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通信建設業界歴25年!ベテラン社員が語る、バディネットとは?

情報技術の進化とともに、目覚ましい成長を遂げてきた通信建設業界。

今回は、そんな通信建設業界に25年間従事する『情報通信網の構築・整備の大ベテラン』にインタビューを実施しました。業界経験者だからこそわかる、バディネットの強みや通信建設業界の現状など・・・たくさんお話ししていただきました!
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです!

インタビューに応じていただいたのは、エンジニアリング事業部アクセスエンジニアリング課の細谷さんです。

目次

  • Q.入社理由を教えてください。

  • Q.現在の業務内容を教えてください。

  • Q.通信建設業界の現状を教えてください。

  • Q.バディネットの強みを教えてください。

  • Q.今後のバディネットは、どのような存在になると思われますか?

細谷さん
趣味はゴルフの練習。100スコアを目指して特訓中。
好きな食べ物は甘いもの。
<保有資格>
1級電気通信工事施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
第二種電気工事士
一種衛生管理者 等


Q.入社理由を教えてください。

バディネットのビジョンである『不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする』に感銘を受け、入社を決意いたしました。
このようにお答えすると「よくある理由じゃん!」と思われがちなのですが、実は色んな想いと体験があって、この考えに至ったのです。今日はせっかくの機会ですので、私の過去エピソードとともにお話させていただければと思います!

私がまだ高校生だった時のことです。「情報通信ってなんだか新しい感じがする。面白そう!」こんな気持ちが生まれ、情報通信が学べる大学に進学しました。
ところが…(笑)情報通信は、想像以上に難しかったのです。
私が主に専攻していた分野は情報通信工学だったのですが、学び初めの頃はかなり苦戦しました。挫けそうなときもありましたが、学びを重ねるうちに、その複雑さや技術の進化にどんどん惹きつけられていきました。

大学卒業後は、通信インフラ工事の企業に就職しました。主な担当業務は光ケーブルの工事管理だったのですが、様々なモノと光ケーブルが繋がり、生活が便利になっていく様子を目の当たりにしました。今やどこでもインターネットにアクセスできる時代ですが、私が社会人になったばかりの頃は、パソコンでさえインターネットに接続されていなかったんです。
こういった通信の発展に伴って、私は更に情報通信に魅了されました。
また、「私たちの生活に欠かせないネットワークや通信インフラの裏側に携われる通信建設業界で働くということは、社会貢献に繋がるんだ!」って自分に誇りを持てるようになりました。
ただ、月日が流れる中で、漠然と、「光ファイバーを中心とする通信インフラは十分に広く行き渡った。これから、通信建設業界にはどんな展開が待っているのだろう?」という漠然な不安と疑問を抱くようになりました。
そんな中で一つ私が考えていたことは、「今後は自分たちが創ってきた固定通信プラットフォームの上で動く、無線インフラ関連及びIoT関連の需要が益々伸びていくだろう。」ということです。このように考えるようになったのをきっかけに転職活動を始め、バディネットと出会いました。
迫るIoT時代に備え、無線通信やIoT関連を中心とした通信建設工事、コールセンター、システム開発、人材派遣と幅広い事業を展開しているバディネットなら、進化する最新の通信技術を体感できると思い、入社を希望しました。

Q.現在の業務内容を教えてください。

IoT/ICTネットワークエンジニアとして、AIカメラやWi-Fi、IoTセンサー、デジタルサイネージといった様々な固定通信インフラの上で動く「モノ」の施工管理を担当しています。

ー特にやりがいを感じる瞬間は何ですか?
お客様と現場作業員様にご満足いただけるような工事を実現できた時です!
この瞬間は、作業中の危険箇所の把握や安全な作業手順の確保、予期せぬ事態への迅速な対応といった、前職で培った経験が活かされていることを実感します。
私が特に徹底していることはリスクマネジメントなのですが、現場の規模や作業内容に応じて、予想外の事態が起こる可能性を想定し、工程を決定するよう心掛けています。
全てのリスクを考慮して工事を進めることは難しいですが、組み立てた工程通りに施工が進むよう意識しています。

ー最も記憶に残っている工事は何ですか?
某百貨店のWi-Fi更新工事です。大型案件ということもあり、受注という目標に向け、チームメンバー全員で走り抜けたプロジェクトですので、とても記憶に残っています。特に、価格調整にはこだわりを持って取り組み、お客様のニーズに合わせられるよう努めました。
工事の受注から始まり、資料作成や現場作業員様の手配、お客様や現場作業員様との打ち合わせ、そして工事完了確認と検査まで一貫して携われたことは、私にとって良い経験になりました。

Q.通信建設業界の現状を教えてください。

機械技術の進歩により、大きく変革している通信建設業界ですが、『人手不足』という大きな課題を抱えています。新しい技術や設備への対応が求められ、通信建設工事の需要は高まる一方、熟練の技術を持つ職人が定年を迎え、働き手の高齢化が進むなど、この課題はかなり深刻なものとなっています。

そこで必要不可欠となる存在こそが、ICTの徹底活用で通信建設を低コスト化する『通信建設テック®』※です。
例えば、AI・言語化ツールを搭載したスマートグラスを開発・導入し、現場の作業員が着用することで、熟練工に頼らないワーク環境を実現させるといった試みがあります。
また、人力でしか実現できない業務には人力を集中させ、その他の作業は自動化やテクノロジーを活用することで、より効率的に業務を遂行しています。
私たちバディネットは、画期的な解決策を模索し続けることで、通信建設業界の常識を変化させていこうと考えています。

※通信建設テックとは
通信建設工事×IT・ICTで低コスト化を実現する『通信建設テック®』は、私たちの商標登録です。
⇒詳しくはこちら:https://www.buddynet.jp/concept

Q.バディネットの強みを教えてください。

ITグループの総合力でIT・ICTを徹底活用している部分は当然強みなのですが、それ以上に私が思うバディネットの強みは、若手メンバーの斬新なアイデアと経験豊富なメンバーの業務戦略が上手く融合し、より良い結果を生み出せることだと感じます。
確立されたルールや手順で物事を進めるのではなく、常に革新的なアプローチを探求するバディネットには、若手メンバーの意見が組織の意思決定に反映されるなど、チーム一丸となって業務を遂行しようとする雰囲気があります。
例えば写真管理※に関しては、写真の処理や管理に時間を要するという課題がありましたが、若手メンバーのアイデアによって最適な写真管理ツールを発見でき、業務効率が大幅に向上しました。
また、私が工事管理表の作成に苦戦していた際、若手メンバーが驚くほど迅速に管理表を作成してくれたおかげで、社内のプロジェクト管理が円滑に進み、作業時間の削減に繋がりました。
新しいツールに苦戦することもありますが、日々若手メンバーから刺激をもらっています。

バディネットは、バディネットの創業者である堀さんを含め、皆が前向きな姿勢を持ち、真剣に通信の可能性と向き合っています。
「難しいといって諦めるのではなく、どうすれば実現できるか、だったらこうしてみない?」という思考が社内に浸透しているところも、バディネットならではの強みだと思います!

※写真管理とは
施工管理業務のうちのひとつで、工事の各施工段階における施工状況の記録を残すとともに、工事完成後に明視できない箇所の出来形確認資料を残すため、工事写真を撮影し、整理・ 保管するもの。

Q.今後のバディネットは、どのような存在になると思われますか?

通信建設業界を支える、唯一無二の存在になっていくと確信しています。
膨大な数の人やモノをつなぐために、通信建設のイノベーションを続けるバディネットは、有線ネットワークインフラや無線通信基地局といった既存の通信設備の工事や保守だけではなく、各種IoT関連、再生エネルギーやEV関連、ロボットやドローンといった新しい社会インフラの整備に幅広く事業を展開しています。いつかはSF映画のような、ロボットと宇宙で生活する日を創ることができる企業なのでは?!なんて思ったりもします!
私自身も、バディネットのミッションである「すべてのモノが繋がる社会を、人とテクノロジーの力で、創っていく、守っていく。」を胸に挑戦を続け、一翼を担えるよう邁進してまいります!!

細谷さん、素敵なお話をありがとうございました!
今回のインタビューを通して、バディネットだけではなく、通信建設業界の中身までお伝えすることが出来たのでは...!と思っております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼株式会社バディネット
公式HP:https://www.buddynet.jp/
オウンドメディア「Buddy Net CONNECT」:https://www.buddynet.jp/column/

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