コーポ担当夏目です^^今回は、VOLLECT社員の浅香さんをご紹介します。
大手企業からのベンチャーへの転職について熱い想いを語って頂きます!
―<プロフィール> 浅香健人(あさかけんと)/あさけん、けんてぃー
1995年8月神奈川生まれ。法政大学国際文化学部卒業後、YKK株式会社へ入社。9ヶ月間の工場研修後、自動車シートメーカー向けの営業担当となり、車載向け製品の提案活動を行う。その後、VOLLECTからのスカウトメールをきっかけに、2021年3月にVOLLECTへジョイン。現在は、営業兼採用担当として勤務している。趣味は、楽器演奏、読書、お酒。
…どんな学生時代を過ごしていたんですか?
大学時代は、勉強とバンド活動に勤しんでいました。
せっかく一度きりの大学生活、本当に興味のある分野の勉強をしようと心に決めていたので、音楽や映画、文学をはじめとした文化をテーマにできる学部へ入学し、講義やゼミに前向きに取り組んでいました。
また、音楽活動に熱中していて、下北沢や渋谷のライブハウスで弾き語りのライブをしたり、ジャムセッションのサークルに入ってR&BやJAZZをテーマにした即興演奏を毎週のようにしてどっぷりと音楽に浸かった毎日を過ごしていました。
―ファーストキャリアについて教えてください
ファーストキャリアは、ファスナーメーカーのYKK株式会社へ入社しました。
両親がメーカーに勤めていて子供時代から金銭面での大きな苦労がなかったことで安定したイメージがあったこと、父が営業マンとして日本中を駆け巡っていた姿への憧れからメーカーを志望し、学生時代の留学経験や自分の粘り強さを評価してくれたYKKへ入社へ入社しました。
また、YKKの主要顧客となる服飾産業が、デザインやコンセプトなど自分が学部時代に学んでいたことに関連する部分があり、今まで培ってきた経験がどこかで生きるのではないかと思ったことも入社の理由です。
YKKでは、入社後9ヶ月間の工場研修後、東京にある自動車業界向けの営業部隊へ配属され、自動車のシートメーカーを中心とした顧客に提案営業を行っていました。
主要顧客が栃木や群馬など遠方にあり、製品提案の訪問も含めて大変でしたが、数年後に発売される自動車の新モデルの開発に携わったり、顧客と共同で大手自動車メーカーの先行開発にメンバーとして参加したりと、忙しくも充実した日々を過ごしていました。
ーこれまでは大企業で働いていたとのことですが、VOLLECTのようなベンチャーに転職した理由はなんですか?
一番は、自分のキャリアの幅を広げたいということが理由でした。
前職は、ファスナーの世界シェアが40%を超えるなど非常に安定した会社ではありましたが、業界として成熟産業となっている一面もあり、仕事をする中でどこか物足りない一面がありました。
また、コロナウイルスの流行による経済活動の停滞で、製造業が大きく景気の煽りを受け、自分自身も当事者として実感した経験からどの会社で働いてもやっていけるようなスキルを身につけたいと強く思ったこともきっかけです。
私の転職の軸としては、主に下記の三点を考えていました。
①これからさらに成長性が見込める業界であること
②面接を通して、経営陣や自分の上長ともなる人とのコミュニケーションが合うこと
③スキルに応じた役割や仕事が与えられそうな環境
結果として、①×③が叶うのが、SaaSや人材サービスなどの無形商材のベンチャー企業であり、それらを中心に受けることになりました。
そうして転職活動を進める中で、VOLLECTとWantedly経由のスカウトで出会い、代表の中島さんとの面談を通して、中島さんの事業への熱意、事業自体の成長性を感じ、また、私自身が将来叶えたい方向性などに理解を示していただいたことから、入社を決意しました。
ー異なる業界・規模の企業へ進むことへの抵抗はありませんでしたか?
異業種への転職は、転職の軸として元から考えていたところであったので、抵抗は特にありませんでしたが、自分が思っていたより小さな会社(当時の社員数は3名)だったので、入社するときに抵抗はありました。何より前職と比べると1万分の1以下の会社であったので(笑)
ただ、取引実績を拝見して、大手企業やメガベンチャーも多く請け負っていたので実力とノウハウはある会社だと思い、むしろこのタイミングで入社を逃すのは後悔する!と思い、入社を決めました。
また、ベンチャーを志していたものの、元ライブドア社長の堀江氏やサイバーエージェントの藤田氏の自伝を読み、「ベンチャー=24時間働く」という古典的なイメージを持っていて、少し働き方への不安があったので、入社を決める前に当時のオフィスの前に22時過ぎにこっそり行って電気がついていないかを確認しました(笑)
幸いにも消えていたので、単なる妄想だったのだなと安心して入社しました!笑
―VOLLECTへ入社後、どのような仕事をされているんですか?
現在は、主にセールスと採用担当を担っています。
セールスの面では、主に新規案件でのキックオフを担当したり、既存案件でのカスタマーサクセス的な役割を主に担っています。
当初は、人材やダイレクトリクルーティングの知識がほぼ0の状態でしていたので難しさを感じていたものの、代表の中島さんや名富さんから直接教えを受けたり、会社から知識を習得するための書籍を補助してもらったりとこの半年間で着実にキャッチアップしていくことが出来ました。
今では、主担当としてキックオフからクロージングまでを担う案件も担当するようになりました。
採用担当は、セールスを通して採用自体への関心が増してきたこと、VOLLECTの成長に伴い継続的な採用活動の必要性が増し、採用担当を役割として担う人材が社内に必要となってきたことから、自ら進んで担当することにしました。
―前職の経験はVOLLECTでどう活きていますか?
人材業界にきて、現場の方と接する時に温度感を合わせやすいなと思ってますね。
前職のようなメーカーや近しい業界、ベンチャーだと、お客さんの雰囲気・社風から考え方が手にとるようにわかる場合があるので、感覚ではなく、数字で示して納得してもらいやすい方向に持っていくなど仕事のやり方を選択したりできますし、「自動車業界経験+工場勤務の後の営業経験」を強みとして、製造業などの問い合わせからにも自分の持っている知識を生かして話を合わせることができていると思います。
―社内の雰囲気を教えてください!
社員同士の距離が近いので、垣根なく話せるのがいいですね。
社長の中島さんも含めて、社員の皆と何気ない世間話から仕事の真面目なことまでフラットに話せるのがとても魅力だと思います。人数も少ないし、一人一人しっかり向き合って、議論ができる。
自分が問題提起、発言をした時に社長をはじめ皆が、きちんと耳を傾け意見を出し合える環境だと思います。
実をいうと、以前の会社は上下関係があり、自分の意見を言っても聞き入れてもらえない場面も多々あったので、今の環境でこうして裁量を持って生き生き仕事ができるというのは幸せなことだと思います。
―最後に、どんな人と働きたいですか?
VOLLECTに雰囲気に会う人という軸から考えると、箇条書きになりますが、
・VOLLECTの企業理念に会う人
・何かチャレンジしてみたい人(現時点で明確になっていなくてもOK)
・今は事業も大きくなりメンバーも増えていく拡大期なので、その時期を楽しみながら働ける人がいいのかなと思います。あとは、
・0から生み出すことが好きな人とか、考えてアウトプットしたいひととかもあっていると思います!
言われたことを言われただけやるという思考性だと逆にミスマッチになるのかなと思ってます。
なので、上記に一つでも当てはまるなぁと思う人は、ぜひ一度面談しましょう〜!!笑