株式会社DiningXは、飲食業界に革新をもたらす企業です。飲食店評価に特化したAI分析で店舗改善を促進するアンケートサービス「RECOPO」を提供し、多くの飲食店の課題解決に貢献しています。今回は、DiningXの代表取締役CEOである勝村氏にインタビューを行い、働く環境や成長支援、そして会社の未来について伺いました。勝村社長の想いとDiningXの魅力をぜひご覧ください!
――社員同士の交流について教えてください。
「オフィスではプロジェクトの話はもちろん、雑談やプライベートな話をすることもあります。恋愛相談に乗ることもありますし、最近見つけた美味しい飲食店の話なんかもしますね。社員同士でご飯に行くことも多く、そういった場でも自然と交流が生まれています。イベントについては、絶対に何かをやると決めているわけではないですが、タイミングに応じて開催します。例えば会社の3周年ではBBQをしましたし、新メンバーが入った時や送別会など、何かきっかけがあればイベントを行っています。」
――社員の成長を支えるために、どのようなことをされていますか?
「一番は裁量権や挑戦の機会を与えることです。うちはマネジメントや教育の仕組みが整っているわけではないので、研修よりも実践を通して学んでもらう形になります。プロジェクトを進める際には、その人に旗振り役をお願いしてリーダーシップを取ってもらいます。僕自身が口出しするのではなく、担当者ベースで進めてもらい、意思決定も任せることが多いですね。失敗することもありますが、それも成長の一環ですし、僕自身もその判断が正しいか間違っているか分からないこともありますから、広い許容範囲を持つようにしています。」
――ワークライフバランスや健康面への取り組みはありますか?
「従業員の健康には特に気を使っています。体調が優れない従業員には休むことを優先してもらっています。例えば、睡眠不足の社員がいれば『ちゃんと寝なよ』だけでなく、原因を一緒に追求することもあります。最近では病院に行ってもらって改善策を見つけたケースもあります。また、年に一度、健康診断やインフルエンザワクチン接種を経費で受けることができるようにしたり、体調不良や睡眠不足は日ごろから気にかけて見逃さないようにしています。
特徴的な制度としては、誕生日休暇があります。フルタイムの正社員を対象に、誕生日の当月または前後1週間に1日休めるようにしています。パートナーや大切な人と過ごしてもらうためですね。さらに、夏休み休暇も導入しており、7月から9月の間で好きな日を2日間選んで休んでもらえます。今後は新婚旅行休暇のような制度も検討しています。日常生活の中で大切な瞬間をしっかり祝えるようにしてほしいと思っています。」
――DiningXではリモートワークも取り入れているのでしょうか?
「正社員の出社とリモートの割合は半々くらいです。ただし、リモートの社員も週1〜2回は出社するケースが多いですね。強制はしていませんが、直接コミュニケーションを取る機会も大切にしています。」
――DiningXで求められるマインドセットは何ですか?
「あらゆる物事を自分事として捉えることです。会社のバリューとして『遠慮しない、させない』を掲げていますが、いい意味で遠慮せず発信し、行動することが重要だと思っています。全員が当事者意識を持ち、ビジネスを推進することで、会社はよりスピーディーに成長していくと考えています。」
――起業のきっかけや、これまでの困難について教えてください。
「飲食業界を良くしたいという思いが起業のきっかけです。これまで基本的にはすべてが大変でしたが、好きなことをやっているので辛いと感じたことはありません。人材採用や営業、機能拡張など、やるべきことはたくさんありますが、一番大変なのは資金調達ですね。従業員一人ひとりの生活が懸かったお金を考えると、責任の重さを感じますが、クライアントや従業員を幸せにしたいという気持ちがあるから頑張れています。」
――今、DiningXにジョインすることで得られるメリットは何ですか?
「会社が成長していく過程を0に近いフェーズから経験できることです。0から1へ進む段階と、上場を見据えた1から10の成長フェーズ、その両方を経験できるので得られることは非常に多いと思います。」
――最後に、DiningXの今後の展望について教えてください。
「DiningXは、飲食業界をテクノロジーの力で支援するリーディングカンパニーを目指しています。僕自身、飲食業界で働く人たちはかっこいいと思っています。しかし現状では利益率や賃金、働く環境の面で課題が多い。これを改善し、飲食業界がより稼げるビジネスに変わり、働く人たちが尊敬され、輝く存在になれるようにしていきたいと考えています。小さな子供たちが『飲食店で働きたい』と思えるような業界にしていきたいですね。」
◇最後に◇
DiningXは「飲食業界をより良くしたい」という強い思いを持ちながら、社員一人ひとりが裁量を持ち、成長できる環境を大切にしています。事業も会社も、今まさに成長の真っ只中。
私たちは、一緒に未来をつくっていく仲間を募集しています。飲食業界の課題を解決し、テクノロジーの力で新たな価値を生み出す――そんな挑戦に興味がある方は、ぜひDiningXの一員になりませんか?あなたの力を、待っています。