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なぜ“出会っているのに何も生まれない”のか──その構造を変えるために、「CATALYST」は生まれた

オープンイノベーションや新規事業に取り組む企業は、年々増えています。大企業(CVC)とスタートアップとの連携、投資、共創。機会そのものは、確実に増えています。それでも、多くの企業が同じ課題に直面しています。「出会っているのに、何も生まれない」本来であれば事業につながるはずの出会いが、単なる情報交換で終わってしまう。なぜこうしたことが起きるのか。その背景には、“出会いの前段階”にある構造的な課題があります。・どの企業と組むべきか分からない・シナジーを言語化できない・社内で意思決定できるレベルの材料が揃わないつまり、出会いの質以前に、「考えるための土台」が整っていない。この状態のままでは、ど...

なぜ今、東京に新しい事業創出の拠点をつくるのか

東京・八重洲に大企業、スタートアップ、投資家が交わる拠点が生まれます。ここは単なるオフィスでも、イベントスペースでもありません。企業同士が出会い、学び、議論し、新しい事業や価値が生まれる“起点”です。JAPAN CVC BASECAMPでは、知る、学ぶ、つながる、そして意思決定するまでのプロセスを一つの場所で完結できる設計になっています。実際に、企業同士のマッチングは事前に最適化された状態から始まり、その場で具体的な議論や次のアクションにつながっていけるような設計にしていきます。これは単なる交流ではなく、「次の一手が決まる場」です。さらに、この拠点では・大企業の新規事業責任者同士のリアル...

「出会い」を偶然で終わらせない。FIRST CVCを立ち上げた理由

これまでスタートアップと事業会社の連携に関わる中で、強く感じていた違和感があります。それは、「本来うまくいくはずの出会いが、うまくいっていない」という現実です。スタートアップには優れた技術やアイデアがあり、事業会社には豊富なアセットや顧客基盤がある。本来であれば、両者が組み合わさることで大きな価値が生まれるはずです。しかし実際には、出会った後に前に進まないケースが非常に多い。意思決定のスピードの違い、組織構造の壁、目的のズレ。様々な要因が重なり、せっかくの機会が途中で止まってしまう。そのたびに、「なぜこんなにもったいないことが起きるのか」と感じてきました。この課題を解決したいという想いか...

再現性のない共創を終わらせる。FIRST CVCのCOOとして実現したいこと

スタートアップと事業会社の連携は、日本でも数多く語られるテーマですが、実際に事業として成立するケースは決して多くありません。一見すると多くの取り組みが生まれているように見えても、その多くは単発で終わるか、PoCの段階で止まってしまう。再現性がなく、「うまくいったらラッキー」という状態に留まっているのが現実だと感じています。私自身、これまで事業開発やマーケティング領域に携わる中で、数多くの“良い構想が形にならない瞬間”を見てきました。意思決定の構造、組織の壁、スピード感の違い。どれか一つではなく、複数の要因が絡み合い、前に進まなくなる。その中で強く感じたのは、「仕組みがない」ということでし...