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どうもラシンの藤永です!
皆さん、夏は好きですか?
僕は好きです。
夏にはその季節ならではなの「空気感」が、他の季節に増して、濃く感じられるからです。
小さなお祭りや夜市が開催されていたり、花火が打ち上がる音、空がガツンと青かったり、、
季節をより感じられる(嫌になる程暑いけど、、)毎日。
地球に生かされていると感じながら、地球に感謝し、命を大切に生きていきたいですね。
そんな夏ですが、弊社ラシン株式会社としても、期が変わるタイミングでもあります。
7/31で後期が終わり、8/1より新しい期がスタートしております。
特に今年は区切りの良い年で、2025年7月31日で10周年を迎えます。
他でもなく、創業者である、原さんの経営手腕の賜物だと、身内ながらに思います。
起業後10年続く企業はわずか
日本における中小企業の生存率に関するデータを紹介します!
- 1年後の生存率:約72%
- 5年後の生存率:約50%
- 10年後の生存率:約30%
これはつまり、創業から10年後も生き残っている企業は、3社に1社以下であるということです。
出典:中小企業庁『中小企業白書2023年版』
この数字が物語るのは、10年という月日がいかに厳しく、そして貴重なものであるかということです。
経営判断、社会変化、競争、そして日々の積み重ね——そういったすべてを乗り越えた先にしか、
「10年」という実績は存在しません。
「10年続いた」ということ自体が、ひとつの信頼の証明
企業がどのような事業を行っているか、どれくらいの規模か——それももちろん重要な要素ですが、
10年続いたという事実そのものが、すでに大きな資産であり、
社会的信頼やブランドの証明にもなります。
10年という時間は、ただ時間が経ったわけではありません。
そこには、
- 価値を生み続ける努力
- 顧客との信頼関係の構築
- 組織の改善と成長
- 失敗と挑戦の繰り返し
といった、簡単にはまとめられない無数の営みが詰まっています。
10年間という時間軸
ラシン株式会社がスタートした2015年当時を振り返ると、世の中は今とはまったく違う姿をしていました。
- スマートフォンの普及は始まったばかり
- クラウドサービスはようやく一般化し始めた段階
- 「働き方改革」はまだ起きておらず、リモートワークはかなり珍しかった
一方で、2025年の今はどうでしょうか。
- AI・DX(デジタルトランスフォーメーション)は日常の言葉に
(この記事執筆にもAIが大活躍してくれています、、、) - リモートワーク、副業、フリーランスという働き方が常識に
- テクノロジーが私たちの価値観そのものを変えた
そんな目まぐるしい変化の10年間を、ラシンは企業として走り抜けてきました。
その事実こそ、価値があると私は思います。
10年続く会社に、今自分がいるということ
この10周年という節目は、間違いなく大きな価値を持つ出来事です。
けれども、それを「終着点」ではなく、あくまでも通過点だと捉えています。
(多分、ラシンメンバー全員!)
なぜなら、私たちが本当に見つめるべきは、10周年に満足せず、次の10年、20年と続く未来であり、その中でどれだけ新しい価値を提供できるかが重要だと感じるからです。
これまでの10年間は、創業者の原さんをはじめ、武さんなど経営層の方々が中心となってラシンの歩みを築いてきました。その背中から学ぶことは多く、今でも多大な影響を受けています。
でも、これからの未来は、自分のような現場の社員一人ひとりが、自分の色や強みを発揮し、ラシンという組織に一層新しいエネルギー追加していく——そんなフェーズに入るのではないかと感じています。
だからこそ、自分に何ができるか、何をすべきかを問い続けながら、学び、挑戦し、ラシンのさらなる成長のほんのわずかでも、貢献していきたいと思います。