はじめに
はじめまして、DOTZ株式会社、人事担当の吉野です。
このストーリーでは、選考でよく見られるポイントと準備のコツをまとめました。
事前の準備が、本番での自信につながります。緊張しなくて大丈夫。でも、準備はしっかりやっていきましょう。
面接の流れを理解し、評価されるポイントを踏まえながら、ご自身の言葉で具体的なエピソードを話せる状態を目指していきましょう。
このあたりを準備しておくと安心です
- 価値観の背景エピソードを、1分で話せる長さにまとめてみましょう。
- ガクチカや活動経験の具体例を、1分で話せるようにしておきましょう(結論→理由→具体例→学び)
- 全体フロー共通の準備として、「なぜDOTZ」「就活の軸」を一言で言えるようにし、最近気になったニュースを1つ自分の考えとセットで用意しておくと、説明選考会〜一次面接までスムーズです。
DOTZの選考フロー(全体像)
最初はオンラインの説明選考会から始まります。
人事より、会社紹介と「DOTZで得られる魅力」「求める人物像」をお話したあと、グループディスカッション(GD) または 価値観ワーク、そしてテキストワーク(満足度アンケート/ガクチカ/就活状況/読書論文) を行います。一次面接の通過率は30〜40%が目安です。
続いて一次面接(人事/1on1) で、お人柄や考え方をじっくり伺います。
必要に応じてカジュアル面談で相互理解を深めます。
時期によっては1dayサマーインターン(〜11月)をご案内することがあります。
インターンが施策を考え、社員との交流機会を通じて学びを深める場となります。
二次面接(事業本部長/オンライン) では、将来の部門視点視座で「就活の軸」や「キャリアの考え方」を確認。時事やニュースに関わることもあります。
最後に最終面談で、入社後のイメージをすり合わせて完了です。
見ているポイント(全体)
DOTZの選考では、知識量よりも考え方と伝え方を重視します。特に次の3点をよく見ています。
- 根拠あるコミュニケーション
結論だけでなく、どう考えてその結論に至ったのかを、短く・順序立てて話せるか。
→構造「結論 → 理由 → 具体例(数字や行動) → 学び」 - 価値観の背景
大切にしている価値観のきっかけや出来事を、自分の言葉で説明できるか。
→「いつ/何が起きた/そこで何を感じた」を1分で語れるように。 - チームのふるまい
GDや面接では、相手の意見を受け取り・要約し・前に進めるふるまいができるか。
→ 相手の発言に一言受け止めを入れてから自分の意見を重ねると、対話がスムーズです。
ステップ別アドバイス
■ 説明選考会
■ グループディスカッション(GD)
「受け取る → 要約 → 提案」の流れで進めましょう。はじめに目的と評価軸をそろえ、中盤は結論→理由→具体→学びを意識して話します。メンバー全員を巻き込みながら前提を言語化し、最後は合意とアクションまで着地できると良いです。
■ 価値観ワーク
背景エピソードを1分でまとめましょう。
例:「高校時代の大会で〇〇を経験 → やりきるを大切に → 以降〇〇を実践」
し歳のように、自分の出来事で語るほうが相手に届きます。
■ テキストワーク
記載の丁寧さ=印象です。各項目は「結論 → 理由 → 具体例 → 学び」の順で3〜5文を目安に。適度な改行で読みやすさも意識しましょう。
■ 一次面接(人事)
テーマはお人柄の解像度です。肩書きではなく、「どう考え、どう動いたか」を伺います。
事前にガクチカ体験+失敗からの学び1本を用意しておくと安心。
どちらも「目的/やったこと/結果/学び(次はこうする)」の順で、話せる形に整えておきましょう。
→「なぜDOTZなのか」は、事業理解(LINE×マーケ)と自分のWillの接点で一言で言えると良いです。
■二次面接(役員)
見るのは軸と視野です。
「なぜDOTZ」「就活の軸」「3年後・5年後に担いたい役割」を一言で言えるようにしておきましょう。
マーケティングについて事前学習し、自分が何をしていきたいかを言語化しておくこと、また、最近気になったニュースを1つ選び、自分の考え → DOTZの事業にどう関係するかまでつなげておくと、対話が深まります。
■全体に通じるコツ
- 聞く → 要約 → 提案の順で話すと、対話の質が上がります。
- 迷ったら「いまの理解は◯◯です。こう進めても良いですか?」と小さく確認して前へ。
- 自分と違う意見が出た時は、まず良い点を1つ認めてから代替案を出すと、チームで前に進みやすくなります。
よくある質問(Q&A)
Q. GDで発言がかぶりがち。どうすれば?
A. 「先に出た◯◯の意見に乗せる形で、◯◯を補強します」の一言から入ると、重複が“前進”に変わります。タイムキーパーや論点整理など、小さな役割をとるのも有効です。
Q. 価値観をうまく言語化できません。
A. 「最初のきっかけ/転機になった出来事/今こう行動している」の3コマで整理してみましょう。完璧な言い回しより、自分の出来事が大事です。
Q.1番の鬼門はどこですか?
A. まずは、説明選考会です。短い時間の中で、自分をアピールするために、GDや価値観ワークではしっかり発言をするようにしましょう。それぞれの面接も重要です。どこが見られているのか、ポイントを把握し、自分の考えを整理して言語化できるようにしておくことが重要です。
Q. どのような人が受かりやすいですか?
A. 就活の軸や将来のビジョンをしっかり持っている方は、これから一緒に会社を作っていく仲間としてとても魅力を感じます。他にも、自分の考えを論理的に説明出来る方、ベンチャーマインドがあり挑戦できる環境を求めている方など、会社の文化に合うかどうかを選考の中でみさせていただきます。
面接で評価されやすい受け答え(短い例)
✅良い例
「結論:〇〇を改善しました。理由:〇〇がボトルネックだと考えたからです。具体:〇〇を2週聞直し、〇%を改善。学び:〇〇が効いたので、次は〇〇を自動化します。」
❌もったいない例
「とにかく頑張りました。楽しかったです。」
→理由・具体例・学びがないと、実力が伝わりにくくなります。
次の一歩(3つ)
● 価値観の背景エピソードを1分で話せる形に。
● ガクチカや活動の具体例を、結論→理由→具体例→学びの順でまとめておく。
● 「なぜDOTZ」「就活の軸」「将来のビジョン」を一言で言えるようにしておく。
まずは話しましょう。「話を聞きに行きたい」から、気軽にエントリーしてください。
こちらも丁寧にお迎えします。
まとめ
DOTZは、あなたの考え方・価値観・対話力を見ています。
そのうえで、そこに書いた対象をきちんと整えて望んでいただけると、あなたの良さがいちばん伝わります。私たちも全力で受け止めます。
💬 エントリーを迷っている方へ
「自分に合うか不安」「まず話を聞いてみたい」
そんな方も大歓迎です!
ぜひ一度、カジュアルにお話ししましょう。
あなたの挑戦ストーリーを聞かせてください。
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