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取締役 山内が語る|アルファネットの成長を支えた“攻めのバックオフィス”とは

こんにちは!アルファネット採用担当です。
本日は、アルファネット取締役の山内にインタビューをしてまいりました。

・入社から取締役就任までの経緯
・アルファネットのバックオフィスの特徴
・アルファネットに来てほしい人材

についてお話しして参りますので、セールスプロモーション業界に興味のある方やバックオフィスから会社を動かしていきたい方はぜひ最後までご覧ください。

アルファネット取締役 山内プロフィール

大学卒業後、秘書業務やワーキングホリデーを経てフラワーコーディネーターに。並行して、セールスプロモーションの会社で経理・総務補佐のアルバイトを始める。アルファネットの前々身だったその会社で、菅野(現代表取締役)と丸山(取締役)に出会う。その後、菅野と丸山が独立して立ち上げたアルファネットにアルバイトとして入社。2008年からは取締役に就任し、総務・経理・財務・人事責任者を務める。

ーアルファネット入社から取締役に就任するまでの経緯を教えてください

入社した当初は、週2〜3日のアルバイトとして経理・総務の補助をし、並行してフリーランスのフラワーコーディネーターもやっていました。だんだん経理・総務の仕事が忙しくなり、片手間ではできなくなったため、アルファネットの仕事に本腰を入れました。

当時、まだ会社のメンバーは5人くらい。菅野と丸山とは、「アルファネットをこんな会社にしていきたいよね」とよく話していました。ある時、2人から「役員になりませんか?」と打診があり、「長いつき合いの2人の力になれるなら」と取締役に就任しました。それが、入社から1年後の2008年のことです。

ー取締役就任後、業務内容や心境の変化はありましたか?

入社当初は経理メインで、総務・管理・人事と業務範囲は広がりましたが、基本的には業務内容は変わっていません。

ただ、心境は完全に変わりました。社員への仲間意識だけなく、「雇っている責任」を強く感じるようになったんです。社員が10名くらいの頃は、なんとなく気合いで乗り切っていて、自分の中でも「20名くらいが限界かな…」と思っていました。

しかし、入社から8年経った2015年あたりに社員が20名を超え、そこで覚悟が決まりましたね。「社員のために、安定した基盤を常に保てる企業でありたい」。それはブレずに目指してきたことです。

ー取締役として取り組まれていること、大切にしていることはなんですか?

会社は社員あってこそ。社員教育も含め、いかに社員が働きやすい環境を作るか、社員のやる気を上げていくか、課題をどう改善していくかを考えることが私の仕事です。社員が満足度高く働くことで業績に繋がって、会社も自然と大きくなっていくと考えています。

特に意識してきたのは、社員の意見を聞いて、できるだけ意向に沿う努力をすることです。まだまだ小さい会社なので声が届きやすいこともありますが、4人の役員がそれぞれ部署を持っていて、社員とコミュニケーションをとりやすいのがメリットです。

部署で上がった意見はすぐ役員同士で共有して、「こんな意見があるんだけど、これで解決できるかな」とコミュニケーションをとっています。風通しのよい会社だと思いますね。

私に関しては、特に社員と定例ミーティングは設けておらず、「いつでも話に来て」というスタンスです。できるだけ口頭でコミュニケーションをとって、チャットで記録を残すようにしています。「特別な場でないと言えない」というより、常にやりとりできる環境を心がけて、積極的に社員に声をかけるようにしています。

ー取締役として、今後の課題や挑戦していきたいことはなんですか?

私自身、今、マネジメントスタイルの変革期にあります。というのも、10年一緒に働いてきた部下が退職し、新しい社員が入って新体制になったからです。それまでの、経験豊富な社員に任せて要所で私が助言する、というスタイルを見直すタイミングです。

どう運営していくか模索中ではありますが、新しい社員に対して、まずアルファネットの総務部の方向性を説明するところから始めました。

アルファネットの企業理念である【「好き」を創る】同様、総務部の理念は【会社の「好き」を創る】です。総務部は裏方の仕事と思われがちですが、私たちの仕事は会社の中心。与えられたルーティン業務をやる受身の姿勢では、会社の「好き」は創れません。

中心である私たちが課題を見つけて発信し、私たちが解決する攻めの姿勢が大切なんです。「私たちは自発的に動く総務部なんだ」ということを理解してもらうところから、体制作りを進めています。

現在は、バックオフィス業務全体を私が見ていますが、ゆくゆくは経理・管理・人事の各部門に、専門性のある管理職が必要だと考えています。今は社員50人の組織なので、外注も活用しながら運営していますが、会社が大きくなれば内部組織が必要になります。まずは経理、そして労務や法務など将来に向けてのテコ入れに取り組めるよう、まずは体制を整えていくことが課題です。

ーアルファネットの社員はどのような方が多いですか?

みんな本当にまじめです。自分たちの若い頃と比べてもまじめだと思いますし、社員に対して「さぼる」といった心配はまったくしていません。だから、お客さまにも信頼してお仕事をいただけているのかなと思います。

言ったことを忠実に守ってくれるだけでなく、「そこまで考えてくれるの⁈」と驚くほど前向きに仕事に取り組んでいて、プラスアルファの提案もしてくれます。中には、期日に提出できないとか、失敗してしまうこともありますが、さしたる問題ではないんです。根本的なところが「まじめ」かどうかが大事だと思っています。

コロナ禍では、私たちもデジタルへ切り替えて立て直しを図りましたが、それでも仕事がなかった時期はありました。その間、デジタルに関しての社内教育に力を入れましたが、社員自身も危機感を持って取り組んでくれたことが大きかったです。

「この業界がなくなってしまうのでは⁈」くらいのインパクトでしたが、誰1人辞めることなくついて来てくれたこと。そして、一緒に乗り越えられた経験は財産だと思っています。

ーどのような方にアルファネットに来てほしいと思われますか?

一番は、課題を見つけて解決方法を探し出し、実行できる自発性のある方です。

また、一般的に、経理や総務などのバックオフィス側と営業側が対立構造になってしまうことも少なくないですが、そうではなく、「社員のため会社のために私たちは何ができるだろう?」という考えで動ける方に、ぜひ来ていただきたいですね。

ー山内さん、ありがとうございました!

採用情報

●Mission:「好き」を創る

●Vision:「好き」があふれるポジティブな社会を実現する

●Value:プロモーション力と実現力で、モノ・コト・ヒトが持つ価値を最大化する

心を揺さぶる感動体験で「好き」が創られ、消費者とブランドが共感や愛情で結ばれる。感情で結ばれた消費者がコミュニティに拡散し、共感や理解が広がり、「好き」が溢れ、新たなユーザーを獲得する。つまり、「好き」という力の働きで、消費者の需要が高まり、商品・サービスの横展開や新事業への広がりが始まる――。同社はそんな世界観を追求していく。

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