こんにちは!MAKOTO WILLインターンの佐藤桃子です。
MAKOTO WILLはその社名のとおり、働いているスタッフのWILL(意志)を尊重し、スタッフがMAKOTO WILLの中で自らのWILLの実現を目指し、日々の業務に打ち込んでいます。
そこで、皆さんにもスタッフ一人ひとりのWILLを知ってもらうべく、インタビュー企画を開始します!
記念すべき第1回目はMAKOTO WILLの代表、菅野永のインタビューを掲載します。
↑お子さんをだっこしているのが菅野です!
そもそもなぜ一般社団法人MAKOTO(※2018年6月にMAKOTO WILLは一般社団法人MAKOTOから分社化)に入社したのでしょうか?
結論から言うと、「東北で人生最大のチャレンジをしたい」と思って入社しました!
大学時代にバイクレースを始め、その面白さにはまり、地元の銀行に入行後も本気で「バイクレースでメシを食いたい!」と思っていました。笑
その後転職をして公務員となったのですが、公務員として働きながらもバイクレースを続けていました。
しかし徐々に「自分がレースで頑張ることに社会的意義は無いのではないか?」というむなしさを感じるようになりました。
また、レースでの怪我で生死をさまようような経験をしたことから、「運良く頂いた残りの人生をかけて、社会的意義のある大きなチャレンジをしたい」と思うようになりました。
しかし、当時の組織内でチャレンジをしようとするも、能力が低かったため、なかなか上手くいきません。
そうした時に「思い切って環境を変え、ベンチャーで自分を鍛えたい」と思うようになり、東北で起業家支援を行う当時社員数名だったMAKOTOへの入社を決めました。
なぜ数あるベンチャー企業の中からMAKOTOを選んだのですか?
自分が学生の時にMAKOTOが設立されたので、存在は昔から知っていました。
学生当時グラミン銀行などのソーシャルビジネスに興味を持っていたこともあり、MAKOTOの社会貢献性の高い取り組みには関心を持っていました。
また、「生まれ育った東北のためにまだ何もしていない」という思いもあり、東北で働きたかったんですよね。
実際にMAKOTO代表の竹井と話してみると、目指していることや掲げているビジョンが大きい点に惹かれました。
また、人生かけてコミットする業種をまだ絞れていなかった当時の自分にとって、「起業家支援」は幅広く社会のことを見て、様々な経験を出来るのではないかと考え入社を決めました。
実際入社してみてどうでしたか?
自分にとって最高の成長環境でしたね。
入社当初は全然仕事ができなかったので、近い将来、経営に携われるなんて全く想像できませんでした。諦めずに自分を育ててくれた先輩社員や、たくさんの刺激と学びをくれた同僚には感謝しかありません。
また、入社当初は全く形になっていなかった自治体と連携した事業が始まり、「地方創生事業部」が設立されるなど、思い描いている以上のことがどんどん生まれるような環境です。
今後も良い意味で想定外のことが次々生まれる中で、組織とともに個人としても非連続的に成長していきたいという風に思っています。
地方創生事業部は株式会社MAKOTO WILLとして生まれ変わり、代表取締役に就任しましたが、どのような経緯、想いでWILLの代表取締役になったのですか?
私は起業家支援だけをやりたくてMAKOTOに入社したわけではありません。
MAKOTOが東北の「ベンチャー」だから入社しました。
自分は幅広い業種の起業家を支援する器用さは持ち合わせていませんし、バランス感覚が良い方ではありません。
自分が不器用なりに価値を出せるのは、大きなチャレンジに愚直に挑むことしかないのではないかと。
入社して3年が経ったタイミングでの分社化でしたが、自分も経営者として大きなチャレンジをしたいと思い、手を挙げました。
WILLで働く中でどんな時にやりがいを感じますか?
一緒に仕事をしている起業家や自治体の方に「MAKOTO WILLと繋がれて本当に良かった」と言っていただけたり、感謝していただいたりする時です。
私は、WILLという社名について「明確な意思(WILL)を持った人のサポートをする」という様な解釈をしています。
WILLを持っている方であれば、起業家の方でも自治体の方でも、また一緒に働く仲間でも、「自分がサポートしなければ!」という想いは変わりません。彼らのサポートをすることがこの仕事の最大のやりがいです。
最後に、菅野さんが実現したい”WILL”はなんですか?
「自治体の課題を解決することで地方から日本を変革すること」です。
現在のメイン事業は起業家支援ですが、当然起業家支援だけでは全ての課題を解決することはできません。
実際に自治体の方と一緒に仕事をする中で「こんなことで困っています」「助けてほしい」といった声を頂くことがたくさんあります。
自分もかつて自治体職員だったこともあり、そういった声が自分にはものすごく刺さるんです。とにかく役に立ちたいと純粋に思いますね。
いかがでしたか?
バイクレーサーを目指しながら地銀、自治体で働いた後にベンチャーに転職、という異色の経歴には、私も驚きました。笑
菅野の想いや経歴はもちろん、WILLについてもっと知りたいという方はぜひお話ししましょう!