【aiR社員インタビュー#0】学生起業からの創業ヒストリー:CEO佐藤 彰真 | 株式会社aiR
ご挨拶第一線で活躍するタレント・クリエイターのポテンシャルを引き出す斬新な企画を用いて企業および社会課題を解決する会社を経営している佐藤と申します。今まで自身の話をするのは好きじゃなく、避けてき...
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ライブ配信が始まると、画面越しに視聴者のコメントがどっと流れてきます。
手に汗握る空気の中、現場の熱狂はピークへ。
「過去最高の売上になる」──そんな予感が全員の胸によぎった瞬間でした。
その月、月間取引額過去最高を達成。aiRの成長、勢いは止まりません。
今回はそんなaiRの今と今後について、CEO佐藤へのインタビュー形式でお届けします!
Shoma Sato/佐藤 彰真
CEO
愛知県名古屋市出身。複数社でのインターンを経て、大学4年次のコロナ禍に学生起業しaiRを設立。
各領域における幅広いネットワークと企画・提案力が武器。
また日本最大級のTikTok LIVE事務所の取締役としてTikTok MCN 、TikTok LIVE agency、lemon8 MCN活用したプロモーションに従事。
『ライブコマース』という単語を聞かない日がない
佐藤:ブランド体験や売上向上に特化した、オンライン上のeコマース施策において、
戦略提案〜キャスティング、企画・台本作成、当日の進行立ち合い、ディレクション、分析まで、一貫してサポートをしております。
TikTokやInstagramだけでなく、YouTube LIVEやその他ライブ配信に特化したアプリも満遍なく活用しております。
他にも、海外の有名KOLを日本に誘致したKOLコマース事業やインフルエンサーマーケティング、タレントキャスティング事業を運営しております。
これらの事業の他にもクライアントの課題解決のために最適な時期に最適な施策で伴走させていただいております。
直近の市況全体の伸び具合から、最近は国内外のライブコマースのご相談を有難いことに毎日いただいております。
佐藤:TikTokShopの開設もありいろんなメーカー様が出店しはじめたことを機に、
この1年でブランドや参加企業の多様化が進んでいるのを感じています。
ただ、個人的には1年前も今もあまり感覚的には変わらない印象です。
ひょんなご縁から4年前からショート動画/ライブ配信/ライブコマース領域にはどっぷりと浸かっていて、一定このカテゴリにおけるKOLの方々とは知り合えている影響もあるかもしれませんね。
打席数に立ち挑戦した回数が、自分自身への信頼にも変わっていきます。 その経験がまた、自分の糧になり成長していくと信じています。
佐藤:クライアントとの窓口や事業の核心へ迫る企画やプランニング/キャスティングは全て私が担当していて、それ以外の制作・撮影・広告運用・現場運営は全て他のメンバーにボールを渡し、管理しています。
自分自身の興味関心が業務クオリティにも少なからず影響をもたらすため、
案件のカテゴリによって必要なチームと運用体制を敷いています。
会社経営を始めて今年で5年目ですが、今まで様々な組織構築をテストしてきました。
一通り頂いたアドバイスを実践し、数多の投資をしてきた結果、今の働き方/クライアントワーク/役割分担に至りました。
自分の中では経営史上初めてしっくりきていて、
5億はもちろん、10億までは社員数7~8名で実現できると思います。
佐藤:あると思います。
つべこべ言わずに手を動かして、まず打席に立ってみろという考えに基づいて物事を共有しています。
これは僕自身の恩師の哲学であるのと同時に、今年から実は初めて会社顧問をご依頼させていただいており、その方に『どうしてそんな早く仕事を捌けるんですか?』と聞いたら、『今までの打席数の差』とアドバイスをいただきました。まさにその通りだと思います。
机上の空論で話を進めても現実は何も変わらないので、それだったらコマンドを1回でも押して、現実を少しでも変化させるほうがいいと思います。
試行錯誤しながらも前に進み、学びと改善を重ねて、理論と実践どちらも届けられるチームでありたいと思っています。
もちろん、うまくいくこともあれば、行かないこともあると思います。
全て理想通りに行くことなんてこの世界ではあり得ませんから、より良い結果を出すために一生懸命尽力するほかありません。
成長は、『できなかったことができるようになること。』だと思います。
今日できなくても、明日できればいいし、なんなら1年後の自分ができていればそれは成長だと思います。
そうした打席数に立ち挑戦した回数が、自分自身への信頼にも変わっていきます。
その経験がまた自分の糧になり成長していくと信じています。
佐藤:この会社は少人数で稼働しており、且つ商流は代理店を挟まず直接メーカー様とお取引することが売上の大半を占めています。昔は代理店様経由が8~9割ほどでしたが、今は周りの方々のご縁のおかげで商流が大きく変化しました。ありがたい限りです。
自分の企画や1つのメッセージが、そのままクライアントからの評価に繋がります。
それはすなわち売り上げにも直結するということです。
これもまた顧問の方からのアドバイスで、今後の方向性などに困っていた際に、
『売上は信頼残高だ』とご指摘いただきました。目から鱗でした。
僕は学生起業なのもあり、社会人経験がないため、ストリートで見よう見真似でここまで成長させていただきましたが、今期からはお仕事の仕方だけでなく会社の在り方も更に上を目指せるように投資と体制を変化させています。
若いうちからこのような信頼を積み上げるためにお仕事をし、且つ実践的な環境で定量的に評価される環境はあまりないと思います。
インターン生の求人も今年から出し始めてまだ数ヶ月ですが、有難いことに月30応募以上、多方面から応募をいただいています。
仕事が多いことを嫌がる人が多いですが、僕はむしろ喜びます。
信頼と仕事量は繋がっていると思うので、それだけ周りから信頼を預かっている証拠だと考えているからです。
佐藤:大きな予算になればなるほど、責任が大きくなります。
直前で「〇〇が売れなくなった」「〇〇のアカウントがログインできなくなった」など、予想外の事象が発生した際は、一瞬ピリっとした緊張感が走りますね(笑)
時には、しっかり準備をして進めていたとしても、ほぼ不可抗力に近いような出来事が起きてしまうことはあります。
ただ、これも経験で打席数が少ないうちは慌てるし、不可能な思案を不可能のまま解決しようとしますが、
この感覚になると、だいぶ成長しているのではないでしょうか。
佐藤:大きなプロジェクトも、因数分解すると意外と小さなタスクの結晶だったりします。
一人一人の能力と個性に合わせて、そのタスクをこなしていくことが一番大きいです。
また、いろんな意見をざっくばらんにまず出し合うのが特徴としては大きいかと思います。
「〇〇に関して、どう思う?どうしたら解決できると思う?」と投げて、一人一人が意見を言います。
実際のその意見で物事を解決していくことも多いです。
前述したような壁も、仲間と話し協力しながら乗り越えてきました。
仕事が多いことを嫌がる人が多いですが、僕はむしろ喜びます。
信頼と仕事量は繋がっていると思うので、それだけ周りから信頼を預かっている証拠だと考えているからです。
日本で1番クライアントを勝たせることができる会社として、高らかに帆を掲げて邁進して行きたい
佐藤:最近、社員たちと富士山の山頂に登ってきました。笑
行く前日に声をかけて、行ける人たちで行ってきたというまさにゲリラ登山でした。
僕は25時くらいまで会食等があったので寝ずに行き、他のメンバーも2~3時間ほどの睡眠でおそらく登山したのではないでしょうか。
でもこれは、ただ登山したかったというわけではなく、お世話になっている方に『日本一を目指せ』と言われ、『それならまず、日本一の景色を見に行こう!』と思い、即日で行ってきました。
その目標に向けて、あまりにも足りないところが多いです。
ぜひ、仲間を増やし、皆さんの個性を集め、一緒に頂きの景色を見に行きたいです!!
いかがでしたでしょうか?
今回の内容は、今のaiRに至るまでの軌跡、哲学、今後の展望が分かり、
代表の熱量や勢いがひしひしと伝わる記事になったかと思います。
20代の若手社員で構成されているメンバーの皆さんが本気で向き合い、責任感を持って成長を楽しみながら働いている環境が、aiRの躍進を牽引しているのでしょう。
以下の記事に、代表の会社への想いやこれまでの事を、より詳しく纏めているので、
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