水野 葉月のプロフィール - Wantedly
新卒で総合職として入社し、現在は人材開発部の部署で働いています。好きな言葉は「TIME IS MONEY」。求職者のみなさまや、在籍社員など、関わる人は多岐に渡ります。私と関わった時間が有意義な時間となるよう、しっかりとサポートします! こう見えて、ちいかわが好き。(推しはうさぎ)
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こんにちは!ホーメックス水野です。
今回は、ホーメックスの環境事業本部 本部長であり、執行役員を務める 橋口 耕平さん にお話を伺います。仕事にかける思いや、これから一緒に働きたい仲間の姿についてたっぷり語っていただきました。
それではよろしくお願いします!
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橋口 耕平(はしぐち こうへい)さん
環境事業本部 本部長/執行役員
2002年入社/49歳/趣味:息子と遊ぶこと
🟠 はじめに
水野:
本日はよろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介からお願いできますか?
橋口:
よろしくお願いします。環境事業本部で本部長を務めている橋口 耕平です。平成14年に入社して、今年で22年目になります。趣味は、8歳の息子と遊ぶことです。
水野:
ありがとうございます!橋口さんの「座右の銘」や大切にしている言葉は何でしょうか?
橋口:
「為せば成る」です。強い気持ちを持てば成し遂げられる、という意味ですが、私は「必ずしも成し遂げられなくてもいい」と思っていて。まずはやってみることを大切にしています。
水野:
「まずはやってみる」。行動の原点になっているんですね。
橋口:
そうですね。私は考えることが多いので、逆に「とにかくやってみよう」と意識しています。普段、車で通っている道を歩いてみると、新しい気づきがある、なんてことないですか?やってみないと分からないことが沢山あると思っています。
🛤 キャリアの歩み
水野:
ホーメックスに入社したきっかけを教えてください。
橋口:
もともとは大学進学を諦めて、ワーホリでオーストラリアに行ったんです。1年でビザが切れて帰国して、次はカナダに行きたくて。その資金を貯めるために、時給が高かったホーメックスでアルバイトを始めました。
水野:
最初は留学資金を稼ぐためのアルバイトがきっかけだったんですね。
橋口:
そうなんです。ホーメックスから「正社員にならないか」とも言われたんですが、その時は「カナダに行きたいから」と断りました(笑)。その後、結局父の縁で自動車関連の期間工として働いたんですが、工場勤務が自分には合わないと感じて。そんなときにホーメックスの人事担当から声をかけてもらい、正社員として戻ったのが入社のきっかけです。
水野:
戻ってきてからは、さまざまな部署を経験されていますよね。
橋口:
維持管理から始まり、工場の切粉運搬の立ち上げ、他社への出向、営業企画部での新規現場(大学)の立ち上げ、廃棄物の統括、水処理、新エリアでの廃棄物立ち上げ、そして海外事業まで、本当に幅広い業務を経験してきました。日本に帰国した後も海外事業に携わりながら、現在は環境事業本部の本部長を務めています。
やっぱり一番印象に残っているのはやはり海外事業への挑戦、タイでの経験です。
水野:
海外事業への挑戦。気になります!!
橋口:
社長から「タイの事業を手伝ってほしい」と声をかけてもらったのがきっかけでした。当初は「3ヵ月だけ」と言われて行ったんですが、結局8年関わることになりました。何もないところからお客様をつくるのは大変でしたが、電話をかけまくり、工業団地をまわり、何百件も足を運びました。
水野:
地道な努力の積み重ねですね。海外の業務はトラブルも多かったのではないですか?
橋口:
そうですね。予定していた現地スタッフ(運転手)が来なかったりと、文化の違いに驚くことも多かったですが、「自分でやってみる」スタンスでタイの運転免許を取って運転もしました。やっぱり行動してみないと分からないんですよね。
🌍 環境事業本部について
水野:
現在の環境事業本部(廃棄物・下水道・水処理)について、学生にも分かりやすく教えていただけますか?
橋口:
「環境」と聞くとCO2削減や水素エネルギー・バイオガスなどを思い浮かべる人が多いと思います。でも、実際に私たちが取り組んでいるのはもっと泥臭いけれど、誰かが必ずやらなければならないことです。
例えば廃棄物の業務は、皆さんが不要になったごみを運び、可能な限りリサイクルしてごみの量やCO2を減らしています。
下水道は、戦後から使われてきた老朽化した管を修繕し、暮らしを守っています。
水処理は、汚れた水を川に流せるレベルまできれいにする仕事です。魚や自然環境を守るために欠かせない役割ですね。
水野:
普段あまり意識しないけれど、生活に直結している大切な仕事なんですね。
橋口:
そうなんです。しかし、ごみにお金をかけたくない、と思う人は少なくありません。誰もが嫌がる仕事を担っているからこそ、本当はもっと価値がある。私たちはその価値を社会に伝え、適正に評価される仕事へと高めていきたいと思っています。
💡 仕事のスタンスとこれから
水野:
橋口さんが仕事をするうえで大切にしている価値観は?
橋口:
「自分が社長だと思ってやる」ことですね。数字、利益や原価を見て、経営者目線で仕事を進める。そうすれば、次の世代にいい形で会社(組織)を引き継ぐことができます。悪い状態で渡したくはないですから。
水野:
最後に、これから一緒に働く仲間にメッセージをお願いします。
橋口:
失敗を恐れずチャレンジする人に来てほしいです。私自身、たくさん失敗してきましたが、後から振り返れば笑い話になるし、大きな経験値になる。やってみないと分からない。そういうチャレンジ精神を持った仲間を待っています!
✍️水野 編集後記
橋口本部長は、まさにホーメックスのゼネラリスト。会社が成長し続けるなかで、数々の挑戦を自ら経験し「為し遂げてきた」リーダーです。私たち次世代も橋口本部長のように未来を切り拓いていける存在になりたいと強く感じました。
そんな橋口本部長率いるホーメックスで、環境事業をはじめとする様々なフィールドで私たちと一緒に働きませんか?
ご連絡お待ちしています(^^)/