こんにちは！
Spir採用担当です！

今回は、株式会社Spirの資金調達の全貌をお話させていただきます！
リリース以来、ユーザー数を急激に伸ばしているSpirの新たな一面を皆様にお伝え出来たら嬉しいです！

▮シードラウンドで資金調達2億円達成

Spirは2021年の5月に、シードラウンドとしてOne Capital及び国内外の個人投資家を引受先とした総額2億円の資金調達を行いました！
実は、シードラウンドで総額2億円もの資金を調達できることってなかなかないんです。

スタートアップでの資金調達ラウンドをシリーズによって分類するのですが、INITIALの定義としては原則、初の外部資金調達をシードラウンドとして分類されています。

出所：「スタートアップの成長フェーズを知る」INITIAL

そして、2019年11月時点のそれぞれのラウンドの資金調達額の相場は、以下のようになっています。

出所：「スタートアップの平均的な成長モデルを知る」INITIAL

この数字から見ても分かる通り、シードラウンドで総額2億円を調達することはかなり珍しいのケースなんです。

このような資金調達を行うことができた背景は、SpirはProduct-Led Growth（PLG）と言われるプロダクト自体が成長を牽引するモデルでグローバルに展開することを目指しており、クローズドβ版として提供していたプロダクトやそれを開発していたチームが評価されたということがあります。
（PLGについて詳しく書いてあるストーリー記事はこちら！https://www.wantedly.com/companies/company_2062264/post_articles/339346 )

▮Spir資金調達の引受先

今回のシードラウンドにおけるSpirの資金調達では、PLGの実現で世界を目指すべくテックスタートアップとしてのプロダクト開発や海外事業展開についてご支援いただける方々にご支援を頂きました。
今回支援していただいたのは、以下の皆さまです。（敬称略）

・One Capital株式会社
・株式会社プレイド　取締役 CPO　柴山 直樹
・株式会社ブイキューブ　代表取締役社長 CEO　間下 直晃
・株式会社ココナラ　共同創業者　新明 智
・Xenon Partners　Founder & Chairman　Jonathan Siegel
・株式会社スマートラウンド　代表取締役社長　砂川 大
・株式会社Tokyo Otaku Mode　創業者 / 会長　亀井 智英
・その他 匿名個人投資家

ご支援いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

資金調達後、Spirはユーザー数を着実に獲得していくと同時に、サービスの質をアップデートし続けることに成功しています。
今後も、サービスの対応言語を増やしたり、ユーザーからの声を反映したりすることでさらに質の高いサービスを創り出していこうとしています。

▮Spirが見る未来

私たちが創るサービス「Spir」は、GoogleカレンダーやOutlookの複数のカレンダーアカウントと連携して、社外との日程調整が簡単に行えるカレンダープラットフォームです。

現在は、日程調整をサポートするツールとしてご活用いただいていますが、我々はSpirを単なる日程調整ツールを超えるサービスにしたいと考えています。
つまり、ビジネスカレンダーを第2世代から第3世代に進化させたいと考えているのです。

というのも、第1世代のカレンダーは手帳で自分の予定だけを管理していました。
そして、GoogleカレンダーやOutlookのような第2世代のカレンダーでは、複数のデバイスで自分だけでなく同じ組織に所属する同僚の予定までを管理できるように進化しました。

しかし、副業や兼業が当たり前になっている昨今においては、個人が複数の組織に所属して活動することが増えてきました。
そのため、これからの時代”個人が主となり組織横断的に予定管理や日程調整を行うことが出来るカレンダー” が必要になってきていると考えています。

第3世代の創出を目指すSpirは、複数のカレンダーアカウントを横断して管理できる機能やチームメンバー間で複数組織のカレンダーの予定をセキュアに共有することができる機能などを搭載します。
これからの時代をSpirのカレンダーと共に歩んでいけるようなサービスを目指します。

そのためには、共にサービスを拡大しゴールに向かって走っていく仲間がまだまだ必要です！
現在、エンジニア・UIデザイナー・UXリサーチャー・グロースマネージャー・カスタマーサクセスなど幅広い職種を募集していますので、少しでも興味のある方は、是非お話を聞きに来てください！