―まずは、LINGsについて教えてください。
私たちLINGsは、首都圏と関西エリアを中心に「ラストワンマイル配送事業」を展開しています。「ラストワンマイル」とは簡単に言えば、商品・モノを届ける“最後の1歩”を担うサービスです。
でも、LINGsの本当の強みは、ただの物流企業ではないところにあります。
私たちは「若者の可能性を、もっと広げたい」という想いを軸に会社を運営していて、実際に全体の95%が20代、35歳以下にいたっては98%を占めています。
若いメンバーが中心になって、日々エネルギッシュに現場を動かしている―これは業界の中でもとても珍しいです。荷主さん(お取引先)からも「フレッシュで元気な印象を受ける」「これからの物流を担っていく存在」と期待を受け、ポジティブな反応をいただいています!
若い力が集まり、チームワーク良く、スピード感を持ってチャレンジできる。
まさに、“これからの時代をつくっていく会社”だと思っています!
―社長ご自身のプロフィールについて教えていただけますか?
僕は、ちょっと変わった経歴かもしれません。
もともとは進学校に通っていたんですが、15歳のときにはすでに「とび職」として現場で働いていました。16歳になったタイミングで、「自分でやろう」と決めて独立。いわゆる“起業”という道を選びました。
19歳までは正直、お金のことばかり考えてましたね。実際、同世代の10倍、20倍くらいは稼いでいたので、自分では「成功してる」と思ってました。
でも、そこから大きな転機がありました。出会った人たちの影響が大きく、いろんな経験を経て、改めて学び直そうと早稲田大学に進学。考え方も広がり、価値観もガラッと変わりました。
その後は人材系の会社に就職し、子会社の代表なども経験させてもらいました。
そしてまた、自分の軸に立ち返り「やっぱり自分で何かを生み出したい」と思って起業。今は、約3,500人の仲間と一緒に、ラストワンマイルの業界に新しい風を吹き込もうと本気で取り組んでいます!!
―なぜ、起業家や事業家をたくさん輩出したいと思ったのですか?
僕は、「起業こそが、人の可能性を最大限に引き出して、人生の成長スピードを加速させる手段」だと思っています。
人生のゴールって“幸せになること”だと思うんです。
そのために何が必要かというと、自分のキャリアを“自分の意思”で選び、 “自分の力”で稼げるようになること。そこにすごく大きな意味があると思っています。
起業って聞くと「不安定」とか「リスクが高そう」といったイメージを持つ人も多いかもしれません。でも僕の感覚では、むしろ起業って、一番安定に近づける選択肢だと思ってるんです。なぜなら、挑戦する中で自然と“生きる力”が鍛えられるから。どんな環境に放り込まれても、自分の力で立てるようになる。これって、めちゃくちゃ強いと思いませんか?
だからこそ、僕は「もっと多くの人が起業や事業にチャレンジできる環境」をつくっていきたい。年齢や学歴なんて関係なく、可能性がある若者が、どんどん挑戦できる世界を本気で目指しています!
―LINGsは、これからどんな未来を目指しているんですか?
僕たちが描いている未来は、かなり本気でスケールの大きいものです。
直近の目標としては、来期で年商100億円。そして2035年には、年商1,000億円規模の企業へと成長させることを目指しています!
でも、ただ数字を追いかけるわけじゃありません。
僕たちが本当に成し遂げたいのは、「まだまだ非効率でアナログな部分が多い物流・ラストワンマイルの業界」を、若者が輝けるフィールドに生まれ変わらせることなんです。
「物流ってカッコいい」「あの会社で働きたい」「起業するならLINGsから」…そんなふうに、若者がキャリアの第一歩にLINGsを思い浮かべるような、業界の顔になることが僕たちの目標です。LINGsなら、確実に実現できると思っています!
でも、そのためには、僕たちのビジョンに共感してくれる仲間がもっともっと必要です。
一緒に未来をつくる「同志」として仲間になりませんか?みなさんにもぜひ、この挑戦に加わってほしいと思っています!!