコミューンだからこそ、量ではなく質にこだわりたい。
  4. いい意味で「これまでを忘れる」。それが活躍の秘訣。
  5. 【CEO高田からのメッセージ】

「やり抜く大切さ」を学んだ学生時代。

大学卒業後は、動画制作が得意な友人と教育系サービスの立ち上げに没頭していました。というのも、私はもともと学校の先生になりたかったんです。高校時代は勉強が苦手で、学年200人中170位みたいな状態。でも、そこで出会った世界史の先生が「絶対やればできる」と、勉強の仕方から本当に丁寧に教えてくれたんです。そしたらなんと、学年上位20位に入るまで成績がアップ。「やり方を変えるだけでこんなに成果が出る教育ってスゴい!」と、一気に「教育」に興味が湧きました。その後スイッチが入った私は、朝5時からアルバイト、夜中12時まで勉強、といった浪人生活を送り、入学金の100万円を自分で貯め、国立大学の教育学部へ入学。この大学受験で学んだ「やり抜く大切さ」は、今の仕事にも役立っていると感じます。

その後、友人と教育系サービスで起業をしましたが、マネタイズはそう上手くできるものではなく、光回線の営業としても働いていました。そこで県内1位の目標達成率を記録することができ、あくまでもメインは起業で副業と捉えていた営業自体が楽しくなってきました。そうしてかなり悩みましたが、今の自分は会社員としてキャリアを積むことがベストだと考え、営業をキャリアの主軸に据えることを決めました。

その後、さらなるキャリアアップを目指し、IT系の人材会社へ営業として入社。コロナ禍で落ち込んだ業績を立て直すために、電話2台を両手に持ってひたすら架電をし、1日に260件という記録を樹立。取引企業を100社から700社まで増やしたところで一区切りを付け、よりインサイドセールスとして専門性を深められる環境を探して転職活動を始めました。

超本質主義な環境で、専門領域を深められる。

実は、代表の高田さんは同じ岩手県野田村の出身で、小学校からの同級生です。そのためコミューンはもともと応援していた会社でした。小さな地元から、世の中に大きなインパクトを与える人材が輩出されたことが嬉しくて、高田さんのFacebookの投稿を地味にシェアしていたり(笑)転職活動中に高田さんに相談をしたところ、コミューンでインサイドセールスを募集しているとの話を聞き、選考を受けたんです。

私が入社を決めた理由は3つ。

①インサイドセールス組織が「0→1」フェーズだったこと
②「やり抜く力」を認めてもらえたこと
③本質的なフィードバックができる会社であること

①インサイドセールス組織が「0→1」フェーズだったこと

コミューンの属するカスタマーサクセスの領域はまだ未成熟な領域で、活用方法もいろんな可能性を秘めています。だからこそインサイドセールスは、どんな顧客に、どんな優先順位で、どんなメリットを提供するかから考えていく必要があります。トライアンドエラーを繰り返しながら、自分のスキルを磨いていくにはうってつけの環境だと思いました。

②「やり抜く力」を認めてもらえたこと

一度受験は失敗しているし、大手企業にいたわけでもないし、自分の職歴は自慢できるものじゃないと思っていました。でもコミューンは、私の「やり抜く力」を認めてくれた。これは素直に嬉しかったですね(笑)

③本質的なフィードバックができる会社であること

コミューンのValueには「超本質主義」というものがあり、「人ではなくてコトに向き合おう」という考え方があります。思うところがあった時、「これを言ったら申し訳ないな」と "遠慮” してしまうのではなく、事業成長のために発言すべきとしているんです。一人ひとりが会社の成長を自分ゴトとして捉えているからこそ、できることだと思いました。

色々できるコミューンだからこそ、量ではなく質にこだわりたい。

インサイドセールスの役割は、マーケティングから頂いた見込み顧客を商談化させ、アカウントエグゼクティブ(営業)に引き継ぐこと。質の高い商談を共有するため、日々トライアンドエラーを繰り返しています。

commmuneは、顧客の数だけ活用方法があるので、見込み顧客の業界や担当者の所属部署も多種多様です。そのため、はじめのうちは量をこなすことで成果につなげていました。ただ、それでは商談化しきれない顧客が出てきてしまったため、量から質へシフトチェンジしていくべきだと気付きました。

そこで、見込み顧客を「リードを獲得したチャネル別」「担当者の所属部署別」に分類して、アプローチの優先順位を作りました。人事や経理といった部署よりも、マーケティングやカスタマーサクセスといった部署にアプローチする方が親和性が高く、commmuneの価値を届けられる、というように。

今後は、更に効率的な動き方を追求していくことが目標です。「commmuneをどう使ったら顧客の課題が解決できるか」を具体的にイメージすることで、インサイドセールスがアカウントエグゼクティブの領域まで踏み込み、より見込み顧客の熱量が高まった状態で引き継げたらと思っています。

いい意味で「これまでを忘れる」。それが活躍の秘訣。

コミューンには、自分で考えて仕事をつくり、それを全力でやり抜ける人が向いていると思います。私はコミューンに入社してから「自分で前に進める力・判断する力」が身に付いたと思っています。何かアクションする際に、都度許可をとる必要はありません。まずは自分で考えて走り出してみることが大切です。

特にカスタマーサクセスという領域は、まだ誰も開拓しきれていない領域ゆえに、仮設を立てる力が必要不可欠です。顧客によって、コミューンにどんな役割を与えるべきかを考えなければいけません。でも、それを考えるのがめちゃくちゃ楽しいんです。

個人的にハッとしたのは、選考の時に言われた「これまで経験してきた・学んできたことを、アンラーニングできるか」という話。前職で得た知識には、活かせるものもあれば、先入観となって頭を固くしてしまうものもあります。意固地にならずに、これまでの当たり前をいい意味で忘れて、新しい環境で本質的に判断できる人が活躍すると思います。

【CEO高田からのメッセージ】

新山さんはわたしの幼い頃からの友人なので、バイアスがかからないようにするために選考フローには一切関与しないこととしていました。入社決定後に選考に関わった方にヒアリングすると、みな新山さんのやりきる力と人間力を評価されていて、わたしの持っている印象と相違ないなと思って安心した記憶があります。入社後はいち早くコミューンのインサイドセールスチームを牽引する活躍をしてくださっており、とても頼もしいです。2月からはチームマネージャーとしてメンバーを率いる立場になられる新山さんが、コミューンという乗り物を使ってさらに成長、活躍いただけることを願っています!

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